日本イーライリリー LGBT+など性的マイノリティに関する取り組み「PRIDE指標2024」で5年連続「ゴールド」受賞
日本イーライリリー株式会社
大阪の「レインボーフェスタ!」へ初協賛、120名以上でパレード
日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下、日本イーライリリー)は、LGBT+(*1)などの性的マイノリティへの取り組みを評価する「PRIDE指標2024」で5年連続となる「ゴールド」を受賞しました。また、10月26日(土)、27日(日)に大阪で開催された「レインボーフェスタ!」へ初の協賛を行い、27日には社員や家族、パートナー、友人、そして製薬企業7社の社員リソースグループ(*2)で構成される団体「Pharma Ally Japan」などの賛同する企業とともに120名以上でパレードに参加し「性の多様性」を尊重し、多種多様な個性があることを喜び合いました。
日本イーライリリーは、社員リソースグループ「LGBT+ Ally Japan」とともに、性的マイノリティの社員を尊重する社内規定の変更や社内啓発の実施、また製薬業界や社会への働きかけなどを組織全体で推進してきました。2024年は当事者のストーリーに耳を傾ける講演会や協働する製薬各社の人事担当者による意見交換会を実施し、東京や大阪でのレインボーパレードにも多数の社員が参加しました。社員への理解が広がり、社内のAlly(*3)は約370名と全社員の1割を超えています。また、「LGBT+ Ally Japan」のメンバーが社内の当事者と会社をつなぎ、実際の相談をうけたり、社内制度の転換となるきっかけを作り、スムーズな運用を促しました。こうした活動や実績の積み重ねにより、今回の受賞に至ったと考えています。
今後も日本イーライリリーは、人々の健康に寄与するリーディングカンパニーとして、社員一人ひとりがその能力を最大限に発揮できるよう努めるとともに、より多くの患者さんや当事者の方々に貢献するため、豊かでインクルーシブな職場環境や社会の醸成を進めてまいります。
【社員リソースグループ「LGBT+ Ally Japan」について】
2020年に発足し、社内のAllyは約370名と全社員の1割を超え、年々その活動を広げています(2024年10月末時点)。社内の性的マイノリティや周囲からの相談受付や社内へのニュースレター発行、外部講師による講演会開催などの啓発活動、また下記の通り社外にも影響を与えうる活動などをAllyの社員が リードしています。
・製薬企業7社の連合「Pharma Ally Japan」への参画
日本イーライリリー、グラクソ・スミスクライン株式会社、武田薬品工業株式会社、ノバルティス ファーマ株式会社、ヴィーブヘルスケア株式会社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社、ファイザー株式会社の7社の社員リソースグループで形成された「Pharma Ally Japan」は、共通のビジョンを掲げて、情報交換や合同での講演会の開催、また、社外イベントへの参加などを通じてメッセージの発信などを行っています。
「Pharma Ally Japan」共通ビジョン
「私たちは、製薬企業として患者さんや医療関係者に貢献しつつ、すべての人がありのままに生きることを尊重するとともに、その環境醸成に取り組んでまいります」
・アジア最大級のLGBT+関連イベント「東京レインボープライド」に4年連続で協賛
2024年4月に開催された本イベントの主旨に共感し、社外イベントへの参加を通じて社員のLGBT+の理解の促進や、互いに働きやすい職場づくりを目指して協賛を続けています。Allyのメンバーとともに30名以上の社員がパレードに参加し、社外の方々との交流から得た新たな知見や現地での学びを社内で共有しています。
・大阪で開催された「レインボーフェスタ!」へ初協賛し、120名以上を集めてパレードを先導
「LGBT+ Ally Japan」が中心となり、大阪で開催された「レインボーフェスタ!」に初めて協賛しました。社員や家族、パートナー、友人、また「Pharma Ally Japan」など賛同する企業に声をかけ、120名以上で2024年10月27日(日)開催のパレードを先導しました。代表取締役社長 シモーネ・トムセンをはじめ多くの経営幹部も参加し、関西からも性的マイノリティに関する取り組みが社会でも広がるよう、声をあげながら大阪の町を歩きました。
・臨床試験参加者の同意説明文書テンプレートにおける性的マイノリティに配慮した改訂
同意説明文書とは、臨床試験参加者全員が知っておくべき試験の目的、期間、手順、リスクと利益、その他詳細が記載されている、臨床試験責任医師が作成する文書であり、参加者がこの文書を読んだうえで試験への参加に同意する文書です。同意説明文書では、性別に関する項目もあります。社外専門家による講演会などにより、性的マイノリティの医療アクセスに関する課題を把握した「LGBT+ Ally Japan」は社内のLGBT+当事者や担当部署と議論を重ね、臨床試験責任医師に提示する同意説明文書テンプレートへの、参加者の性自認を尊重する旨の文言追加を行いました。
(*1)LGBT+(エルジービーティ―プラス):Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシャル)、Transgender(トランスジェンダー)に加え、様々な性的指向、性自認を意味する。
(*2)社員リソースグループ(Employee Resource Group、ERG):社員が主導の、豊かでインクルーシブな職場環境の醸成サポートに向けた取り組みを行うグループのこと。日本イーライリリーでは、性別、ライフイベントの状況に関わらず、社員が活躍できる環境整備やジェンダーに関連して生じるチャレンジの是正をリードする「Gender Equity Network(GEN)」、LGBT+など性的マイノリティをサポートする「LGBT+ Ally Japan」、病気・障がい・長期的な健康上の問題を抱えながら働く社員に対する認識を高めバリアを取り除くための活動をリードする「enAble Japan」、若手社員がつながり、キャリア環境を整え、世代の理解を深めるとともに、若手の声を将来の活動に反映し、新たな多様性を促進する「Generation」の4つのERGが活動。
(*3)Ally(アライ):味方や同盟を意味し、LGBT+を自発的に支援する人のこと。
以上
PRIDE指標について
PRIDE指標とは、「一般社団法人work with Pride」が「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ために活用する指標です。その各文字に合わせた「Policy(行動宣言)」、「Representation(当事者コミュニティ)」、「Inspiration(啓発活動)」、「Development(人事制度・プログラム)」、「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」の5つを評価指標にしています。
詳細は https://workwithpride.jp/pride-i/ をご覧ください。
レインボーフェスタ!について
性的マイノリティ、地域、Allyが集い、「性の多様性」を祝い分かち合う場として関西最大級のイベントです。2013年に初開催され、2024年は第10回目となりました。2024年10月26日(土)、27日(日)に扇町公園(大阪市北区)で、「十人十色~これからも+(プラス)の虹をつなげよう」のテーマのもと開催されました。
詳細は https://rainbowfesta.org/wp2024/ をご覧ください。
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)への取り組みについて
社員一人ひとりが多様な価値観を互いに尊重し、幅広い多様性を受け入れ活かす「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)」を促進しています。DE&Iの促進が、社員一人ひとりの成長ならびにその能力の最大限の活用を促して会社を成長させ、Our Purpose(使命)である「世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて」の実現につながると考えています。日本イーライリリーのDE&Iへの取り組みについては、ウェブサイトをご覧ください。
https://www.lilly.com/jp/operating-responsibly/diversity-inclusion
日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。日本の患者さんがより健康で充実した生活を実現できるよう、50年にわたり、科学に思いやりを込めて、世界レベルの革新的な医薬品の開発と供給を行っています。現在、がん、糖尿病、アルツハイマー病などの中枢神経系疾患、自己免疫疾患など、複数の領域にわたり日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 https://www.lilly.com/jp
【プレスリリースはこちらのPDF版でもご覧になれます。】
https://prtimes.jp/a/?f=d5823-152-f519ac315438ef2842b5991be8ece62a.pdf
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大阪の「レインボーフェスタ!」へ初協賛、120名以上でパレード
日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下、日本イーライリリー)は、LGBT+(*1)などの性的マイノリティへの取り組みを評価する「PRIDE指標2024」で5年連続となる「ゴールド」を受賞しました。また、10月26日(土)、27日(日)に大阪で開催された「レインボーフェスタ!」へ初の協賛を行い、27日には社員や家族、パートナー、友人、そして製薬企業7社の社員リソースグループ(*2)で構成される団体「Pharma Ally Japan」などの賛同する企業とともに120名以上でパレードに参加し「性の多様性」を尊重し、多種多様な個性があることを喜び合いました。
日本イーライリリーは、社員リソースグループ「LGBT+ Ally Japan」とともに、性的マイノリティの社員を尊重する社内規定の変更や社内啓発の実施、また製薬業界や社会への働きかけなどを組織全体で推進してきました。2024年は当事者のストーリーに耳を傾ける講演会や協働する製薬各社の人事担当者による意見交換会を実施し、東京や大阪でのレインボーパレードにも多数の社員が参加しました。社員への理解が広がり、社内のAlly(*3)は約370名と全社員の1割を超えています。また、「LGBT+ Ally Japan」のメンバーが社内の当事者と会社をつなぎ、実際の相談をうけたり、社内制度の転換となるきっかけを作り、スムーズな運用を促しました。こうした活動や実績の積み重ねにより、今回の受賞に至ったと考えています。
今後も日本イーライリリーは、人々の健康に寄与するリーディングカンパニーとして、社員一人ひとりがその能力を最大限に発揮できるよう努めるとともに、より多くの患者さんや当事者の方々に貢献するため、豊かでインクルーシブな職場環境や社会の醸成を進めてまいります。
【社員リソースグループ「LGBT+ Ally Japan」について】
2020年に発足し、社内のAllyは約370名と全社員の1割を超え、年々その活動を広げています(2024年10月末時点)。社内の性的マイノリティや周囲からの相談受付や社内へのニュースレター発行、外部講師による講演会開催などの啓発活動、また下記の通り社外にも影響を与えうる活動などをAllyの社員が リードしています。
・製薬企業7社の連合「Pharma Ally Japan」への参画
日本イーライリリー、グラクソ・スミスクライン株式会社、武田薬品工業株式会社、ノバルティス ファーマ株式会社、ヴィーブヘルスケア株式会社、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社、ファイザー株式会社の7社の社員リソースグループで形成された「Pharma Ally Japan」は、共通のビジョンを掲げて、情報交換や合同での講演会の開催、また、社外イベントへの参加などを通じてメッセージの発信などを行っています。
「Pharma Ally Japan」共通ビジョン
「私たちは、製薬企業として患者さんや医療関係者に貢献しつつ、すべての人がありのままに生きることを尊重するとともに、その環境醸成に取り組んでまいります」
・アジア最大級のLGBT+関連イベント「東京レインボープライド」に4年連続で協賛
2024年4月に開催された本イベントの主旨に共感し、社外イベントへの参加を通じて社員のLGBT+の理解の促進や、互いに働きやすい職場づくりを目指して協賛を続けています。Allyのメンバーとともに30名以上の社員がパレードに参加し、社外の方々との交流から得た新たな知見や現地での学びを社内で共有しています。
・大阪で開催された「レインボーフェスタ!」へ初協賛し、120名以上を集めてパレードを先導
「LGBT+ Ally Japan」が中心となり、大阪で開催された「レインボーフェスタ!」に初めて協賛しました。社員や家族、パートナー、友人、また「Pharma Ally Japan」など賛同する企業に声をかけ、120名以上で2024年10月27日(日)開催のパレードを先導しました。代表取締役社長 シモーネ・トムセンをはじめ多くの経営幹部も参加し、関西からも性的マイノリティに関する取り組みが社会でも広がるよう、声をあげながら大阪の町を歩きました。
・臨床試験参加者の同意説明文書テンプレートにおける性的マイノリティに配慮した改訂
同意説明文書とは、臨床試験参加者全員が知っておくべき試験の目的、期間、手順、リスクと利益、その他詳細が記載されている、臨床試験責任医師が作成する文書であり、参加者がこの文書を読んだうえで試験への参加に同意する文書です。同意説明文書では、性別に関する項目もあります。社外専門家による講演会などにより、性的マイノリティの医療アクセスに関する課題を把握した「LGBT+ Ally Japan」は社内のLGBT+当事者や担当部署と議論を重ね、臨床試験責任医師に提示する同意説明文書テンプレートへの、参加者の性自認を尊重する旨の文言追加を行いました。
(*1)LGBT+(エルジービーティ―プラス):Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシャル)、Transgender(トランスジェンダー)に加え、様々な性的指向、性自認を意味する。
(*2)社員リソースグループ(Employee Resource Group、ERG):社員が主導の、豊かでインクルーシブな職場環境の醸成サポートに向けた取り組みを行うグループのこと。日本イーライリリーでは、性別、ライフイベントの状況に関わらず、社員が活躍できる環境整備やジェンダーに関連して生じるチャレンジの是正をリードする「Gender Equity Network(GEN)」、LGBT+など性的マイノリティをサポートする「LGBT+ Ally Japan」、病気・障がい・長期的な健康上の問題を抱えながら働く社員に対する認識を高めバリアを取り除くための活動をリードする「enAble Japan」、若手社員がつながり、キャリア環境を整え、世代の理解を深めるとともに、若手の声を将来の活動に反映し、新たな多様性を促進する「Generation」の4つのERGが活動。
(*3)Ally(アライ):味方や同盟を意味し、LGBT+を自発的に支援する人のこと。
以上
PRIDE指標について
PRIDE指標とは、「一般社団法人work with Pride」が「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ために活用する指標です。その各文字に合わせた「Policy(行動宣言)」、「Representation(当事者コミュニティ)」、「Inspiration(啓発活動)」、「Development(人事制度・プログラム)」、「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」の5つを評価指標にしています。
詳細は https://workwithpride.jp/pride-i/ をご覧ください。
レインボーフェスタ!について
性的マイノリティ、地域、Allyが集い、「性の多様性」を祝い分かち合う場として関西最大級のイベントです。2013年に初開催され、2024年は第10回目となりました。2024年10月26日(土)、27日(日)に扇町公園(大阪市北区)で、「十人十色~これからも+(プラス)の虹をつなげよう」のテーマのもと開催されました。
詳細は https://rainbowfesta.org/wp2024/ をご覧ください。
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)への取り組みについて
社員一人ひとりが多様な価値観を互いに尊重し、幅広い多様性を受け入れ活かす「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)」を促進しています。DE&Iの促進が、社員一人ひとりの成長ならびにその能力の最大限の活用を促して会社を成長させ、Our Purpose(使命)である「世界中の人々のより豊かな人生のため、革新的医薬品に思いやりを込めて」の実現につながると考えています。日本イーライリリーのDE&Iへの取り組みについては、ウェブサイトをご覧ください。
https://www.lilly.com/jp/operating-responsibly/diversity-inclusion
日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、米国イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人です。日本の患者さんがより健康で充実した生活を実現できるよう、50年にわたり、科学に思いやりを込めて、世界レベルの革新的な医薬品の開発と供給を行っています。現在、がん、糖尿病、アルツハイマー病などの中枢神経系疾患、自己免疫疾患など、複数の領域にわたり日本の医療に貢献しています。詳細はウェブサイトをご覧ください。 https://www.lilly.com/jp
【プレスリリースはこちらのPDF版でもご覧になれます。】
https://prtimes.jp/a/?f=d5823-152-f519ac315438ef2842b5991be8ece62a.pdf
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(2024/11/15 11:00)
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