医療・医薬・福祉

CUCホスピスが札幌市西区に『ReHOPE 札幌西』を2月1日にオープン

株式会社シーユーシー・ホスピス
~札幌市内に3施設目を開設、団塊世代の慢性期医療のニーズに対応~

がん末期や神経難病の方のためのホスピス事業を運営する株式会社シーユーシー・ホスピス(代表取締役社長 井上正明、以下 CUCホスピス)は、2024年2月1日に札幌市西区に『ReHOPE 札幌西』をオープンしました。



ReHOPE 札幌西について


 CUCホスピスは、ホスピス型住宅の運営や施設居住者に向けた訪問看護・介護事業を展開しています。ホスピス型住宅とは、心身の苦痛の緩和をする看護・介護の機能を兼ね備えた住宅です。住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅に訪問看護・介護事業所を併設し、24時間365日にわたり、専門的なケアを提供しています。2017年の創業以来、全国35カ所でサービスを展開し、がん末期や筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、多系統萎縮症など、17症例2,000名以上の方を受け入れてきました。

 ReHOPE 札幌西は、ReHOPE 札幌厚別(札幌市厚別区)、ReHOPE 札幌北(札幌市東区)に次いで北海道内で3施設目となります。他の2施設と比べて、部屋の広さはそのままに、部屋数を15~20部屋程度増やしている点が特徴で、より多くのご入居者さまのお受け入れを可能にしました。




開設の背景


 当社が札幌市に3施設目となるホスピス型住宅の開設を決めた背景には、「将来的な高齢化率の高まり」と、「介護の需要増加」があります。高齢者の割合が増えた場合にも、十分なケアを届けられる場を整える必要があると考え、開設に至りました。

1.将来的な高齢者の割合の増加
 2020年の札幌市の高齢化率は27.6%と、全国の28.9%に比べて低くなっています。しかし、20年後の2040年には、40%近くに増加するとみられています。2030年をピークに全国、北海道ともに高齢者の急激な増加はストップするものの、札幌市の高齢化率はその後も上昇し続ける見込みです。

2.高齢化に伴い増える、介護の需要
 高齢化の進行に伴い、札幌医療圏の医療や介護の需要の増加が見込まれています。日本医師会によると、札幌医療圏の介護の需要は、2030年には2020年の1.39倍、2045年には1.49倍になると予測されています。今後、さらなる需要の増加に伴い、高齢者が十分なケアを受けられる環境が不足していくことになります。

ReHOPE 札幌西



住所:北海道札幌市西区西野3条5丁目6番30号
営業時間:24時間対応
部屋数:54室
建物:鉄筋コンクリート造3階建て
延床面積:1,599.48平方メートル
敷地面積:1,380.96平方メートル
居室面積:10.1平方メートル /12平方メートル
駐車場:20台

新規開設予定の施設



今後も、一人でも多くの方に希望を届けるため、安心して暮らせる地域、そして病や障がいがあっても人生をあきらめない世の中をつくっていきます。

会社概要


株式会社シーユーシー・ホスピス
「『前を向いて生きる』を支える。」をミッションに掲げ、がん末期や神経難病の方のための住宅であるホスピス型住宅や、施設居住者に向けた訪問看護・介護事業所を運営。全国35カ所にてサービスを展開しています(2023年12月末時点)。

社名:株式会社シーユーシー・ホスピス
本社所在地:東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立:2017年3月3日
代表者:代表取締役社長 井上正明
事業内容:ホスピス型住宅運営、訪問看護事業所運営、訪問介護事業所運営
URL:https://cuc-hospice.com/

CUCグループについて
株式会社シーユーシーと国内連結子会社14社、海外連結子会社9社からなるグループ企業です
(2023年12月末時点)。「医療という希望を創る。」を使命に掲げ、さまざまな医療課題の解決に向けて、国内外の医療機関の支援やホスピス・居宅訪問看護など多角的な事業を展開しています。

社名 :株式会社シーユーシー
本社所在地 :東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立 :2014年8月8日
代表者 :代表取締役 濱口慶太
上場市場 :東京証券取引所 グロース市場(証券コード 9158)
資本金 :7,669百万円(2023年12月末時点)
主な事業内容 :医療機関向け経営支援事業
URL :https://www.cuc-jpn.com
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