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症状の緩和が見える! 認知症ケアのリアル『2万人以上が暮らした日本一の認知症グループホームの365日』発売

株式会社 学研ホールディングス
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、メディカル・ケア・サービス株式会社(埼玉・さいたま市/代表取締役社長:山本教雄)は、2024年10月31日(木)に、『2万人以上が暮らした日本一の認知症グループホームの365日』(※1)を発売いたします。

(※1)日本一:グループホームの運営棟数  ※自社調べ 2024年8月21・28日発行 高齢者住宅新聞参照


認知症グループホームでは認知症の高齢者が共同で生活します


■2025年、65歳以上の5人に1人が認知症になる
厚生労働省の調査によると、日本における65歳以上の認知症の人の数は約600万人(2020年現在)と推計され、2025年には約700万人(高齢者の5人に1人、国民の17人に1人)が認知症になると予測されています。

2023年には「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が成立し、認知症の人を含めた国民ひとりひとりがその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(=共生社会)の実現を推進することが定められました。

認知症と診断されると「人生の終わり」と受け止めてしまい、本人も家族も気力・体力とも落ち込んでしまうイメージがあります。また「認知症になったら、なにもわからなくなってしまう」と考える人も多くいます。

しかしながら、認知機能の低下は歳をとるにつれて誰にでも起きる老化現象のひとつで、その症状も進行も人それぞれです。家族や地域、施設のサポートがあれば、今までと同様の暮らしができる人が少なくありません。

認知症に特化したケアによって、症状が穏やかになったり、その人らしい生活を続けたりすることができるのです。


認知症グループホームの毎日を知ることができる


■居室数日本一の認知症グループホームを知っていますか?
認知症グループホームは、認知症の高齢者が1ユニット9名の比較的少人数で共同生活を過ごす施設です。認知症の症状に特化したケアが受けられ、ひとりひとりへのケアが手厚いことが特徴です。家庭的な環境で安心して暮らすことができます。

認知症グループホームの運営会社として日本最大のメディカル・ケア・サービス株式会社の認知症グループホーム「愛の家」(全国322事業所・2024年9月現在)では、「認知症を取り巻く、あらゆる社会環境を変革する」ことをミッションとして掲げ、これまで2万人以上の認知症の高齢者とともに暮らしてきました。


介護士という専門職にやりがいを感じて選ぶ人が増えてほしい





本書に収載されたコラムは、教育と医療を通じて「すべての人が心ゆたかに生きることを願う」学研ホールディングスと一緒に、長年に渡り社会貢献・事業を行ってきた岐阜新聞の2023年7月~2024年6月に掲載された「認知症とともに生きる グループホームの365日」をまとめたものです。

全国の認知症グループホーム「愛の家」で働く介護スタッフが、日々ご利用者や家族とどのように向き合ってきたか、認知症を超えて、人としてどのように関わってきたかがつぶさに記録されています。
「その人らしさ」に真摯に向き合う姿からは、介護という仕事の専門性を知ることができ、これからの認知症ケアの可能性が広がります。そして、認知症になっても住み慣れた場所で認知症とともに生きる、そんな未来が見えてきます。


現場の介護スタッフが真摯にご利用者に向き合う姿が描かれている


■わたしたちがおすすめします! 現役介護士からのコメント
認知症グループホームの介護スタッフらの「ご利用者の希望に寄り添う」ケアが掲載されている本書、その日々の実践をぜひ知ってほしいという、現役介護士の声が寄せられています。その一部をご紹介します。
・ 現役の介護士や介護士を目指す人
・ 認知症のケアに携わる人
・ 家族の介護をする人
以上の人だけでなく、すべての方に読んで、知っていただきたい内容です。

・人生の多くの時間を過ごす仕事が、認知症ケアでよかった。なぜって人が生きる意味を教えてくれるから。(愛の家グループホーム甲府住吉・古川宏恵)

・できることもあれば、できないこともある。その違いを受け止め、わかりあうことで新たな発見がある。認知症に本気で向き合ってきたプロが語る至極のエピソード集。(愛の家グループホーム板橋高島平・関谷秀夫)

・「認知症」と三文字で括られてしまうけれど、1人ずつまったく違う。そこに寄り添うご家族、職員、地域。認知症ケアの愛の家だからこそできたこと。(愛の家グループホーム川越山田・Y.O.)

・生活環境は変わっても、生活スタイルは変えない。ここでの役割も持ち、ご家族様の支援、職員の介護の力で、安心して入居20年も過ごすことだってできるのです。(愛の家グループホーム甲府後屋・大竹光樹)

・「その人にとって良いか、悪いか」、それを突き詰めて考えて形にするのが、認知症ケアの本質。グループホームで起きている、そんなドラマがたくさん詰まっています。(山梨エリア・杉澤拓美)



(編者あとがきより)ひとりで悩まず、介護職の専門性を知ってほしい


■商品概要                                                                    
商品名:2万人以上が暮らした日本一の認知症グループホームの365日
編者:メディカル・ケア・サービス
定価:1,650円(税込)
発売日:2024年10月31日(木)
体裁:A5判/352ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-802321-1
発行:メディカル・ケア・サービス株式会社
発行・発売:株式会社Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/2080232100

【本書のご予約・ご購入はコチラ】 
Amazon https://www.amazon.co.jp/mcs/dp/405802321X
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17974416/
紀伊國屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784058023211


■メディカル・ケア・サービス株式会社の出版事業について                                       
当社は、2022年11月より、在宅介護者や介護従事者、学生、また健康づくりや認知症・病気等の予防に取り組む方々に向けた出版物の刊行を開始いたしました。看護・医学書、健康・家庭医学書を発行・発売してきた学研グループのなかで、これまで認知症ケアを中心とした介護事業で培った知見を生かし、これからも良質なコンテンツを出版してまいります。

<本件に関するお問い合わせ>
メディカル・ケア・サービス株式会社 
〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11番地2 ランド・アクシス・タワー 29階
右記問い合わせフォームよりお願いします:https://www.mcsg.co.jp/contact/
※題名に「認知症グループホームの365日」とご記入ください



■メディカル・ケア・サービス株式会社  会社概要
1999年、埼玉県さいたま市で創業。創業当時より認知症ケアを専門とし、認知症高齢者対応のグループホーム「愛の家」を中心に、介護付有料老人ホーム「アンサンブル」「ファミニュー」など、多様な介護サービスを展開。現在、全国350以上の介護事業所を運営しています。海外では、中国を中心に有料老人ホームの運営や開発コンサルティング等の事業を展開。

「認知症を超える。」をブランドメッセージとし、認知症のある方も誰もがその方らしく当たり前に暮らせる社会の実現を目指しています。

https://www.mcsg.co.jp/
設立:1999年11月24日
所在地:〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー29階 
代表者:代表取締役社長 山本 教雄
社員:約6,900名     
売上高:370億円(2023年9月期)
拠点:日本国内33都道府県365事業所、海外(中国)8棟
(2024年10月1日現在)


■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,641億円、連結子会社75社(2023年9月期)
     東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
      教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
           学習教材などの出版・コンテンツ事業、
           教科書・保育用品などの園・学校事業など
      医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
             認知症グループホーム事業、
             保育園・学童などの子育て支援事業など
      グローバル:150か国以上で活動・事業展開
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