物産フードサイエンス株式会社
うねりや広がり抑制が期待できる“アクアオール”について知っている美容師は約6割
物産フードサイエンス株式会社(所在地:東京都千代田区大手町、代表取締役:梅田 明人)は、20代~40代の美容師を対象に、「髪のうねり」に関する調査を実施しました。
美容室に行くと必ず聞かれる「今日はどんな髪型にしますか?」
心の中では、「こんな髪型にしたいなぁ」と思っていても、自分の髪質では難しいなぁと肩を落とした経験はありませんか?
特に、今の季節は気温が高く汗をたくさんかいたり、湿度が高い日も多く、ヘアスタイルが決まらなかったりと頭を抱える人も多いと思います。
そこで今回、化粧品素材
「アクアオール」を販売する
物産フードサイエンス株式会社(
https://www.bfsci.co.jp/)は、20代~40代の美容師を対象に、
「髪のうねり」に関する調査を実施しました。
調査概要:「髪のうねり」に関する調査
【調査期間】2024年9月2日(月)~2024年9月3日(火)
【調査方法】PRIZMA(
https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査対象】調査回答時に20代~40代の美容師と回答したモニター
【調査元】物産フードサイエンス株式会社(
https://www.bfsci.co.jp/)
【モニター提供】PRIZMAリサーチ
【髪悩みの実態】うねり・広がりに悩む方は多い!?その原因とは
はじめに、「お客様から受ける髪の悩みとして多いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『うねり(59.1%)』と回答した方が最も多く、次いで
『広がり(50.0%)』『ダメージ(47.6%)』となりました。
約6割の方が、髪の「うねり」といった悩みを受けることが多いようです。
では、髪のうねりや広がりはどのようなことが原因だと考えているのでしょうか?
「お客様が悩むうねりや広がりは、どのようなことが原因だと考えますか?(複数回答可)」と質問したところ、
『キューティクルの損傷・ダメージ(57.5%)』と回答した方が最も多く、次いで
『水分不足による髪の乾燥(42.7%)』『汗や湿度の高さ(38.9%)』となりました。
日常的なケアで改善できる!?プロが実施していることとは
お客様から受ける悩みとして多いものが「うねり」や「広がり」であることが示されました。
では、日常的なヘアケアで改善できると考えられる悩みはどのようなものなのでしょうか?
「次のうち、日常的なヘアケアで改善できる悩みはどれですか?(複数回答可)」と質問したところ、
『キューティクルの損傷・ダメージ(55.9%)』と回答した方が最も多く、次いで
『湿度によるうねり・広がり(44.8%)』『水分不足による髪の乾燥(40.7%)』となりました。
キューティクルの損傷やダメージ、湿度によって起こるうねりや広がり、髪の乾燥などは、日常的なケアで改善できると考える方が多いようです。
では、髪のうねりや広がりを改善するためには、どのようなケアが効果的なのでしょうか?
そこで、「うねりや広がりを抑える・改善するために効果的だと思うケア・実施していることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、
『水分が少ない、オイル系のアイテムを使う(47.9%)』と回答した方が最も多く、次いで
『水分保持・保湿に特化したアイテムを使う(44.6%)』『ドライヤーやアイロンなどを使い、髪のまとまりを維持させる(43.6%)』となりました。
オイル系アイテムや保湿に特化したアイテムの使用が、髪の悩み改善に効果的だと考える方が多い傾向にあるようです。
そこで、うねりや広がりを改善できる原料があれば試してみたいと思うかどうかをうかがってみました。
続いて、「うねりや広がりを改善できる原料があれば試してみたいですか?」と質問したところ、約9割の方が
『はい(92.2%)』と回答しました。
髪のうねりや広がりに効果的な原料への関心が高い結果となり、非常に多くの方がうねりや広がりといった髪悩みをどうにか改善したいと考えていることが示されました。
うねりやクセの改善に効果ありのアクアオール!美容師の認知度は
うねりや広がりを改善できる原料があれば試してみたいと思う方が非常に多いことが示されましたが、うねりや広がりの抑制が期待できる“アクアオール”について知っている方はどのくらいいるのでしょう。
「うねり・広がり抑制が期待できるとされる糖アルコールの一種、“アクアオール”をご存知ですか?」と質問したところ、約6割の方が
『知っている(63.2%)』と回答しました。
多くの方が、うねりや広がりを抑制できる原料、アクアオールについて知っているようです。
では、うねりや広がり抑制が期待できる”アクアオール”が配合されたアイテムを求めているお客様はどの程度いると感じているのでしょうか?
「うねり補正・広がり抑制が期待できる成分『アクアオール』が配合されたヘアケアアイテムを求めているお客様は多いと思いますか?」と質問したところ、
『とても思う(42.8%)』『思う(46.2%)』『あまり思わない(9.8%)』『思わない(1.2%)』という結果になりました。
9割近い方が「とても思う」「思う」と回答したことから、アクアオールに対する期待は非常に高い様子がうかがえます。
お客様の悩みを解決するためにできることは?
“アクアオール”を知っている方の割合や、使ってみたいケアアイテムなどが判明しました。
最後に、お客様の髪悩みに対して、簡単に始められるケア方法は何だと思うのか聞いてみました。
「お客様の悩みに対して、簡単に始められる提案はどのようなものだと考えますか?(複数回答可)」と質問したところ、
『悩みに応じたアイテムを選ぶ、悩みに沿ったケアを施すこと(52.3%)』と回答した方が最も多く、次いで
『アイテムを正しく使用し、正しいケア・スタイリングをすること(40.9%)』『ホームケアでも効果のあるアイテムを使用すること(39.8%)』となりました。
髪の悩みに合ったアイテムを選ぶことや、正しい使い方をすることなどが簡単に始められるケア方法だと思う方が多い結果になりました。
このような結果から、お客様の髪悩みを解決するためには美容師がお客様自身のお悩みに寄り添ったアイテムの選択や提案を行っていくことが必要であると考えられます。
まとめ:「うねり」「広がり」抑制効果が期待できる“アクアオール”配合のアイテムについて、約9割の美容師が髪の悩み改善に期待できると感じていることが判明
今回の調査結果で、美容師がお客様から受ける髪悩みとしてうねりや広がり、ダメージが多いことが判明しました。
髪のうねりや広がりの原因については、多くの方が「キューティクルの損傷・ダメージ」「水分不足による髪の乾燥」と回答しました。
キューティクルの損傷やダメージ、湿度によるうねりや広がりなどは、日常的なケアで改善できると思う方が多く、方法としてオイル系のアイテムや保湿に特化したアイテムを使用したケアが効果的のようです。
また、うねりや広がりを改善できる原料があれば試してみたいと思う方は非常に多く、約6割がうねりや広がりの抑制が期待できる“アクアオール”について認知していることが示されました。
非常に多くの方が、うねり補正・広がり抑制が期待できる成分“アクアオール”が配合されたヘアケアアイテムを求めるお客様は多いと考えており、悩みに応じたアイテムで正しい使い方をすることが重要だと感じているようです。
美容室は、さまざまな髪悩みを抱えたお客様が来店します。
それぞれの悩みに適切なアイテムを用意することや、正しいケア方法の提案をすることがお客様に寄り添い、満足していただけるために必要なのではないでしょうか?
植物由来の原料から生まれた化粧品素材 『アクアオール』
今回、
「髪のうねり」に関する調査を実施した
物産フードサイエンス株式会社(
https://www.bfsci.co.jp/)は、糖アルコールの製造・販売を行っています。
■『アクアオール』について
アクアオールはトウモロコシなどから得られたデンプンを加水分解し、さらに水素添加することによって得られる糖アルコールの一種であり、植物由来の化粧品専用原料です。
・「アクアオール」の詳細はこちら:
https://rd.bfsci.co.jp/rtheme/1489/
■毛髪の広がり抑制・うねりケア
<研究の背景>
女性の約6割が髪の悩みを抱えているといわれています。
「うねり」は、遺伝的な髪質、湿気、紫外線、ヘアカラーなどのダメージ、また加齢による髪質の変化によって生じることがわかっています。
また、「うねり」のある髪は扱いにくく、見た目年齢をも高くしてしまうといった問題が起こります。
髪がうねる原因の一つとして、キューティクル損傷による水分保持力の低下が挙げられます。
傷んだ髪はキューティクルの状態が悪く、水分量のコントロールが上手く働いていないために、雨の日の湿気、冬場の乾燥など、環境の影響を受けやすくなっています。
そんな毛髪のお悩みに対して、ソルビトールやアクアオール(表示名称:加水分解水添デンプン、水)を用いた効果の検証を行いました。
1.うねり・広がり評価
【試験方法】
1.30cmのインド人うねり毛束を予洗いし、25℃、45%RH下で24時間自然乾燥・保管した。
2.毛髪1束に対して、固形分3%の糖液100mLに10分間浸漬した。
3.洗い流さずにクシを10回通し、高湿度下(25℃、90%RH)で保管し、6時間後の毛束の状態を観察、毛束の長さを測定した。
4.うねり抑制効果は、施術直後の毛束長に対する保管6時間後の毛束長の比率にて評価した。
【結果】
水又はグリセリン又はソルビトールで処理した毛束は、保管6時間後にうねり・広がりが発生し、毛束長が短くなっていました。
アクアオール#1又はアクアオール#2で処理した毛束は保管6時間後でも毛束の長さが維持されており、高湿度下における、
うねり・広がりを抑える効果が確認されました。
(※特許出願中)
【図1】保存前後の毛束の長さ比率
【図2】保存前後の毛束の状態
2.毛髪の観察
【試験方法】
ブリーチ処理した毛髪を20%アクアオール #1溶液に10分間浸漬し、洗浄後ドライヤーで5分間乾燥させ、走査電子顕微鏡(SEM)にて観察した。
【結果】
水のみでの処理と比較し、アクアオール#1処理検体のキューティクルの開きや損傷が抑えられていることが確認されました。
以上の結果より、アクアオールには
毛髪のキューティクルの開きを抑え、うねり・広がりを制御する働きが期待できることがわかりました。
【図4】毛髪の電子顕微鏡(SEM)写真
こんな用途に使えます!
・シャンプー・トリートメント
しなやかで指通りの良い毛髪に
・ヘアスタイリング剤
高湿度下でもうねりにくく、広がりにくい
・その他ヘアケア製品
・詳細はこちら:
https://rd.bfsci.co.jp/rtheme/2231/
■物産フードサイエンス株式会社:
https://www.bfsci.co.jp/
■お問い合わせ:
https://www.bfsci.co.jp/inquery_form/
■研究開発:
https://rd.bfsci.co.jp/cosme/
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(2024/10/16 11:00)
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