キャンサーネットジャパン
3月10日(日)キャンサーネットジャパン / 倉敷中央病院 共催セミナー
認定NPO法人キャンサーネットジャパン(東京都文京区 理事長 岩瀬哲 以下キャンサーネットジャパン)は、ブルーリボンキャンペーン*1の一環として、公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院(岡山県倉敷市 院長 山形専 以下倉敷中央病院)との共催で「ここまで進化した直腸がん治療~機能を残し、やさしく治す時代へ~」を開催いたします。
大腸がんは男女合わせると最も罹患数の多いがん*2です。直腸がんは大腸がんの中でも肛門に近い直腸にできるがんで、最近10年で年間罹患者は1.3倍に増えています*3。しかし、治療の進歩には目を見張るものがあり、手術・薬物療法は大きく変遷し、機能を残す治療へシフトしてきています。このセミナーでは倉敷中央病院の横田満先生、仁科慎一先生より直腸がんの手術、薬物療法についてわかりやすく解説していただきます。また基調講演として、国立がん研究センター東病院の坂東英明先生をお招きしご講演いただきます。さらに直腸がん患者であり、YouTubeで積極的にご自身の体験を発信している佐々木香織(カロリーナ)さんからは、排便障害やストーマに関する体験談をお話しいただきます。
【開催概要】
日時: 2024年3月10日(日)14:00~17:00(13:30開場)
開催場所: 倉敷中央病院 大原記念ホール 外来棟3階 (岡山県倉敷市美和1-1-1)
参加費:無料
定員:200名
詳細・申込:
https://www.cancernet.jp/240310 (事前申込制)
【
プログラム】
総合司会:中井 美穂(フリーアナウンサー/キャンサーネットジャパン理事)
開会挨拶
河本 和幸(倉敷中央病院 副院長・外科主任部長)
講演1「手術治療について~開腹手術から腹腔鏡手術へ、そしてロボット手術の時代へ~」
横田 満(倉敷中央病院 外科)
講演2「薬物治療について~大腸がんの今そして未来~」
仁科 慎一(倉敷中央病院 腫瘍内科)
体験談「直腸がん患者体験談~排便障害のこと、ストーマのこと~」
佐々木 香織(YouTuberカロリーナ/大腸がんサバイバー)
基調講演「ここまで進化した直腸がん治療~MSI検査とMSI high大腸がん~」
坂東 英明(国立がん研究センター東病院 消化管内科医長・医薬品開発推進部部長)
トークセッション
横田 満(倉敷中央病院 外科)
仁科 慎一(倉敷中央病院 腫瘍内科)
佐々木 香織(YouTuberカロリーナ/大腸がんサバイバー)
坂東 英明(国立がん研究センター東病院 消化管内科医長・医薬品開発推進部部長)
閉会挨拶
横田 満(倉敷中央病院 外科)
*1 ブルーリボンキャンペーンとは
キャンサーネットジャパンが大腸がんの啓発シンボルであるブルーリボンを掲げ、全国の大腸がん専門医であるBRCアンバサダー(2024年1月現在86名)の協力を受けて行っている大腸がんの啓発活動です。その一環として大腸がんの情報の均てん化を目指し、「ブルーリボンキャラバン」と称して全国44か所にて無料市民公開講座を開催してきました。参加延べ人数は、11,682人(2011年~2022年3月まで)です。2021年4月には、キャンサーネットジャパン理事の中井美穂がBRCアンバサダーリーダーとして就任し、コロナ禍以降はオンラインにてセミナーを2回開催しています。
■ブルーリボンキャンペーン
https://www.cancernet.jp/brc/
■BRCアンバサダー
https://www.cancernet.jp/brc/ambmember
*2 2019年国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」より。年間の罹患数のうち、大腸がんのの順位は、男性:第2位(87,872例)、女性:第2位(67,753例)、総合で第1位である。
*3
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/67_colorectal.html
年次推移参照
【認定NPO法人キャンサーネットジャパン(CNJ)】
1991年発足。がん患者が本人の意思に基づき治療に臨むことができるように科学的根拠に基づく情報発信を行うことをミッションとして活動。2001年にNPO法人化。2007年1月に専用事務局を開設し、現在は東京と大阪を拠点に全国で活動を行っています。2016年8月認定NPO法人となり、現在主たる活動は、各種がんについての啓発イベント、養成講座や認定試験など教育事業等を実施。これらの活動を通して、がんと向き合う人々が自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指しています。希少がんも含め、あらゆるがんに関する最新医療情報発信のため、2014年より毎年開催しているジャパンキャンサーフォーラムは、がん患者・家族のみならず一般市民を対象とした日本最大級のがん啓発イベントとなっています。
【公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院】
倉敷紡績社長の大原孫三郎によって大正12年(1923年)に設立された民間病院で、2023年6月2日に創立100周年を迎えました。「患者本位の医療」「全人医療」「高度先進医療」の3つの基本理念を掲げ、急性期地域中核病院として、岡山県西部圏域約80万人の住民の健康を守っています。ベッド数は1,172床で医師数562人(ジュニアレジデント64人含む)、総職員数 3,802人 (2023年4月1日現在)。年間の新入院患者数約2万8千人、手術件数約1万1千件。新型コロナウイルス感染症感染拡大時には中等症・重症の患者さんを受入れました。
企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ
(2024/01/17 10:00)
- データ提供
-
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。