医療・医薬・福祉

福祉×生成AI chatGPTの活用を考える

デコボコベース株式会社
~地域と立場の垣根を越えて、chatGPT活用の可能性を学ぶ研修会を共同開催~

「凸凹が活きる社会を創る。」というビジョンのもと、障害児(者)の経済的自立を目指す支援をソーシャルフランチャイズで展開するデコボコベース株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:松井清貴)は、石川県障害者支援施設部会(北陸地区石川ブロック代表:岩島輝夫)と、去る10月13日(金)にchatGPT活用の可能性を学ぶ研修会を共同開催しました。



DX化が遅れているとされる福祉現場でのchatGP活用方法を検討し、施設利用者の状況に応じた支援計画などの事務的な業務の効率化を図るために、「利点や課題の洗い出し」「試行導入の経過」などを、実践的取り組みの情報共有を研修形式で実施しました。



●開催理由
AI導入に対して莫大なコストがかかることや、専門スキルや知見がないと活用できにくいと誤解されがちですが、障害福祉という専門分野でも、考え方とやり方によって小コストで誰もが活用できることが見出せてきました。
それにより、当社ならびに石川県障害者支援施設部会の一つである北陸地区石川ブロックとして、支援現場スタッフからの要望により、お互いの取り組み状況を共有し合うことで、支援現場でより有効で実用的な活用方法を模索することを目的としました。


●研修内容
1.福祉×AIの考え方とAIのトレンド共有
2.仮説と課題の認識合わせ
3.支援現場での取り組みの発表
 ⑴ガイドラインに応じた文章チェック
 ⑵支援記録の入力補助
 ⑶アセスメント、個別支援計画作成の補助


●参加者からの評価
1.福祉分野でのAI活用は意義があると感じましたか?
 4.5pts/5.0
2.福祉分野でのAI活用に積極的に取り組みたいですか?
 4.3pts/5.0


●参加者からのコメント
・業界の存続性自体に危機感を覚えているため 何か変えないといけないという切迫感
・ケアプラン・支援方策について、都度に詰まることが多く、AIの活用によりそれに対して費やす時間が短縮されると感じたから。
・誰かが進めないと、政策ベースでのトップダウンが下りてきそうである。
・報酬改定を重ねるごとに報酬の基準/評価は厳しくなり、スタッフ一人当たりの負荷は増大していきます。労働人口自体も減少していくなかで、ひとりひとりが自分のAIアシスタントを使いこなしている、という環境作りに寄与したいです。
・少し熱が冷めかかっていましたが、再び活用に向けて取り組んで行こうと思いました。


●今後
将来的に施設利用者との対話など、支援に必要な業務の精度向上と、やこれまで蓄積された支援記録をデーター化し、多くの事例研究から支援員が最適な支援に繋げる活用方法を現場視点から見出すことを目標とします。
また、同研修会を定期開催することで他の地域、都府県、企業を少しずつ巻き込みながら、福祉×DXのソーシャルエンタープライズを目指していく予定です。

ご興味関心のある地域、関係機関、企業の方はお気軽にご連絡ください。




【会社概要】
社名:デコボコベース株式会社
本社所在地:東京都港区芝浦4-12-31 VORT芝浦 Water Front 6F
代表取締役社長:松井 清貴
設立: 2014年7月
事業内容: 児童発達支援「ハッピーテラスキッズ」・放課後等デイサービス「ハッピーテラス」・自立訓練(生活訓練)「ディーエンカレッジ」・就労移行支援「ディーキャリア」「ディーキャリアITエキスパート」・「ディーキャリアワーク」の運営。
「児童発達支援」・「放課後等デイサービス」の事業所検索サイト「凸凹ガイド」の運営と運用に伴う発達障害の特性に応じたプログラム提供。

ウェブサイト: https://www.decoboco-base.com
加盟検討の企業様向けページ:https://partner.dd-career.com/
加盟に関するお問い合わせ:fcsupport@decoboco-base.com (パートナーサポート部)


●報道関係の方からのお問い合わせ先
デコボコベース株式会社 広報担当:島田
TEL:03-6809-6950
E-Mail:shimada@decoboco-base.com
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