医療DXシステム「わんコネ」、空き病床の有効的な活用により『地域医療構想』の取り組みを後押し
レバレジーズ株式会社
導入先施設形態の拡大と新機能をリリース
レバレジーズメディカルケア株式会社が運営する医療福祉施設向け入退院支援システム「わんコネ」( https://one-conne.com/ )は、2024年10月1日より、システム導入先施設形態を拡大いたします。また、転院患者の受け入れ意思表示ができる新機能「受け入れ提案募集機能」をリリースいたします。
■ 「わんコネ」導入先施設形態の拡大について
日本が超高齢化社会に突入する中、労働人口の減少や医療・福祉業界の労働負担増による医療従事者の不足が見込まれており、厚生労働省では医療DX化による医療現場の業務効率化を推進しております。「わんコネ」は、退院支援調整業務の負担を削減するSaaSシステムとして、これまで多くの医療現場の入退院支援業務の効率化を実現してまいりました。
この度、これまで以上に多くの医療機関・介護施設へのシステム導入を目指し、業界のさらなる医療DX化促進に寄与するため、従来の導入先である、病院・介護老人保健施設・特別養護老人ホームに加え、新たに、有料老人ホーム・サービス付き高齢者住宅・グループホーム・訪問看護・訪問診療の5つの施設形態に、システム導入先施設形態範囲を拡大いたします。
■ 新機能「受け入れ提案募集機能」について
「受け入れ提案募集機能」とは、患者の入退院調整業務において、転院が必要な患者に対し、受け入れ候補先となる病院や介護施設が、受け入れ可能である旨を能動的に意思表示することができる機能です。
従来は、患者の転院が必要とされた際に、転院元の病院が受け入れ候補先となる病院や介護施設を探し、選定した候補先に依頼を出す“一方通行型”で入退院調整をおこなっていました。
「受け入れ提案募集機能」では、転院元の病院が、事前に患者の疾患や地域範囲の条件をシステム上に登録し、患者の受け入れ募集をおこなうことで、条件に合った病院や介護施設から受け入れ可能である意思表示を確認することが可能です。
これにより、従来の病院からの”一方通行型”の連携に加えて、受け入れ候補先の病院や施設からも能動的に受け入れ可能な意思表示ができるようになり、双方向のコミュニケーションが実現します。
これらの結果、転院元の病院にとっては、患者の受け入れを断られた場合に別の受け入れ先を探す手間が省かれるため、より医療連携業務の効率化が進むだけでなく、これまで以上に患者の転院先が決定するまでのスピードが上がり、患者のQOL向上にも繋がります。
受け入れ候補先の病院や介護施設にとっては、転院元の病院からの転院依頼を待つだけではなく、自ら「受け入れ提案」をおこない、能動的に空床を削減し、病床の稼働率を向上させることにも繋がります。
これを通じて、地域の医療圏内で空き病床を持つ病院・施設での患者受け入れが進むため、地域全体としての病床の効率的な活用が進みます。
厚生労働省では、中長期的な人口構造の変化や地域ごとの医療ニーズに対応するため、効率的かつ適切な医療提供体制の確保を目的とした「地域医療構想 *1」の取り組みを推進しています。この取り組みでは、地域ごとで必要な病床数を推定し、各医療機関の分担や医療機関同士の連携を促進しているため、地域全体での空き病床を効率的に活用できる点は、これらの取り組みへの貢献にも繋がります。
「わんコネ」は、引き続き医療DXの視点から、医療連携現場の業務効率化と連携強化を促進し、超高齢化社会における業界の課題解決に貢献してまいります。
*1:資料:厚生労働省「地域医療構想」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000080850.html
■ 「わんコネ」とは
「わんコネ」( https://one-conne.com/ )とは、2022年に開始したソーシャルワーカーや退院支援看護師の負担を軽減するSaaSシステムです。患者の病状や希望に合う退院先の検索機能や、チャット機能による受け入れ先施設との電話やFAXでのやり取り削減で、入退院支援業務の効率化を支援します。
レバレジーズメディカルケア株式会社
レバレジーズメディカルケア株式会社( https://leverages-medicalcare.jp/ )は、医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した人材コンサルティングサービス及び医療・福祉業界に特化したICTソリューションを提供しています。「超高齢社会」を迎え医療・福祉・ヘルスケアサービスの需要がますます高まるなか、業界を支える人たちが抱える課題解決をサポートすることで、誰もが安心して医療・福祉・ヘルスケアサービスを受けられる社会の実現に貢献しています。
▽『レバウェル』 医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した求人・転職サービス
https://levwell.jp
Leverages Group( https://leverages.jp/ )
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、システムコンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業、DX事業、メディカル関連事業、教育関連事業
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2023年度は1149億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。
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導入先施設形態の拡大と新機能をリリース
レバレジーズメディカルケア株式会社が運営する医療福祉施設向け入退院支援システム「わんコネ」( https://one-conne.com/ )は、2024年10月1日より、システム導入先施設形態を拡大いたします。また、転院患者の受け入れ意思表示ができる新機能「受け入れ提案募集機能」をリリースいたします。
■ 「わんコネ」導入先施設形態の拡大について
日本が超高齢化社会に突入する中、労働人口の減少や医療・福祉業界の労働負担増による医療従事者の不足が見込まれており、厚生労働省では医療DX化による医療現場の業務効率化を推進しております。「わんコネ」は、退院支援調整業務の負担を削減するSaaSシステムとして、これまで多くの医療現場の入退院支援業務の効率化を実現してまいりました。
この度、これまで以上に多くの医療機関・介護施設へのシステム導入を目指し、業界のさらなる医療DX化促進に寄与するため、従来の導入先である、病院・介護老人保健施設・特別養護老人ホームに加え、新たに、有料老人ホーム・サービス付き高齢者住宅・グループホーム・訪問看護・訪問診療の5つの施設形態に、システム導入先施設形態範囲を拡大いたします。
■ 新機能「受け入れ提案募集機能」について
「受け入れ提案募集機能」とは、患者の入退院調整業務において、転院が必要な患者に対し、受け入れ候補先となる病院や介護施設が、受け入れ可能である旨を能動的に意思表示することができる機能です。
従来は、患者の転院が必要とされた際に、転院元の病院が受け入れ候補先となる病院や介護施設を探し、選定した候補先に依頼を出す“一方通行型”で入退院調整をおこなっていました。
「受け入れ提案募集機能」では、転院元の病院が、事前に患者の疾患や地域範囲の条件をシステム上に登録し、患者の受け入れ募集をおこなうことで、条件に合った病院や介護施設から受け入れ可能である意思表示を確認することが可能です。
これにより、従来の病院からの”一方通行型”の連携に加えて、受け入れ候補先の病院や施設からも能動的に受け入れ可能な意思表示ができるようになり、双方向のコミュニケーションが実現します。
これらの結果、転院元の病院にとっては、患者の受け入れを断られた場合に別の受け入れ先を探す手間が省かれるため、より医療連携業務の効率化が進むだけでなく、これまで以上に患者の転院先が決定するまでのスピードが上がり、患者のQOL向上にも繋がります。
受け入れ候補先の病院や介護施設にとっては、転院元の病院からの転院依頼を待つだけではなく、自ら「受け入れ提案」をおこない、能動的に空床を削減し、病床の稼働率を向上させることにも繋がります。
これを通じて、地域の医療圏内で空き病床を持つ病院・施設での患者受け入れが進むため、地域全体としての病床の効率的な活用が進みます。
厚生労働省では、中長期的な人口構造の変化や地域ごとの医療ニーズに対応するため、効率的かつ適切な医療提供体制の確保を目的とした「地域医療構想 *1」の取り組みを推進しています。この取り組みでは、地域ごとで必要な病床数を推定し、各医療機関の分担や医療機関同士の連携を促進しているため、地域全体での空き病床を効率的に活用できる点は、これらの取り組みへの貢献にも繋がります。
「わんコネ」は、引き続き医療DXの視点から、医療連携現場の業務効率化と連携強化を促進し、超高齢化社会における業界の課題解決に貢献してまいります。
*1:資料:厚生労働省「地域医療構想」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000080850.html
■ 「わんコネ」とは
「わんコネ」( https://one-conne.com/ )とは、2022年に開始したソーシャルワーカーや退院支援看護師の負担を軽減するSaaSシステムです。患者の病状や希望に合う退院先の検索機能や、チャット機能による受け入れ先施設との電話やFAXでのやり取り削減で、入退院支援業務の効率化を支援します。
レバレジーズメディカルケア株式会社
レバレジーズメディカルケア株式会社( https://leverages-medicalcare.jp/ )は、医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した人材コンサルティングサービス及び医療・福祉業界に特化したICTソリューションを提供しています。「超高齢社会」を迎え医療・福祉・ヘルスケアサービスの需要がますます高まるなか、業界を支える人たちが抱える課題解決をサポートすることで、誰もが安心して医療・福祉・ヘルスケアサービスを受けられる社会の実現に貢献しています。
▽『レバウェル』 医療・介護・保育・ヘルスケア業界に特化した求人・転職サービス
https://levwell.jp
Leverages Group( https://leverages.jp/ )
本社所在地 : 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24階 25階
代表取締役: 岩槻 知秀
資本金 : 5,000万円
設立 : 2005年4月
事業内容 : 自社メディア事業、人材関連事業、システムエンジニアリング事業、システムコンサルティング事業、M&Aアドバイザリー事業、DX事業、メディカル関連事業、教育関連事業
社会の課題を解決し関係者全員の幸福を追求し続けることをミッションに、インターネットメディア・人材・システムエンジニアリング・M&A・不動産の領域で国や業界をまたいだ問題解決を行なっています。2005年に創業以来、黒字経営を継続し、2023年度は1149億を突破しました。各分野のスペシャリストが集うオールインハウスの組織構成と、業界を絞らないポートフォリオ経営で、時代を代表するグローバル企業を目指します。
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(2024/10/01 11:00)
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