”都市部の孤立化”を防ぐ。積水ハウスの助成を受け「地域を『わが家』に」するプロジェクトを開始
青草の原
子育て世帯・若者・高齢者が繋がり、安心して頼れる地域へ
新宿区内の協力家庭宅で、子どもから大人まで幅広い年齢層でごはん会を開いた様子
ひとり親家庭などの子育て世帯や、若者を中心とした居場所づくり事業を行う一般社団法人青草の原(所在地:東京都新宿区、代表理事:藤田琴子、以下「当法人」)は、孤立化の問題が深刻化する新宿区内において、地域コミュニティの相互交流と地域内の頼れる居場所を増やす取り組みを、積水ハウス株式会社(所在地:大阪市北区、以下「積水ハウス」)のマッチングプログラムの助成を受けて開始しました。
単独世帯が23区で最も多い新宿区で、孤食や孤独死、孤立化を防ぐ
オフィスや歓楽街の印象が強い新宿区ですが、居住者も35万人と多い地域です※1。当法人の拠点がある新宿区は、単独世帯割合が67.8%と23区内で最も高く※2、住民同士の繋がりが希薄化しているという特徴があります。「家族」や「家庭」が家の中に閉じられることにより引き起こされる「孤立化」は、子どもや高齢者の孤食、行き場のない若者がリスクの高い繁華街へアクセスする要因にもなります。
当法人では設立からの約2年半のあいだ、新宿区内で子育て中の親子や、学生・20~30代の社会人など若者を中心に、誰もが分け隔てなくいられる居場所づくりを行ってきました。その経験から、子どもや若者が、トー横のようなリスクの高い繁華街に出なくても済む社会にするためには、地域住民の繋がりをつくり、世帯の孤立化を防ぐことで、頼れる居場所を増やすことが必要であると実感してきました。
地域を「わが家」にするプロジェクトを開始
当法人は新宿区内の「孤食」や「孤立」を包括的に防ぎ、これらの課題を解決するために、地域住民との食事会の開催をはじめとした、仕掛けづくりを行い、子どもや大人の交流を促進し、地域を「安心して頼ることができる場所」=「わが家」にすることに取り組みます。
この取り組みは、積水ハウスグループの従業員と会社の共同寄付制度である「積水ハウス マッチングプログラム」より助成を受け実施します。
当法人は、従来の「家族」や「家庭」といった枠組みにとらわれず、それぞれが自分として大切にされ、愛され、安心できる「居場所」を広げることを目指しています。“「わが家」を世界一幸せな場所にする”をグローバルビジョンに掲げる積水ハウスの支援を受け実施することは、これまで以上に大きな効果をもたらすと考えています。
【積水ハウス マッチングプログラム】
当制度は、未来を生きる子どもたちが幸せに暮らし続けられる社会・環境づくりを目的に、積水ハウスグループ従業員の寄付額と同額を会社が拠出し、非営利団体に寄付をする従業員と会社の共同寄付制度です。本年度の助成より、従業員発案の社会貢献やソーシャルイノベーションにつながるアイデアを元に、非営利団体とプロジェクトを企画、審査を経て助成をする新しいカタチの社会貢献制度を開始しました。
アイデア提供と助成、そして従業員による自主的な活動への参加という3つの側面から、地域社会で活動する団体の皆さまを支援し、さらなる社会課題の解決に向けた共創パートナーとして共に取り組んでまいります。
制度の詳細については https://www.sekisuihouse.co.jp/matching/
【プロジェクト概要】
- 実施主体:一般社団法人青草の原
- 場所:当法人の拠点である西新宿のれもんハウスと新宿区内の協力者宅で開催。実施期間内に開催場所は増やしていく予定。
- 開催計画:月1回最終土曜に2箇所以上で同時開催。1年間で12回以上。
- 対象者:1回約30人(15人×2箇所)×12回=のべ360人以上に食事の機会を提供。新宿区内に在住もしくは近隣に住む、子ども、親子、高齢者、若者を中心に招待。
- 目的:地域の「孤食」を減らし、「共食」の機会を増やすことで、孤立しがちな地域住民が安心して他者と繋がる場をつくる。地域コミュニティの相互交流と安心したり、頼ることができる場所を増やし、子ども、若者、親、高齢者の相談先をつくり、「孤立」を防ぐサポートをする。
- 目指す姿:食事を共にしながら、交流を深めることができる地域コミュニティの形成。食を通じた健康づくりと地域活性を推進する。参加者は地域の小中学生をメインに、その親や兄弟、地域住民を含む多様な大人も対象とすることで、親子の孤立予防や子どもの多様な出会いから学びや安心を保障する。参加者同士や地域住民と関係性を作るようにすることで、困った時に駆け込める場や相談できる人の選択肢を増やす。
【お問い合わせ先・当法人概要】
一般社団法人青草の原
それぞれが、自分として大切にされ、愛され、安心できる場。
生きるために必要な栄養と休息を得られる場。
そんな場と出会いをつくっていくこと、広げていくこと。
西新宿の一軒家「れもんハウス」を拠点に活動しています。
- 住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
- 代表理事:藤田琴子
- 設立:2021年12月
- 問い合わせ窓口:info@aokusa.or.jp
- ホームページ:https://aokusa.or.jp/
【備考】
- 毎日新聞、読売新聞、東京新聞、集英社オンラインなど取材実績あり
- コモンズ社会起業家フォーラムなど代表理事の登壇実績多数あり
- 若者おうえん基金、感動体験支援基金などの助成実績あり
〈出典〉
※1 新宿区ホームページ:https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/index02_101.html (2024/7/28)
※2 統計局ホームページ/令和2年国勢調査/調査の結果:https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/kekka.html (2024/7/28)
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子育て世帯・若者・高齢者が繋がり、安心して頼れる地域へ
新宿区内の協力家庭宅で、子どもから大人まで幅広い年齢層でごはん会を開いた様子
ひとり親家庭などの子育て世帯や、若者を中心とした居場所づくり事業を行う一般社団法人青草の原(所在地:東京都新宿区、代表理事:藤田琴子、以下「当法人」)は、孤立化の問題が深刻化する新宿区内において、地域コミュニティの相互交流と地域内の頼れる居場所を増やす取り組みを、積水ハウス株式会社(所在地:大阪市北区、以下「積水ハウス」)のマッチングプログラムの助成を受けて開始しました。
単独世帯が23区で最も多い新宿区で、孤食や孤独死、孤立化を防ぐ
オフィスや歓楽街の印象が強い新宿区ですが、居住者も35万人と多い地域です※1。当法人の拠点がある新宿区は、単独世帯割合が67.8%と23区内で最も高く※2、住民同士の繋がりが希薄化しているという特徴があります。「家族」や「家庭」が家の中に閉じられることにより引き起こされる「孤立化」は、子どもや高齢者の孤食、行き場のない若者がリスクの高い繁華街へアクセスする要因にもなります。
当法人では設立からの約2年半のあいだ、新宿区内で子育て中の親子や、学生・20~30代の社会人など若者を中心に、誰もが分け隔てなくいられる居場所づくりを行ってきました。その経験から、子どもや若者が、トー横のようなリスクの高い繁華街に出なくても済む社会にするためには、地域住民の繋がりをつくり、世帯の孤立化を防ぐことで、頼れる居場所を増やすことが必要であると実感してきました。
地域を「わが家」にするプロジェクトを開始
当法人は新宿区内の「孤食」や「孤立」を包括的に防ぎ、これらの課題を解決するために、地域住民との食事会の開催をはじめとした、仕掛けづくりを行い、子どもや大人の交流を促進し、地域を「安心して頼ることができる場所」=「わが家」にすることに取り組みます。
この取り組みは、積水ハウスグループの従業員と会社の共同寄付制度である「積水ハウス マッチングプログラム」より助成を受け実施します。
当法人は、従来の「家族」や「家庭」といった枠組みにとらわれず、それぞれが自分として大切にされ、愛され、安心できる「居場所」を広げることを目指しています。“「わが家」を世界一幸せな場所にする”をグローバルビジョンに掲げる積水ハウスの支援を受け実施することは、これまで以上に大きな効果をもたらすと考えています。
【積水ハウス マッチングプログラム】
当制度は、未来を生きる子どもたちが幸せに暮らし続けられる社会・環境づくりを目的に、積水ハウスグループ従業員の寄付額と同額を会社が拠出し、非営利団体に寄付をする従業員と会社の共同寄付制度です。本年度の助成より、従業員発案の社会貢献やソーシャルイノベーションにつながるアイデアを元に、非営利団体とプロジェクトを企画、審査を経て助成をする新しいカタチの社会貢献制度を開始しました。
アイデア提供と助成、そして従業員による自主的な活動への参加という3つの側面から、地域社会で活動する団体の皆さまを支援し、さらなる社会課題の解決に向けた共創パートナーとして共に取り組んでまいります。
制度の詳細については https://www.sekisuihouse.co.jp/matching/
【プロジェクト概要】
- 実施主体:一般社団法人青草の原
- 場所:当法人の拠点である西新宿のれもんハウスと新宿区内の協力者宅で開催。実施期間内に開催場所は増やしていく予定。
- 開催計画:月1回最終土曜に2箇所以上で同時開催。1年間で12回以上。
- 対象者:1回約30人(15人×2箇所)×12回=のべ360人以上に食事の機会を提供。新宿区内に在住もしくは近隣に住む、子ども、親子、高齢者、若者を中心に招待。
- 目的:地域の「孤食」を減らし、「共食」の機会を増やすことで、孤立しがちな地域住民が安心して他者と繋がる場をつくる。地域コミュニティの相互交流と安心したり、頼ることができる場所を増やし、子ども、若者、親、高齢者の相談先をつくり、「孤立」を防ぐサポートをする。
- 目指す姿:食事を共にしながら、交流を深めることができる地域コミュニティの形成。食を通じた健康づくりと地域活性を推進する。参加者は地域の小中学生をメインに、その親や兄弟、地域住民を含む多様な大人も対象とすることで、親子の孤立予防や子どもの多様な出会いから学びや安心を保障する。参加者同士や地域住民と関係性を作るようにすることで、困った時に駆け込める場や相談できる人の選択肢を増やす。
【お問い合わせ先・当法人概要】
一般社団法人青草の原
それぞれが、自分として大切にされ、愛され、安心できる場。
生きるために必要な栄養と休息を得られる場。
そんな場と出会いをつくっていくこと、広げていくこと。
西新宿の一軒家「れもんハウス」を拠点に活動しています。
- 住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目3番13号西新宿水間ビル2F
- 代表理事:藤田琴子
- 設立:2021年12月
- 問い合わせ窓口:info@aokusa.or.jp
- ホームページ:https://aokusa.or.jp/
【備考】
- 毎日新聞、読売新聞、東京新聞、集英社オンラインなど取材実績あり
- コモンズ社会起業家フォーラムなど代表理事の登壇実績多数あり
- 若者おうえん基金、感動体験支援基金などの助成実績あり
〈出典〉
※1 新宿区ホームページ:https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/index02_101.html (2024/7/28)
※2 統計局ホームページ/令和2年国勢調査/調査の結果:https://www.stat.go.jp/data/kokusei/2020/kekka.html (2024/7/28)
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(2024/11/01 18:40)
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