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書き損じハガキだって立派な寄付に!63円ハガキ50枚あればカンボジアの母子離乳食教室が1回開催できます!NGOシェアの年末年始特別企画「書き損じハガキ寄付キャンペーン」実施

特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会
~1枚の書き損じハガキが寄付になり“だれかの笑顔”につながる~                        開催期間:2023年12月1日~2024年2月29日

NGOシェアでは2023年12月1日~2024年2月29日の期間、書き損じハガキ寄付キャンペーンを実施します。目標は3000枚!年末年始で書き損じた年賀状や年末の大掃除で出てきた返信忘れの往復ハガキ、古くて汚れた官製ハガキ等々、未投函のハガキ全てが対象です。送っていただいたハガキがカンボジアや東ティモールの子どもたちの健康増進活動や、在日外国人母子の健康支援活動の寄付になります。日頃は見過ごし、捨てていたものが寄付になって”だれかの笑顔”につながる!まずは、家にある1枚のハガキから始めてみませんか?



~全国から送られてきた書き損じハガキや使用済み切手~

■書き損じハガキの寄付がNGOの支援につながる
送られてきたハガキを郵便局へ持っていくと、1枚当たり5円の手数料で(1度の交換枚数が100枚未満の場合)切手に交換できます。交換した切手で、機関誌や年次報告書などを郵送する際の通信費に充てたり、金券ショップで現金化をしてシェアの活動費に充てたりと、活用の場面は多岐にわたります。2023年度実績(11月末日段階)では、307人の方から1,336,903円のハガキを含む物品のご支援をいただきました。



■シェア創設40周年の節目に新たな挑戦
私たちシェアは、すべての人が心身ともに健康に暮らせる社会が実現することを目指し、1983年に医師・看護師・学生等が中心となり結成された国際保健NGO(民間団体)です。2023年8月で40周年を迎え、 “いのちを守る人を育てる”保健医療支援活動を、カンボジア、東ティモール、日本でこれまで以上に拡充を図ろうと考えています。


~カンボジア_離乳食の作り方を説明している女性子ども委員~

●カンボジア/自治体が主体となった子どもの健康増進活動の推進を目指して
シェアが活動をしているプレアビヒア州は、カンボジア国内でも特に子どもの栄養指標が低く、約26%の子どもたちが慢性的な栄養不良の状態にあります。脳や臓器が形成されていく『最初の1000日』にしっかりと栄養を取ることはもちろん、免疫力を高めて病気を予防することの大切さや、病気になったときにお母さんたちが正しいケアをすることが出来る事の必要性が更に増してきました。カンボジアにおける地方分権化が進む中、今後は更に現地の自治体組織“女性子ども委員会”を巻き込み、現地の自主性と持続性を尊重して活動を進めていきます。




~東ティモール_村の妊婦に健康促進活動をしている保健ボランティア~

●東ティモール/遠ざかる母子保健サービス~妊娠や出産時のアクセス課題
東ティモールは独立から20年が過ぎ、保健医療施設や医療従事者の数も増えてきましたが、基礎的なサービスにたどり着かない住民もまだ多く暮らしています。特に農村部や僻地では、医療施設までが遠いだけではなく、住民の保健情報への理解不足や不安定な保健医療サービスの提供体制が、サービス利用の障壁となっています。その結果、アタウロとメティナロでは半数の母子が未だ健康診断や施設分娩を利用できていませんでした。ですが、2019年から開始したプライマリヘルスケア強化事業で一般外来や子どもの予防接種へのアクセスは一定の改善を見せました。2022年からは妊娠や出産を取り巻く母子保健サービスの課題への取り組みを新たに開始しました。




~日本_保健師と一緒に妊婦宅を訪問していいる医療通訳者~

●日本(在日外国人支援)/母子保健サービスへのアクセスの格差をなくしたい
今、日本で生まれる子どもたちの約25人に1人は、両親のどちらか、あるいは両方が外国人です。出身国と日本では保健医療システムや文化等の違いがある中、言葉の壁の影響もあり、外国人妊産婦は日本の妊娠・出産・子育てに関する必要な情報を得ることが難しく、母子保健サービスにアクセスできない状況が続いています。このような状況の中、シェアでは日本人・外国人問わず、妊産婦が必要な情報を得て、安心して出産・子育てが行えるよう2016年から外国人母子を対象とした保健活動を始めました。2021年からは、対象地域(東京都杉並区、新宿区、中野区、豊島区)を中心として母子保健通訳の積極的活用を進めながら、外国人母子への理解の促進と、区を越えた連携、支援体制の充実を目指し、活動しています。

シェアが活動する3つの事業は、個人の方からの寄付のみならずや企業や労働組合の皆さまからの寄付、また全国各地の社会福祉協議会の皆さまからの寄付、その他各種助成金など多くの支援があって活動を継続できています。

これから先も、サポートを求める人がいる限り活動は継続していきます。1枚の書き損じハガキを送ってくれたおかげで、次の誕生日を迎えることができる子どもたちがいます。本キャンペーンを通して、皆さまからのあたたかいご支援をお待ちしております。



~乳幼児健診に訪れた母子~

■皆さんからのハガキがこんな活動の支援につながります
●カンボジアの課題
農村に暮らす5歳未満児4人に1人が栄養不良
→63円ハガキ50枚あれば、お母さんと子どものために離乳食教室が1回開催できます

●東ティモールの課題
僻地に住む母子は妊婦健診、施設分娩、子どもの予防接種など母子保健サービスの知識が乏しい
→63円ハガキ40枚あれば、子どもの予防接種を啓発する教材を1セット供給できます

●在日外国人の課題
日本に住む外国人母子が母子保健サービスへアクセスできていない
→63円ハガキ200枚あれば、在日外国人に、研修を受けた医療通訳を1 回派遣し、外国人患者が自分の病気について理解した上で治療を受けることができます

『出てきた書き損じハガキが数枚しかないから役に立たないか』
とは思わずに、1枚からでもお送りください。皆さんからの想いが1枚ずつ積み重なって大きな力になります。
あなたの1枚が“だれかの笑顔”に必ずつながります!

■年末年始特別企画/書き損じハガキ寄付キャンペーン概要
●対象

※消印の無いハガキはすべて対象です
※往復はがきや郵便書留も対象です
※使用済み切手は消印のまわり1cmほど残して切り取ってください
※テレカ・QUOカードは残高があれば対象です
※外貨コインの種別は問いません

●送付先:(特活)シェア=国際保健協力市民の会 支援者サービス担当
〒110-0015東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F
●開催期間:2023年12月1日(金)~2024年2月29日(木)
●書き損じハガキ詳細ページ:https://share.or.jp/share/news/kakisonji_2023.html
※恐れ入りますが、送料は元払いにてお願いいたします

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【シェア=国際保健協力市民の会について】
・所在地:〒110-0015東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F
・代表者:仲佐 保
・設立:1983年8月
・URL:https://share.or.jp/
・事業内容:
シェアは、健康で平和な世界を全ての人とのわかちあう(シェア)ために、草の根の立場から行動を起こした医師・看護師・学生等が中心になり、1983年に結成された国際保健NGO(民間団体)です。私たちはすべての人が心身ともに健康に暮らせる社会を目指し、“いのちを守る人を育てる”保健医療支援活動を、カンボジア、東ティモール、日本で進めています。

【お問い合わせ先】
e-mail:info@share.or.jp
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