【HITOTSU株式会社】新・代表取締役の就任とともに、2億円のA1ラウンド資金調達を実施
HITOTSU株式会社
第2のプロダクト "医療業界横断コネクトツール HITOTSU Link"をローンチし、Mission "日本の医療を黒字化する" の実現へ
これまでクラウド型医療機器管理SaaS "HITOTSU Asset" によって医療機器業界のDXサービスを提供してきたHITOTSU株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤 公彦)は、新規投資家であるAngel Bridge社をリード投資家とし、既存投資家のBeyond Next Ventures社、Spiral Capital社、および、元BCG日本代表 杉田浩章氏らエンジェル投資家5名より、J-KISS型新株予約権発行による総額2億円のA1ラウンド資金調達を2023年12月に実施いたしました。 同時に代表取締役社長CEOに佐藤(前CSO兼CFO)が就任し、これまで代表取締役社長を務めてきた創業者の田村は取締役会長として顧客である臨床工学技士とのコミュニケーションに引き続き尽力します。CTO宮も取締役CTOに就任し、事業価値の最大化に向けて、この経営布陣で会社を牽引してまいります。 この度の調達資金は、ハイスキルエンジニア・ビジネスエキスパートの採用および新規プロダクトの開発に充てます。2024年夏~秋に次回A2ラウンド資金調達を行い、さらに事業成長を加速していきます。
HITOTSUのこれまで
HITOTSU株式会社(以下「HITOTSU」)は、臨床工学技士である田村が「医療にかかわる人々を、ひとつに。」をVisionとして2020年3月に創業し、病院の臨床工学技士が利用するクラウド型医療機器管理SaaS "HITOTSU Asset" の開発に着手し、2021年3月にシードラウンド約2,000万円、2022年5月にPre-Aラウンド1.9億円の資金調達を行ってきました。これら資金を元に人材採用およびシステム開発を進め、2022年9月にCTO宮が、同年11月にはCSO兼CFOとして佐藤が参画し、2023年1月に無償リリース、同年5月に有償リリースを行うことができました。
臨床工学技士のみならず幅広い医療ステークホルダーに向けたDXを実現すべく、2023年10月には臨床工学技士が管理する医療機器にとどまらず、診療放射線技師や臨床検査技師が管理する放射線機器や検査機器、看護師・用度課が管理する福祉機器、さらには事務職員が管理する事務・一般資産まで一元管理できるよう、"HITOTSU Asset" の登録機器マスタを大幅に拡充しました。
資金調達の目的と今後の展開
HITOTSUは、上記の "HITOTSU Asset" の開発および病院への導入と並行して、医療現場共通の課題である、病院内および病院外コミュニケーションで発生する「言った・言わない」や「すれ違い」、「ミスコミュニケーション」等のペインの解消を目指す、医療業界横断コネクトツール "HITOTSU Link" の開発を進めてまいりました。2023年8月より全国の医療機関12施設・医療機器卸6社と実証実験を進め、投稿メッセージ数は既に3,000を突破しており(2023年12月18日時点)、医療機関の業務効率化および代理店の営業生産性向上の効果を実証できました。
"HITOTSU Link" は、既存サービスである医療機器・資産管理システム "HITOTSU Asset" との連携により、院内機器・資産管理のデータに紐づいた修理や点検の依頼および見積・発注などが可能で、その他のコミュニケーションツールと一線を画す価値を医療業界に提供します。
"HITOTSU Link" を2024年1月に正式リリースし医療業界に浸透させるべく、今回のA1ラウンド資金調達を実施いたしました。調達資金は、ハイスキルエンジニア・ビジネスエキスパートの採用に充てることで、開発と事業の両輪を加速させます。さらに今回新たに株主として加わったAngel Bridge社、エンジェル投資家、および、既存株主のネットワーク等も活用し、業界標準コミュニケーションプラットフォームのポジショニング獲得に向け、強力に事業を推進していきます。
【資金調達概要】
■ 資金調達フェーズ:A1ラウンド
■ 調達金額:2.0億円(累計資金調達額 約4.1億円)
■ 調達方法:J-KISS型新株予約権発行
■ 引受先(順不同、敬称略):Angel Bridge株式会社(新規投資家)、Beyond Next Ventures株式会社(既存投資家)、Spiral Capital株式会社(既存投資家)、および、杉田 浩章氏(元BCG日本代表)、杉田 玲夢氏(医師・クリンタル創業者・元JMDC COO)らエンジェル投資家5名
2024年中には、医療DXのセンターピンをおさえる第三のプロダクト(特許出願済み)のリリースを予定しており、この開発に向けて2024年夏~秋に、今回のJ-KISS型新株予約権発行によるA1ラウンドに対する適格資金調達となるA2ラウンド(3~5億円)を計画しております。A1・A2ラウンドを合わせたシリーズA調達金額は5~7億円となり、累計資金調達額は7~9億円となる見通しです。
J-KISS型新株予約権発行およびA1・A2分割ラウンドによる資金調達を選択した理由
過去のシードラウンド(約2,000万円)、Pre-Aラウンド(1.9億円)では第三者割当増資により資金調達を実施しましたが、今回A1ラウンドではJ-KISS型新株予約権発行による資金調達を行いました。AラウンドをA1とA2に分け、A1ラウンドでは前回ラウンドとほぼ同額の2億円を調達しました。
その理由は2つあり、1つは「"HITOTSU Link" が事業として立ち上がる前の持ち分希薄化をできる限り防ぎたい」というHITOTSU経営陣の狙いと、「"HITOTSU Link" が立ち上がる確度を高めてから大きな金額を投資したい」という投資家の狙いを両立することができるためです。もう1つは「各種条件の交渉・すり合わせに経営陣の労力を割かずに資金調達をクローズし、良い兆しが見えつつある "HITOTSU Link" のシステム開発とオペレーション構築にリソースを回したい」という双方にとって、調達金額を抑えた形でのJ-KISSによる調達が最適解であると思いが合致したためです。
代表取締役交代の背景
今回の資金調達契約締結に合わせて、2020年3月の創業時より代表取締役CEOを務めた田村に代わり、前CSO兼CFOの佐藤が代表取締役社長CEOに就任いたしました。田村は引き続き取締役会長として、顧客である臨床工学技士とのコミュニケーションに尽力します。CTO宮も取締役CTOに就任し、事業価値の最大化に向けて、この経営布陣で会社を牽引してまいります。
もとよりHITOTSUは、創業者の田村が臨床工学技士としての病院経験で感じたペインを解消する医療機器管理SaaS "HITOTSU Asset" を祖業として事業を進めてまいりました。一方、足元では"HITOTSU Link" による医療業界全体の根源的な非効率性へのアプローチが奏功の兆しを見せ始め、さらに第三のプロダクトも含めたコンパウンド化を行っていくにあたり、田村が医療現場で経験してきた事象を大きく超える範囲まで事業を拡大させることが必然となり、戦略・実行・チームづくりを強みとし、ヘルスケア業界での戦略コンサルティング経験とスタートアップ経営経験を併せ持つ佐藤が会社を牽引する必要性が高まってきました。今回の資金調達に合わせてMissionも「日本の医療を黒字化する」へと一気に視座を引き上げました。
田村が創業時より掲げてきたVision「医療にかかわる人々を、ひとつに。」を真に実現するためにはこのタイミングでの代表取締役交代が最善であると田村が意思決定をし、今回の交代に至りました。
代表取締役交代の背景やその裏にある思いについては、今回の資金調達におけるリード投資家であるAngel Bridge社のパートナー林 正栄氏・シニアアソシエイト八尾 凌介氏と、HITOTSU佐藤・田村の対談記事で詳しく語っております。あわせてこちらも御覧ください。https://angelbridge.jp/insight/interview/hitotsu/
経営陣略歴
■ 代表取締役社長CEO(新任) 佐藤 公彦
1984年生まれ。東京大学および同大学院修士課程にてアルツハイマー病を研究。 三井住友海上火災保険株式会社にてアクチュアリー(保険数理)業務に携わった後、ボストン コンサルティング グループにて製薬企業・ 医療機器メーカー・卸・医療機関等に向けた戦略コンサルティングに7年間従事。 バイオベンチャーCEOを務めた後、バイオベンチャー時代に協業したHITOTSU株主のVCより声をかけられ2022年11月にHITOTSUにCSO兼CFOとして参画。2023年12月より現職。日本アクチュアリー会準会員。
■ 取締役CTO(新任) 宮 知秀
1989年生まれ。大阪府立大学卒。大手保険会社の基幹システム設計・DX推進に従事した後、ソフトバンクロボティクスに参画。保険代理店向けSaaSスタートアップhokanでCRMシステムの開発をリードする傍ら2021年1月よりHITOTSUに業務委託として携わった後、2022年9月にHITOTSUにCTOとして正式参画。
■ 取締役会長・創業者 田村 光希(臨床工学技士)
1988年生まれ。医療機器管理のスペシャリスト "臨床工学技士" として、大阪の総合病院にて7年間勤務。医療現場での経験を経て、「臨床工学技士の力で医療機器業界を変革したい」との思いから2020年3月にHITOTSU株式会社を創業。
採用について
前回2022年5月のPre-Aラウンド時は、正社員は創業者の田村1名のみでしたが、同年9月にCTOの宮が2人目の社員として、11月には佐藤(当時CSO兼CFO)が3人目の社員として参画し、23年11月末では正社員16名まで成長しました。業務委託メンバーにも10名ほど参加いただいており、現在約25名のチームとなっております。
今後のさらなる成長に向け、システム開発・事業開発・カスタマーサクセス・経営管理など、全方位で採用を強化しております。2024年末には正社員40名まで拡張予定です。
HITOTSUはフルリモート・部分リモートでの就業も可能で、実際に、本社のある東京エリアのみならず、東北・東海・関西・沖縄・海外からフルリモートで従事している社員もおります。医療DXシステムの開発・販売を行う会社ですが、各部門に医療・ヘルスケア未経験者も在籍しており、業界経験は問いません。
■採用にあたってHITOTSUが重視する資質
1.チームプレイヤーであること
2.会社として・個人としての双方での成長を主体的に目指せること
3.アーリーフェーズのスタートアップならではの日々刻々と変化する状況を楽しめること
■特に足元採用ニーズが高い職種
1.エンジニア:メンバーレベルからテックリード、VPoEクラスまで、幅広く募集しています
2.プロダクトマネージャー(PdM):複数プロダクトをリリースし、コンパウンドスタートアップ化するため、高いスキルを持つPdMの方に参画いただきたいです
3.経営企画/CoS(Chief of Staff):現在は佐藤がCEO・経営企画・経営管理ロールを担いながら、プロダクトオーナー・事業開発・カスタマーサクセスの責任者を兼務しているため、経営企画・社長室として活躍できるコンサルティング経験のある若手メンバーを求めています。経営の根幹をCEOと共に担うポジションのため、様々な経験を通じてスキルアップできます
■HITOTSU Value
HITOTSUチームの行動指針である "HITOTSU Value" はこちらです。
志をHITOTSUにしてMission・Visionの実現に向けて共に邁進してくださる方のご応募をお待ちしております。
ご興味のある方は、hitotsu.info@hitotsu.co.jp、または、CEO佐藤(@SatoKimiHITOTSU)、CTO宮(@miyatomo_38)、創業者 田村(@k_tamuraCE)のX(旧twitter)DMまで、お気軽にご連絡ください。
投資家コメント
この度ご出資いただきました投資家様より応援のコメントを頂戴しておりますので、ご紹介させていただきます。
■ Angel Bridge株式会社 シニアアソシエイト 八尾 凌介氏
医療機器管理を起点として「日本の医療を黒字化する」という大きなミッションの実現に向けて、本ラウンドにリード投資家として参加させて頂けたことを大変嬉しく思います。
創業者としてビジョンを掲げチームを率い、臨床工学技士としてのエキスパティーズをプロダクトに注入してきた田村会長と、経営経験豊富で領域の知見も併せ持つ佐藤CEOのコンビネーションはこの領域で事業展開していくにはこれ以上ない経営チームです。熱い想いと泥臭さ、そして研ぎ澄まされた戦略を持って本気で戦うHITOTSUのチームに非常に大きなポテンシャルを感じています。
HITOTSUが医療業界にとって欠かせない存在となるものと信じ、Angel Bridgeとして全方位でご支援していく所存です。
■ Beyond Next Ventures株式会社 CEO/Managing Partner 伊藤 毅氏
医療現場や医療従事者の生産性向上は避けて通れない喫緊の課題です。HITOTSUは医療現場への深い理解と、関係者のコミュニケーションを円滑化する独自ツールを通じて、医療の生産性向上において大きな価値をもたらすと信じています。
弊社は2021年3月の初回出資から、様々な経営支援をリードインベスターとして行って参りました。昨年CSO兼CFOとして参画した佐藤氏はこれまで経営戦略コンサルタントやスタートアップ経営陣として豊富な経験を有しており、就任後様々な施策を次から次へと打ち出すことで、HITOTSU社の新しい事業戦略立案とその実行をリードし、その実績を踏まえ、この度、新代表取締役社長に就任致しました。また臨床工学技士として現場を熟知した創業者の田村会長と、開発のトップである宮取締役CTOと、初回投資時から格段に経営体制が強化されました。今後もHITOTSUの描く世界の実現と更なる成長に向けて、弊社も共に歩んで参りたいと思います。
■ Spiral Capital株式会社 Senior Associate 植木 修造氏
医療機器管理では、紙やExcelによる非効率な業務が多分に存在し、HITOTSUは日本中の臨床工学技士の声を反映した医療機器管理SaaSの提供を通じて、これまでDXを推進してきました。そして今、視座を上げて「日本の医療を黒字化する」というミッションを掲げ、今後はあらゆる医療従事者の業務効率化に貢献することで、医療現場を救うインフラへの進化を目指しています。初回出資後、強力なメンバーが多数参画し、高い経営目線を持つ佐藤CEOと臨床工学技士として現場を熟知する田村会長がリードする当社であれば、この壮大なミッションを実現できるものと確信し、追加出資させて頂きました。引き続き当社の成長を最大限支援して参ります。
■ エンジェル投資家 杉田 浩章氏(元BCG日本代表)
社会に必要不可欠なエッセンシャルワーカーといわれながら、膨大な紙の事務処理や電話でのコミュニケーションといった非効率な環境の中で大変な重責を強いられている医療従事者。その中でも特に遅れている医療機器業界の現場の課題解決に真正面から向き合い、あるべき効率的でストレスフリーな環境をDXによって提供することミッションとするHITOTSUは、エッセンシャルワーカーにとって救いの手になるのではないかと思っています。
ウェルビーイングな世界を創っていくために、HITOTSUのチャレンジが、エッセンシャルワーカーに対する救世主となることを期待しています!!
□ 略歴:東京工業大学卒業。慶應義塾大学経営管理研究科修了(MBA)。株式会社日本交通公社(JTB)を経て、ボストン コンサルティング グループ(BCG)に入社し、元日本代表、現在はシニア・アドバイザー。早稲田大学大学院経営管理研究科教授、ユニ・チャーム社外取締役、Kaizen Platform社外取締役。その他、数多くのスタートアップ企業のアドバイザーを歴任。
著書に『プロフェッショナル経営参謀』 (日本経済新聞出版社)、『リクルートのすごい構"創"力』(日本経済新聞出版社)、『BCG流 戦略営業』(日経ビジネス人文庫)、『思考する営業』(ダイヤモンド社)、監訳書に『なぜ高くても買ってしまうのか』(ダイヤモンド社)、『なぜ安くしても売れないのか』(ダイヤモンド社)がある。
■ エンジェル投資家 杉田 玲夢氏(医師・クリンタル創業者・元JMDC COO)
病院ではようやく紙カルテが電子カルテにほぼ置き換わったぐらいで、その他の業務においてはまだまだ紙を活用する文化が根強く残っています。一方で医療資源は逼迫しており、医師や看護師、臨床工学技士などの医療従事者は日々の臨床業務を終えたあとに、残業によってなんとか書類仕事を終わらせているのが現状です。HITOTSUが取り組む医療機器管理DXおよびそこから拡がる医療DXは、業務の効率化によって医療従事者を救い医療の崩壊を防ぐ、非常に重要性の高いサービスであると感じております。
また、それを率いる佐藤CEOは経営コンサルティングやスタートアップで経験を積み、経営目線・現場目線とフレキシブルに視座を変え最適化を図ることができる人物であり、臨床工学技士の現場を細部まで理解する田村会長とともに事業を力強くリードしてくれるものと信じております。
□ 略歴:NTT東日本関東病院、東京大学医学部附属病院での研修を経て、ボストン コンサルティング グループにて、ヘルスケア領域のプロジェクトを多数経験。 その後、株式会社クリンタルを創業。2018年にJMDCによる子会社化に伴い、COOに就任。マザーズ(現グロース市場)上場、東証一部(現プライム市場)上場を経て、2022年に退任。デューク大学MBA。
■ エンジェル投資家 小笠原 航氏(エフト株式会社 代表取締役)
HITOTSUが目指す「日本の医療を黒字化する」という壮大なMissionに惹かれ、この度出資させていただきました。
CEOの佐藤さんとは、彼がまだ20代の頃、BCGにアソシエイトとして転職されるのを私が人材エージェントとしてサポートしたのが出会いでした。そこから彼が奮闘しながらコンサルタント、プロジェクトリーダーと昇進し、また、バイオベンチャーのCEOとして会社をターンアラウンドしていく様を見ており、彼が引っ張るスタートアップであれば成功すると思い、出資を決めました。
私の経験と専門性を活かし、人材採用の面からサポートさせていただくことで、HITOTSUのMission実現を応援できればと思っています。
□ 略歴:大学卒業以降、一貫してハイキャリア向け人材採用エキスパートキャリアを歩む。
2009年にアクシスコンサルティングに新卒第一号社員として入社。2011年にコンコードエグゼクティブグループに入社し、同社最年少でゼネラルマネージャー、プリンシパルに昇格。2020年にフォルトナに同社初の最高職位エグゼクティブディレクターとして参画し、業界過去最高の実績をあげた後2023年1月に退職。個人としても某戦略ファーム子会社の採用アドバイザー等を複数経験。2023年1月にエフト株式会社を創業、現在に至る。
代表取締役社長CEO 佐藤 公彦のコメント
HITOTSUのMission "日本の医療を黒字化する" を実現するため、この度代表取締役に就任させていただきました。
総務省発表の情報通信白書でも、あらゆる産業DXの中で医療DXが最も遅れていることが報告されており、弊社が目指す「医療の質向上と効率化の両輪での実現」は医療業界の、ひいては日本という国の喫緊の課題です。Vision "医療に関わる人々を、ひとつに。" の通り、社内外の皆様の知見・アセット・ネットワークを活用させていただきながら、この難題の解決を目指します。特に、同じく医療DXを目指すスタートアップの皆様と共同戦線を張り、共に日本の医療の非連続的な向上を実現したく存じます。
弊社システムのユーザー様、協業パートナー様、投資家様、チームメンバー、日本の医療関係者の皆様からの期待を推進力に変え、私のこれまでの経験と胆力をもって事業成長に全身全霊で邁進いたします。
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第2のプロダクト "医療業界横断コネクトツール HITOTSU Link"をローンチし、Mission "日本の医療を黒字化する" の実現へ
これまでクラウド型医療機器管理SaaS "HITOTSU Asset" によって医療機器業界のDXサービスを提供してきたHITOTSU株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐藤 公彦)は、新規投資家であるAngel Bridge社をリード投資家とし、既存投資家のBeyond Next Ventures社、Spiral Capital社、および、元BCG日本代表 杉田浩章氏らエンジェル投資家5名より、J-KISS型新株予約権発行による総額2億円のA1ラウンド資金調達を2023年12月に実施いたしました。 同時に代表取締役社長CEOに佐藤(前CSO兼CFO)が就任し、これまで代表取締役社長を務めてきた創業者の田村は取締役会長として顧客である臨床工学技士とのコミュニケーションに引き続き尽力します。CTO宮も取締役CTOに就任し、事業価値の最大化に向けて、この経営布陣で会社を牽引してまいります。 この度の調達資金は、ハイスキルエンジニア・ビジネスエキスパートの採用および新規プロダクトの開発に充てます。2024年夏~秋に次回A2ラウンド資金調達を行い、さらに事業成長を加速していきます。
HITOTSUのこれまで
HITOTSU株式会社(以下「HITOTSU」)は、臨床工学技士である田村が「医療にかかわる人々を、ひとつに。」をVisionとして2020年3月に創業し、病院の臨床工学技士が利用するクラウド型医療機器管理SaaS "HITOTSU Asset" の開発に着手し、2021年3月にシードラウンド約2,000万円、2022年5月にPre-Aラウンド1.9億円の資金調達を行ってきました。これら資金を元に人材採用およびシステム開発を進め、2022年9月にCTO宮が、同年11月にはCSO兼CFOとして佐藤が参画し、2023年1月に無償リリース、同年5月に有償リリースを行うことができました。
臨床工学技士のみならず幅広い医療ステークホルダーに向けたDXを実現すべく、2023年10月には臨床工学技士が管理する医療機器にとどまらず、診療放射線技師や臨床検査技師が管理する放射線機器や検査機器、看護師・用度課が管理する福祉機器、さらには事務職員が管理する事務・一般資産まで一元管理できるよう、"HITOTSU Asset" の登録機器マスタを大幅に拡充しました。
資金調達の目的と今後の展開
HITOTSUは、上記の "HITOTSU Asset" の開発および病院への導入と並行して、医療現場共通の課題である、病院内および病院外コミュニケーションで発生する「言った・言わない」や「すれ違い」、「ミスコミュニケーション」等のペインの解消を目指す、医療業界横断コネクトツール "HITOTSU Link" の開発を進めてまいりました。2023年8月より全国の医療機関12施設・医療機器卸6社と実証実験を進め、投稿メッセージ数は既に3,000を突破しており(2023年12月18日時点)、医療機関の業務効率化および代理店の営業生産性向上の効果を実証できました。
"HITOTSU Link" は、既存サービスである医療機器・資産管理システム "HITOTSU Asset" との連携により、院内機器・資産管理のデータに紐づいた修理や点検の依頼および見積・発注などが可能で、その他のコミュニケーションツールと一線を画す価値を医療業界に提供します。
"HITOTSU Link" を2024年1月に正式リリースし医療業界に浸透させるべく、今回のA1ラウンド資金調達を実施いたしました。調達資金は、ハイスキルエンジニア・ビジネスエキスパートの採用に充てることで、開発と事業の両輪を加速させます。さらに今回新たに株主として加わったAngel Bridge社、エンジェル投資家、および、既存株主のネットワーク等も活用し、業界標準コミュニケーションプラットフォームのポジショニング獲得に向け、強力に事業を推進していきます。
【資金調達概要】
■ 資金調達フェーズ:A1ラウンド
■ 調達金額:2.0億円(累計資金調達額 約4.1億円)
■ 調達方法:J-KISS型新株予約権発行
■ 引受先(順不同、敬称略):Angel Bridge株式会社(新規投資家)、Beyond Next Ventures株式会社(既存投資家)、Spiral Capital株式会社(既存投資家)、および、杉田 浩章氏(元BCG日本代表)、杉田 玲夢氏(医師・クリンタル創業者・元JMDC COO)らエンジェル投資家5名
2024年中には、医療DXのセンターピンをおさえる第三のプロダクト(特許出願済み)のリリースを予定しており、この開発に向けて2024年夏~秋に、今回のJ-KISS型新株予約権発行によるA1ラウンドに対する適格資金調達となるA2ラウンド(3~5億円)を計画しております。A1・A2ラウンドを合わせたシリーズA調達金額は5~7億円となり、累計資金調達額は7~9億円となる見通しです。
J-KISS型新株予約権発行およびA1・A2分割ラウンドによる資金調達を選択した理由
過去のシードラウンド(約2,000万円)、Pre-Aラウンド(1.9億円)では第三者割当増資により資金調達を実施しましたが、今回A1ラウンドではJ-KISS型新株予約権発行による資金調達を行いました。AラウンドをA1とA2に分け、A1ラウンドでは前回ラウンドとほぼ同額の2億円を調達しました。
その理由は2つあり、1つは「"HITOTSU Link" が事業として立ち上がる前の持ち分希薄化をできる限り防ぎたい」というHITOTSU経営陣の狙いと、「"HITOTSU Link" が立ち上がる確度を高めてから大きな金額を投資したい」という投資家の狙いを両立することができるためです。もう1つは「各種条件の交渉・すり合わせに経営陣の労力を割かずに資金調達をクローズし、良い兆しが見えつつある "HITOTSU Link" のシステム開発とオペレーション構築にリソースを回したい」という双方にとって、調達金額を抑えた形でのJ-KISSによる調達が最適解であると思いが合致したためです。
代表取締役交代の背景
今回の資金調達契約締結に合わせて、2020年3月の創業時より代表取締役CEOを務めた田村に代わり、前CSO兼CFOの佐藤が代表取締役社長CEOに就任いたしました。田村は引き続き取締役会長として、顧客である臨床工学技士とのコミュニケーションに尽力します。CTO宮も取締役CTOに就任し、事業価値の最大化に向けて、この経営布陣で会社を牽引してまいります。
もとよりHITOTSUは、創業者の田村が臨床工学技士としての病院経験で感じたペインを解消する医療機器管理SaaS "HITOTSU Asset" を祖業として事業を進めてまいりました。一方、足元では"HITOTSU Link" による医療業界全体の根源的な非効率性へのアプローチが奏功の兆しを見せ始め、さらに第三のプロダクトも含めたコンパウンド化を行っていくにあたり、田村が医療現場で経験してきた事象を大きく超える範囲まで事業を拡大させることが必然となり、戦略・実行・チームづくりを強みとし、ヘルスケア業界での戦略コンサルティング経験とスタートアップ経営経験を併せ持つ佐藤が会社を牽引する必要性が高まってきました。今回の資金調達に合わせてMissionも「日本の医療を黒字化する」へと一気に視座を引き上げました。
田村が創業時より掲げてきたVision「医療にかかわる人々を、ひとつに。」を真に実現するためにはこのタイミングでの代表取締役交代が最善であると田村が意思決定をし、今回の交代に至りました。
代表取締役交代の背景やその裏にある思いについては、今回の資金調達におけるリード投資家であるAngel Bridge社のパートナー林 正栄氏・シニアアソシエイト八尾 凌介氏と、HITOTSU佐藤・田村の対談記事で詳しく語っております。あわせてこちらも御覧ください。https://angelbridge.jp/insight/interview/hitotsu/
経営陣略歴
■ 代表取締役社長CEO(新任) 佐藤 公彦
1984年生まれ。東京大学および同大学院修士課程にてアルツハイマー病を研究。 三井住友海上火災保険株式会社にてアクチュアリー(保険数理)業務に携わった後、ボストン コンサルティング グループにて製薬企業・ 医療機器メーカー・卸・医療機関等に向けた戦略コンサルティングに7年間従事。 バイオベンチャーCEOを務めた後、バイオベンチャー時代に協業したHITOTSU株主のVCより声をかけられ2022年11月にHITOTSUにCSO兼CFOとして参画。2023年12月より現職。日本アクチュアリー会準会員。
■ 取締役CTO(新任) 宮 知秀
1989年生まれ。大阪府立大学卒。大手保険会社の基幹システム設計・DX推進に従事した後、ソフトバンクロボティクスに参画。保険代理店向けSaaSスタートアップhokanでCRMシステムの開発をリードする傍ら2021年1月よりHITOTSUに業務委託として携わった後、2022年9月にHITOTSUにCTOとして正式参画。
■ 取締役会長・創業者 田村 光希(臨床工学技士)
1988年生まれ。医療機器管理のスペシャリスト "臨床工学技士" として、大阪の総合病院にて7年間勤務。医療現場での経験を経て、「臨床工学技士の力で医療機器業界を変革したい」との思いから2020年3月にHITOTSU株式会社を創業。
採用について
前回2022年5月のPre-Aラウンド時は、正社員は創業者の田村1名のみでしたが、同年9月にCTOの宮が2人目の社員として、11月には佐藤(当時CSO兼CFO)が3人目の社員として参画し、23年11月末では正社員16名まで成長しました。業務委託メンバーにも10名ほど参加いただいており、現在約25名のチームとなっております。
今後のさらなる成長に向け、システム開発・事業開発・カスタマーサクセス・経営管理など、全方位で採用を強化しております。2024年末には正社員40名まで拡張予定です。
HITOTSUはフルリモート・部分リモートでの就業も可能で、実際に、本社のある東京エリアのみならず、東北・東海・関西・沖縄・海外からフルリモートで従事している社員もおります。医療DXシステムの開発・販売を行う会社ですが、各部門に医療・ヘルスケア未経験者も在籍しており、業界経験は問いません。
■採用にあたってHITOTSUが重視する資質
1.チームプレイヤーであること
2.会社として・個人としての双方での成長を主体的に目指せること
3.アーリーフェーズのスタートアップならではの日々刻々と変化する状況を楽しめること
■特に足元採用ニーズが高い職種
1.エンジニア:メンバーレベルからテックリード、VPoEクラスまで、幅広く募集しています
2.プロダクトマネージャー(PdM):複数プロダクトをリリースし、コンパウンドスタートアップ化するため、高いスキルを持つPdMの方に参画いただきたいです
3.経営企画/CoS(Chief of Staff):現在は佐藤がCEO・経営企画・経営管理ロールを担いながら、プロダクトオーナー・事業開発・カスタマーサクセスの責任者を兼務しているため、経営企画・社長室として活躍できるコンサルティング経験のある若手メンバーを求めています。経営の根幹をCEOと共に担うポジションのため、様々な経験を通じてスキルアップできます
■HITOTSU Value
HITOTSUチームの行動指針である "HITOTSU Value" はこちらです。
志をHITOTSUにしてMission・Visionの実現に向けて共に邁進してくださる方のご応募をお待ちしております。
ご興味のある方は、hitotsu.info@hitotsu.co.jp、または、CEO佐藤(@SatoKimiHITOTSU)、CTO宮(@miyatomo_38)、創業者 田村(@k_tamuraCE)のX(旧twitter)DMまで、お気軽にご連絡ください。
投資家コメント
この度ご出資いただきました投資家様より応援のコメントを頂戴しておりますので、ご紹介させていただきます。
■ Angel Bridge株式会社 シニアアソシエイト 八尾 凌介氏
医療機器管理を起点として「日本の医療を黒字化する」という大きなミッションの実現に向けて、本ラウンドにリード投資家として参加させて頂けたことを大変嬉しく思います。
創業者としてビジョンを掲げチームを率い、臨床工学技士としてのエキスパティーズをプロダクトに注入してきた田村会長と、経営経験豊富で領域の知見も併せ持つ佐藤CEOのコンビネーションはこの領域で事業展開していくにはこれ以上ない経営チームです。熱い想いと泥臭さ、そして研ぎ澄まされた戦略を持って本気で戦うHITOTSUのチームに非常に大きなポテンシャルを感じています。
HITOTSUが医療業界にとって欠かせない存在となるものと信じ、Angel Bridgeとして全方位でご支援していく所存です。
■ Beyond Next Ventures株式会社 CEO/Managing Partner 伊藤 毅氏
医療現場や医療従事者の生産性向上は避けて通れない喫緊の課題です。HITOTSUは医療現場への深い理解と、関係者のコミュニケーションを円滑化する独自ツールを通じて、医療の生産性向上において大きな価値をもたらすと信じています。
弊社は2021年3月の初回出資から、様々な経営支援をリードインベスターとして行って参りました。昨年CSO兼CFOとして参画した佐藤氏はこれまで経営戦略コンサルタントやスタートアップ経営陣として豊富な経験を有しており、就任後様々な施策を次から次へと打ち出すことで、HITOTSU社の新しい事業戦略立案とその実行をリードし、その実績を踏まえ、この度、新代表取締役社長に就任致しました。また臨床工学技士として現場を熟知した創業者の田村会長と、開発のトップである宮取締役CTOと、初回投資時から格段に経営体制が強化されました。今後もHITOTSUの描く世界の実現と更なる成長に向けて、弊社も共に歩んで参りたいと思います。
■ Spiral Capital株式会社 Senior Associate 植木 修造氏
医療機器管理では、紙やExcelによる非効率な業務が多分に存在し、HITOTSUは日本中の臨床工学技士の声を反映した医療機器管理SaaSの提供を通じて、これまでDXを推進してきました。そして今、視座を上げて「日本の医療を黒字化する」というミッションを掲げ、今後はあらゆる医療従事者の業務効率化に貢献することで、医療現場を救うインフラへの進化を目指しています。初回出資後、強力なメンバーが多数参画し、高い経営目線を持つ佐藤CEOと臨床工学技士として現場を熟知する田村会長がリードする当社であれば、この壮大なミッションを実現できるものと確信し、追加出資させて頂きました。引き続き当社の成長を最大限支援して参ります。
■ エンジェル投資家 杉田 浩章氏(元BCG日本代表)
社会に必要不可欠なエッセンシャルワーカーといわれながら、膨大な紙の事務処理や電話でのコミュニケーションといった非効率な環境の中で大変な重責を強いられている医療従事者。その中でも特に遅れている医療機器業界の現場の課題解決に真正面から向き合い、あるべき効率的でストレスフリーな環境をDXによって提供することミッションとするHITOTSUは、エッセンシャルワーカーにとって救いの手になるのではないかと思っています。
ウェルビーイングな世界を創っていくために、HITOTSUのチャレンジが、エッセンシャルワーカーに対する救世主となることを期待しています!!
□ 略歴:東京工業大学卒業。慶應義塾大学経営管理研究科修了(MBA)。株式会社日本交通公社(JTB)を経て、ボストン コンサルティング グループ(BCG)に入社し、元日本代表、現在はシニア・アドバイザー。早稲田大学大学院経営管理研究科教授、ユニ・チャーム社外取締役、Kaizen Platform社外取締役。その他、数多くのスタートアップ企業のアドバイザーを歴任。
著書に『プロフェッショナル経営参謀』 (日本経済新聞出版社)、『リクルートのすごい構"創"力』(日本経済新聞出版社)、『BCG流 戦略営業』(日経ビジネス人文庫)、『思考する営業』(ダイヤモンド社)、監訳書に『なぜ高くても買ってしまうのか』(ダイヤモンド社)、『なぜ安くしても売れないのか』(ダイヤモンド社)がある。
■ エンジェル投資家 杉田 玲夢氏(医師・クリンタル創業者・元JMDC COO)
病院ではようやく紙カルテが電子カルテにほぼ置き換わったぐらいで、その他の業務においてはまだまだ紙を活用する文化が根強く残っています。一方で医療資源は逼迫しており、医師や看護師、臨床工学技士などの医療従事者は日々の臨床業務を終えたあとに、残業によってなんとか書類仕事を終わらせているのが現状です。HITOTSUが取り組む医療機器管理DXおよびそこから拡がる医療DXは、業務の効率化によって医療従事者を救い医療の崩壊を防ぐ、非常に重要性の高いサービスであると感じております。
また、それを率いる佐藤CEOは経営コンサルティングやスタートアップで経験を積み、経営目線・現場目線とフレキシブルに視座を変え最適化を図ることができる人物であり、臨床工学技士の現場を細部まで理解する田村会長とともに事業を力強くリードしてくれるものと信じております。
□ 略歴:NTT東日本関東病院、東京大学医学部附属病院での研修を経て、ボストン コンサルティング グループにて、ヘルスケア領域のプロジェクトを多数経験。 その後、株式会社クリンタルを創業。2018年にJMDCによる子会社化に伴い、COOに就任。マザーズ(現グロース市場)上場、東証一部(現プライム市場)上場を経て、2022年に退任。デューク大学MBA。
■ エンジェル投資家 小笠原 航氏(エフト株式会社 代表取締役)
HITOTSUが目指す「日本の医療を黒字化する」という壮大なMissionに惹かれ、この度出資させていただきました。
CEOの佐藤さんとは、彼がまだ20代の頃、BCGにアソシエイトとして転職されるのを私が人材エージェントとしてサポートしたのが出会いでした。そこから彼が奮闘しながらコンサルタント、プロジェクトリーダーと昇進し、また、バイオベンチャーのCEOとして会社をターンアラウンドしていく様を見ており、彼が引っ張るスタートアップであれば成功すると思い、出資を決めました。
私の経験と専門性を活かし、人材採用の面からサポートさせていただくことで、HITOTSUのMission実現を応援できればと思っています。
□ 略歴:大学卒業以降、一貫してハイキャリア向け人材採用エキスパートキャリアを歩む。
2009年にアクシスコンサルティングに新卒第一号社員として入社。2011年にコンコードエグゼクティブグループに入社し、同社最年少でゼネラルマネージャー、プリンシパルに昇格。2020年にフォルトナに同社初の最高職位エグゼクティブディレクターとして参画し、業界過去最高の実績をあげた後2023年1月に退職。個人としても某戦略ファーム子会社の採用アドバイザー等を複数経験。2023年1月にエフト株式会社を創業、現在に至る。
代表取締役社長CEO 佐藤 公彦のコメント
HITOTSUのMission "日本の医療を黒字化する" を実現するため、この度代表取締役に就任させていただきました。
総務省発表の情報通信白書でも、あらゆる産業DXの中で医療DXが最も遅れていることが報告されており、弊社が目指す「医療の質向上と効率化の両輪での実現」は医療業界の、ひいては日本という国の喫緊の課題です。Vision "医療に関わる人々を、ひとつに。" の通り、社内外の皆様の知見・アセット・ネットワークを活用させていただきながら、この難題の解決を目指します。特に、同じく医療DXを目指すスタートアップの皆様と共同戦線を張り、共に日本の医療の非連続的な向上を実現したく存じます。
弊社システムのユーザー様、協業パートナー様、投資家様、チームメンバー、日本の医療関係者の皆様からの期待を推進力に変え、私のこれまでの経験と胆力をもって事業成長に全身全霊で邁進いたします。
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(2023/12/18 08:00)
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