医療・医薬・福祉

武見プログラム設立40周年記念シンポジウムの動画を公開

公益社団法人日本医師会


ハーバード大学T.H. Chan公衆衛生大学院武見国際保健プログラムとは、武見太郎元日本医師会長がハーバード大学公衆衛生大学院(HSPH)のハワード・ハイアット学長と対談した際、「これからの医療提供を考えるには、いかに医療資源を開発していくか、そしてその医療資源をどのように配分するか(医療資源の開発と分配)が大事である」ということを述べたことに同学長が感銘を受け、1983年、HSPH に寄付講座として設立した学際的なプログラムです。

毎年、世界各国より10名程度の中堅の専門家・研究者がフェローとして選考され、国際保健や医療政策に関する研究活動を行っています。プログラム修了後、フェローは世界各国の幅広い分野で活躍しています。

昨年、本プログラムが設立されてから40年となることを記念して、11月11日には日本医師会館大講堂で「デジタルヘルス:地域医療にとっての機会と課題」をテーマとしたシンポジウムを開催しました。

後藤あや教授

マイケル・ライシュ名誉教授
シンポジウムでは、後藤あや福島県立医科大学総合科学教育研究センター・大学院医学研究科国際地域保健学教授(今年1月に武見プログラム主任教授に就任)や、約40年にわたり武見プログラムの主任教授を務めてきたマイケル・ライシュ ハーバード大学T.H.Chan公衆衛生大学院武見国際保健プログラム名誉教授、日本医師会の長島公之常任理事らが講演を行った他、複合危機の時代におけるデンタルヘルス、デジタル時代の共生とジェンダーなどをテーマとして、活発な討議が行われました。

このほど、日本医師会では、その時の模様を収録した動画を、ホームページ内に設けた下記の特設サイトで公開を始めました。動画は2024年7月31日までの限定公開となっていますので、早めにご覧下さい。
なお、講演部分に関しては、日本医師会公式YouTubeチャンネルにも掲載する予定でおりますので、併せてご覧下さい。

<日本語版>
https://www.med.or.jp/doctor/international/takemi_program/011530.html

<英語版>
https://www.med.or.jp/english/activities/40th_video.html

*日医ニュース(2023年12月5日号)の記事はこちら↓
https://www.med.or.jp/nichiionline/article/011448.html

問い合わせ先:日本医師会国際課、広報課 ☎03-3946-2121(代)

公益社団法人 日本医師会
日本医師会は、47都道府県医師会の会員をもって組織する学術専門団体です。
「医道の高揚、医学及び医術の発達並びに公衆衛生の向上を図り、社会福祉を増進すること」を目的に、
医師の生涯研修に関する事項、地域医療の推進発展に関する事項、保険医療の充実に関する事項など、
さまざまな活動・提言を行っています。所在地▷ 東京都文京区本駒込2-28-16
公式ホームページ▷ https://www.med.or.jp
ニュースポータルサイト「日医on-line」▷ https://www.med.or.jp/nichiionline/
YouTube▷ https://www.youtube.com/channel/UCrZ632iTbtYlZ5S2CtGh6rA
LINE公式アカウント▷ https://page.line.me/324vigsd?openQrModal=true
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)