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あなたの体内時計は朝型?夜型? セイコーグループがクロノタイプ診断ツールを公開

セイコーグループ株式会社



セイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO 服部真二、本社:東京都中央区、以下「セイコー」)は、仕事や睡眠、健康管理に役立てていただくため、「朝型」や「夜型」などのクロノタイプ(体内時計の型)を診断できるツールを公開しました。
「クロノタイプ」とは身体に備わっている1日周期のリズム、いわば体内時計で、個人に生まれつき備わっているものであるため生活習慣や個人の努力では修正が難しいとわかってきています。クロノタイプ診断ツールでは、オンライン上で19の質問に答えることで自身のクロノタイプが「強い朝型」「朝型」「中間型」「夜型」「強い夜型」のうちどれであるかを知ることができ、合わせて時間学の第一人者である一川誠先生(千葉大学大学院 人文科学研究院教授)による診断結果に応じたアドバイスを確認できます。

クロノタイプ診断ツール:
https://www.seiko.co.jp/csr/stda/chronotype/

※ 本診断ツールは、石原金由・宮下彰夫・犬上牧・福田一彦・山崎勝男・宮田洋「日本語版朝型-夜型(Morningness-Eveningness)質問紙による調査結果」心理学研究、1986年57巻2号 87-91頁を元に、一川先生の監修を受け、作成しました。
■制作の背景
セイコーは毎年、現代の時間に関する調査結果を『セイコー時間白書』として発表しています。2024年調査では、回答者のクロノタイプを「朝型」「中間型」「夜型」の3つに診断する簡易調査を行い、実際の生活リズムと比較したところ、18.9%の人がクロノタイプと実際の生活リズムが一致していないことがわかりました(下図)。
一般的に、社会生活においてはルールに則った時間割があり、それに合わせた生活リズムが求められることから、自身のクロノタイプと日常生活のリズムにズレが生じることがあります。
そこで、自分のクロノタイプを知ることによって、より快適な生活リズムをつかむヒントが得られる可能性があることから、この診断ツールが人それぞれの「豊かな時、自分らしい時間の過ごし方」を見つける一助となることを願い制作しました。

生活リズム別のクロノタイプ(体内時計)

セイコー時間白書2024
https://www.seiko.co.jp/csr/stda/archive/2024/
■診断ツールの特徴
1. 起床時間や就寝時間など、生活リズムに関連した19の質問に答えることで、5つのクロノタイプの中から自分のクロノタイプとその特徴を知ることができます。



2. 時間学の第一人者である一川先生からのクロノタイプごとのアドバイスや、クロノタイプに応じたおすすめの生活スケジュールを確認できます。



<監修者について>
一川 誠(いちかわ・まこと)先生
千葉大学大学院 人文科学研究院教授
専門は実験心理学。実験的手法により、人間が体験する時間や空間の特性、知覚、認知、感性の研究に従事。現在は、視覚や聴覚に対して与えられた時空間情報の知覚認知処理の特性の検討を行っている。「大人の時間はなぜ短いのか」(集英社新書)、「時計の時間、心の時間-退屈な時間はナゼ長くなるのか?」(教育評論社)など著書多数。時間学の第一人者で、日本時間学会の会長を務める。



一川誠先生(千葉大学大学院 人文科学研究院教授) Photo by Naoya Ochiai

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