医療・医薬・福祉 企業向けシステム・通信・機器

【介護×DX】AIケアプラン SOIN(そわん)、新機能「SOIN AI Chat」をリリース

株式会社シーディーアイ
SOINとChatGPTの融合により、高齢者ごとにカスタマイズされたチャット機能を提供

株式会社シーディーアイ(代表取締役社長 濱岡 邦雅、本社:東京都中央区、以下「CDI」)は、AIを活用したケアマネジメント支援ツール「SOIN」において、新機能「SOIN AI Chat」をリリースしたことをお知らせいたします。



《SOIN AI Chat機能の概要》
「SOIN AI Chat」は、最先端のAI技術を活用して、高齢者一人ひとりの個別状況を考慮した上で、ケアマネジャー様の相談相手となる機能です。この機能は、SOIN AIの詳細なデータ分析とChatGPTの対話型AIを組み合わせています。以下の2種類のチャットタイプを提供します。

1. 高齢者の個別状況に応じた相談支援
SOIN AIは高齢者の基本情報と状態情報を分析し、状態予測や推奨サービスをレコメンドします。これらのデータを基に、ChatGPTは高齢者の個別的なアドバイスや解決策を提供します。チャット形式のため、ケアマネジャーは必要に応じて繰り返し質問や相談を行うことができ、より効果的なケアマネジメントが可能となります。

2. ケアマネジメント全般業務に関する支援
こちらは高齢者の個別的な情報は加味させず、ChatGPTを利用するタイプになります。例えば、記録や申し送り等の文章の作成やチェック、日常業務の管理など、ケアマネジメント業務全般にわたる幅広い質問や相談に対応します。


《ケアマネジメント業務における分析系SOIN AIと生成系 SOIN AIの位置付け》


ケアマネジメント業務において、従来の分析系SOIN AIでは、過去データを活用し客観的な情報や視点を提供し、課題整理やケアプラン作成を効果的に支援してきました。一方で、生成系SOIN AIは、これらの客観的な情報に基づき、よりパーソナライズされた文章の生成や、高齢者の個別状況に応じた相談が可能となります。これら2つの「SOIN AI」の活用により、ケアマネジャーは個別のケースに対する問題解決能力の向上と業務全体の効率化を図り、より質の高いケアマネジメントが実現できます。


《SOIN AI Chat機能の使用方法》
1. SOINのケアプラン編集画面右下の「ケアわん君」のアイコンをクリック
2. Chatのタイプを選択
  1. ○○様のケアプランについて:上記1. 高齢者の個別状況に応じた相談支援に該当
  2. 介護等に関するご質問:上記2. ケアマネジメント全般業務に関する支援に該当
3. 自由記述で質問をする(質問回数の上限はない)




また、既存のSOINユーザーには追加料金なしでこの新機能をご利用いただけます。
私たちは、今後もAI技術を活用し、ケアマネジメントの質を一層高めるために、機能の拡充に努めてまいります。


《会社概要》
会社名:株式会社シーディーアイ
中立性・独立性を備えた立場で介護業界全体を巻き込み、「介護×AI」をキーワードとしたオープンイノベーションを起こし、社会課題解決に挑戦することを目的として、2017年に、株式会社産業革新機構(現INCJ)、セントケア・ホールディング株式会社等により会社設立。2018年に、自立支援型AIケアプランシステムを国内で初めて商用化。
HP:https://www.cd-inc.co.jp/
AIケアプラン SOIN(そわん):https://soin.tech/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)