【ビジネスワイヤ】中国のがん治療薬開発企業ベイジーンは、同社の「TEVIMBRA」について、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)が、胃がん・食道胃接合部がんと食道扁平(へんぺい)上皮がんに対する拡張承認を推奨したと発表した。胃がん・食道胃接合部がんに対してはプラチナ系とフルオロピリミジン系化学療法との併用、食道扁平上皮がんに対してはプラチナ系化学療法との併用で使用される。臨床試験では生存率が有意に改善され、患者の死亡リスクの大幅な減少が証明された。TEVIMBRAは、非小細胞肺がんや食道扁平上皮がんの治療において、欧州連合(EU)ですでに承認を受けている。(C)時事通信社