約70%の飼い主が犬の飼育で困ったら動物病院へ【犬との暮らし調査】犬を飼う1,640人にアンケートを実施
共立製薬株式会社
~獣医師や専門家対応のオンライン相談サービスの利用は5%と認知度に課題~
共立製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高居 隆章、以下「当社」)は、当社グループが運営するワンちゃん・ネコちゃんと共に暮らす方向けのフォトコンテストサイト「animaLabo(あにまらぼ)」の会員に「犬との暮らし調査」を実施し、1,640人の回答を得ました。
犬の飼育頭数が伸び悩む昨今、犬の飼育にかかる支出額、特にドッグフードと医療費の支出は年々増加傾向となっています。犬の高齢化や家族化が進むなかで、飼い主は「犬との生活」をどのように考えているのでしょうか。
調査の結果、犬との生活における一番の関心事は健康面であることがわかりました。相談先としては動物病院が全体の約70%。一方、獣医師や専門家が対応するオンライン相談サービスの利用は5%程度。犬の体調管理に気を配っているものの、オンライン相談などの各種サービスを活用しておらず、直接動物病院に行って相談するケースが多いことがうかがえる結果となりました。
また、犬を飼育しているanimaLabo会員の80%は20~50代の働き世代であることから、会社などでペットも家族であることを認めた制度や対応が進むことを期待する声などが多く上がりました。
【調査概要】
・実施期間:2023年10月24日(火)~11月1日(水)
・調査対象:犬を飼っているanimaLabo会員
・調査方法:Web を使用したアンケート
・有効回答数:1,640人
【調査サマリ】
犬との生活で一番のお悩み(関心事):1位「体調管理」、2位「病気」、3位「食事」
犬との生活であったら“嬉しい”と感じるもの:
1位「犬と入れる商業施設や公共交通機関などが増える、または整備が進む」
2位「会社などでペットも家族であることを認めた制度や対応が進む(ペットの看護休暇など)」
3位「ドッグランなど犬と出かけられる場所が増える」
犬の飼育に関する家族以外の相談相手の有無:「相談相手あり」が90%、うち8割以上が動物病院に相談
相談先で悩みが解決した割合:「解決した」が90%
犬の預かり意向:預かってもらいたいときが「ある」が60%
犬を預けたい状況:旅行が40%、次いで仕事、入院・治療が17%
犬を預けたい頻度:6ヶ月に1回程度が40%で最多、一方で月に1回以上が約30%
オンライン相談サービス利用意向:
既に利用している(5%)、あったら利用する(62%)、あっても利用しない(33%)
利用している相談サービス:1位「ペットドクター(35.1%)」、2位「アニコムどうぶつホットライン(17.5%)」
オンライン相談サービスの具体的な利用意向:1位「病気」、2位「体調管理」、3位「食事」
Q. 飼っているワンちゃんはいくつですか?(※多頭飼育されている方は、一番年上の1頭についてお答えください。)(n=1,640)
「11歳以上」が52%、「10歳以下」が48%。
Q. 飼い主さまのご年代は?(n=1,640)
50代の飼い主が46%で最多、次いで40代が22%。
働き世代(20~50代)の飼い主が全体の80%をしめている。
Q. ワンちゃんとの生活で今一番、お悩み(関心)は何ですか?(複数回答可)(n=1,640)
1位「体調管理(51.5%)」、2位「病気(47.6%)」、3位「食事(37.9%)」
犬の健康面の関心が高いことがうかがえる。
その他には、「留守番が難しい」などのお悩みや、「歯磨き・歯石除去」への関心の声も。
Q. ワンちゃんに関連して、あなたが“嬉しいな”と感じるものはどれですか?(複数回答可)(n=1,640)
1位「犬と入れる商業施設や公共交通機関などが増える、または整備が進む(69.6%)」、
2位「会社などでペットも家族であることを認めた制度や対応が進む(ペットの看護休暇など)(64.4%)」、
3位「ドッグランなど犬と出かけられる場所が増える(49.1%)」
犬とできるだけ多くの時間を共有したい、共有できる環境になってほしいことがうかがえる結果に。
また、働き世代が多いなかで、会社のペットに対する制度や意識の変化を期待していることもうかがえる。
その他には、生体販売への規制や殺処分ゼロなどの声も。
Q. ペットの飼育に関して、家族以外に相談相手がいますか? (n=1,640)
「いる」が90%、「いない」が10%
多くの飼い主に相談相手がいる結果に。一人で解決せずに、適宜相談しながら、最善の解決策を検討していることがうかがえる。
Q. ペットの飼育に関して、相談先はどちらですか?(複数回答可) (n=1,471)
1位「動物病院(80.4%)」、2位「知人(65.2%)、3位「ペットサロン(24.9%)」
まずは専門家に相談する傾向。また友人・知人など、身近な存在にも意見を求めていることがうかがえる。
Q. 相談先でお悩みは解決しましたか?(n=1,471)
90%が相談先で悩みが解決したと回答。
専門家などへの相談で、犬の飼育に関する多くの悩みが解決できることがうかがえる。
Q. 解決しない理由は何だと思いますか?(複数回答可)(n=147)
1位「欲しい情報が得られない(40.8%)」、2位「悩みや困っている状況を伝えるのが難しい(36.1%)」
その他、「アドバイスをもらったが、解決に至らなかった」などの声も。
Q. 普段の生活の中で、ワンちゃんを預かってもらいたい時がありますか?(n=1,640)
「預かってほしいときがある」が60%、「預かってほしいときはない」が40%
飼い主の2人に1人以上が、犬を一人にできない、一人にさせたくないなどの理由で預けたいシーンがあることがうかがえる。
Q. 預かってほしいのは、主にどのような状況の時ですか?(n=983)
「旅行」が40%で最多、次いで「仕事」、「入院・治療」が17%
旅行や入院・治療などで家を数日不在にするなどの状況で、犬を預けたい傾向がうかがえる。
また、犬を一人にできないなどの理由から、突発的な外出などの状況で預け先に困っている可能性も。
Q. 預かってほしいと思われる頻度はどれくらいですか?(n=983)
「6ヶ月に1回程度」が40%で最多、次いで「3ヶ月に1回程度」が13%、「月に1回」が11%
預かってほしい頻度はそこまで高くはない傾向。一方、飼い主の約30%は月に1回以上預けたいときがあると回答。
Q. オンラインでのペットに関する相談サービスがあったら利用したいですか?(n=1,640)
「あったら利用する」が62%、「既に利用している」が5%
オンライン相談サービスの利用意向はあるが、サービスの存在を認識していないなどの理由から実際の利用は少ないことがうかがえる。
Q. 利用している相談サービス名は何ですか?(複数回答可)(n=74)
1位「ペットドクター(35.1%)」、2位「アニコムどうぶつホットライン(17.5%)」、3位「ペットケアONLINE(14.8%)」
獣医師対応の相談サービスを利用している傾向。
※その他にはアニコム以外の保険会社の相談サービスを含む
Q.オンライン相談サービスで具体的にどのようなことを相談したいと思いますか?(複数回答可)(n=1,018)
1位「病気(64.7%)」、2位「体調管理(56.4%)」、3位「食事(40.8%)」
日々、犬の健康管理に気を配っているからこそ、相談サービスでも獣医師や専門家から健康面での意見をもらいたいことがうかがえる。
【共立製薬株式会社について】
1955年創業。「動物と人の進む道を創る」をミッションに掲げ、動物医療のリーディングカンパニーとして、 犬・猫用医薬品や畜水産動物用医薬品などの開発、製造、販売、輸出入をしています。
名称:共立製薬株式会社
代表者:代表取締役社長 高居 隆章
会社設立:1955年5月
資本金:5,500万円
従業員数:729人(2023年5月末時点)
事業内容:動物用医薬品などの開発・製造・販売・輸出入
URL: http://www.kyoritsuseiyaku.co.jp/
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~獣医師や専門家対応のオンライン相談サービスの利用は5%と認知度に課題~
共立製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高居 隆章、以下「当社」)は、当社グループが運営するワンちゃん・ネコちゃんと共に暮らす方向けのフォトコンテストサイト「animaLabo(あにまらぼ)」の会員に「犬との暮らし調査」を実施し、1,640人の回答を得ました。
犬の飼育頭数が伸び悩む昨今、犬の飼育にかかる支出額、特にドッグフードと医療費の支出は年々増加傾向となっています。犬の高齢化や家族化が進むなかで、飼い主は「犬との生活」をどのように考えているのでしょうか。
調査の結果、犬との生活における一番の関心事は健康面であることがわかりました。相談先としては動物病院が全体の約70%。一方、獣医師や専門家が対応するオンライン相談サービスの利用は5%程度。犬の体調管理に気を配っているものの、オンライン相談などの各種サービスを活用しておらず、直接動物病院に行って相談するケースが多いことがうかがえる結果となりました。
また、犬を飼育しているanimaLabo会員の80%は20~50代の働き世代であることから、会社などでペットも家族であることを認めた制度や対応が進むことを期待する声などが多く上がりました。
【調査概要】
・実施期間:2023年10月24日(火)~11月1日(水)
・調査対象:犬を飼っているanimaLabo会員
・調査方法:Web を使用したアンケート
・有効回答数:1,640人
【調査サマリ】
犬との生活で一番のお悩み(関心事):1位「体調管理」、2位「病気」、3位「食事」
犬との生活であったら“嬉しい”と感じるもの:
1位「犬と入れる商業施設や公共交通機関などが増える、または整備が進む」
2位「会社などでペットも家族であることを認めた制度や対応が進む(ペットの看護休暇など)」
3位「ドッグランなど犬と出かけられる場所が増える」
犬の飼育に関する家族以外の相談相手の有無:「相談相手あり」が90%、うち8割以上が動物病院に相談
相談先で悩みが解決した割合:「解決した」が90%
犬の預かり意向:預かってもらいたいときが「ある」が60%
犬を預けたい状況:旅行が40%、次いで仕事、入院・治療が17%
犬を預けたい頻度:6ヶ月に1回程度が40%で最多、一方で月に1回以上が約30%
オンライン相談サービス利用意向:
既に利用している(5%)、あったら利用する(62%)、あっても利用しない(33%)
利用している相談サービス:1位「ペットドクター(35.1%)」、2位「アニコムどうぶつホットライン(17.5%)」
オンライン相談サービスの具体的な利用意向:1位「病気」、2位「体調管理」、3位「食事」
Q. 飼っているワンちゃんはいくつですか?(※多頭飼育されている方は、一番年上の1頭についてお答えください。)(n=1,640)
「11歳以上」が52%、「10歳以下」が48%。
Q. 飼い主さまのご年代は?(n=1,640)
50代の飼い主が46%で最多、次いで40代が22%。
働き世代(20~50代)の飼い主が全体の80%をしめている。
Q. ワンちゃんとの生活で今一番、お悩み(関心)は何ですか?(複数回答可)(n=1,640)
1位「体調管理(51.5%)」、2位「病気(47.6%)」、3位「食事(37.9%)」
犬の健康面の関心が高いことがうかがえる。
その他には、「留守番が難しい」などのお悩みや、「歯磨き・歯石除去」への関心の声も。
Q. ワンちゃんに関連して、あなたが“嬉しいな”と感じるものはどれですか?(複数回答可)(n=1,640)
1位「犬と入れる商業施設や公共交通機関などが増える、または整備が進む(69.6%)」、
2位「会社などでペットも家族であることを認めた制度や対応が進む(ペットの看護休暇など)(64.4%)」、
3位「ドッグランなど犬と出かけられる場所が増える(49.1%)」
犬とできるだけ多くの時間を共有したい、共有できる環境になってほしいことがうかがえる結果に。
また、働き世代が多いなかで、会社のペットに対する制度や意識の変化を期待していることもうかがえる。
その他には、生体販売への規制や殺処分ゼロなどの声も。
Q. ペットの飼育に関して、家族以外に相談相手がいますか? (n=1,640)
「いる」が90%、「いない」が10%
多くの飼い主に相談相手がいる結果に。一人で解決せずに、適宜相談しながら、最善の解決策を検討していることがうかがえる。
Q. ペットの飼育に関して、相談先はどちらですか?(複数回答可) (n=1,471)
1位「動物病院(80.4%)」、2位「知人(65.2%)、3位「ペットサロン(24.9%)」
まずは専門家に相談する傾向。また友人・知人など、身近な存在にも意見を求めていることがうかがえる。
Q. 相談先でお悩みは解決しましたか?(n=1,471)
90%が相談先で悩みが解決したと回答。
専門家などへの相談で、犬の飼育に関する多くの悩みが解決できることがうかがえる。
Q. 解決しない理由は何だと思いますか?(複数回答可)(n=147)
1位「欲しい情報が得られない(40.8%)」、2位「悩みや困っている状況を伝えるのが難しい(36.1%)」
その他、「アドバイスをもらったが、解決に至らなかった」などの声も。
Q. 普段の生活の中で、ワンちゃんを預かってもらいたい時がありますか?(n=1,640)
「預かってほしいときがある」が60%、「預かってほしいときはない」が40%
飼い主の2人に1人以上が、犬を一人にできない、一人にさせたくないなどの理由で預けたいシーンがあることがうかがえる。
Q. 預かってほしいのは、主にどのような状況の時ですか?(n=983)
「旅行」が40%で最多、次いで「仕事」、「入院・治療」が17%
旅行や入院・治療などで家を数日不在にするなどの状況で、犬を預けたい傾向がうかがえる。
また、犬を一人にできないなどの理由から、突発的な外出などの状況で預け先に困っている可能性も。
Q. 預かってほしいと思われる頻度はどれくらいですか?(n=983)
「6ヶ月に1回程度」が40%で最多、次いで「3ヶ月に1回程度」が13%、「月に1回」が11%
預かってほしい頻度はそこまで高くはない傾向。一方、飼い主の約30%は月に1回以上預けたいときがあると回答。
Q. オンラインでのペットに関する相談サービスがあったら利用したいですか?(n=1,640)
「あったら利用する」が62%、「既に利用している」が5%
オンライン相談サービスの利用意向はあるが、サービスの存在を認識していないなどの理由から実際の利用は少ないことがうかがえる。
Q. 利用している相談サービス名は何ですか?(複数回答可)(n=74)
1位「ペットドクター(35.1%)」、2位「アニコムどうぶつホットライン(17.5%)」、3位「ペットケアONLINE(14.8%)」
獣医師対応の相談サービスを利用している傾向。
※その他にはアニコム以外の保険会社の相談サービスを含む
Q.オンライン相談サービスで具体的にどのようなことを相談したいと思いますか?(複数回答可)(n=1,018)
1位「病気(64.7%)」、2位「体調管理(56.4%)」、3位「食事(40.8%)」
日々、犬の健康管理に気を配っているからこそ、相談サービスでも獣医師や専門家から健康面での意見をもらいたいことがうかがえる。
【共立製薬株式会社について】
1955年創業。「動物と人の進む道を創る」をミッションに掲げ、動物医療のリーディングカンパニーとして、 犬・猫用医薬品や畜水産動物用医薬品などの開発、製造、販売、輸出入をしています。
名称:共立製薬株式会社
代表者:代表取締役社長 高居 隆章
会社設立:1955年5月
資本金:5,500万円
従業員数:729人(2023年5月末時点)
事業内容:動物用医薬品などの開発・製造・販売・輸出入
URL: http://www.kyoritsuseiyaku.co.jp/
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(2023/11/15 11:00)
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