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脳の健康維持増進アプリ利用により、異文化環境でのストレス耐性や仕事のパフォーマンスが向上する可能性

ベスプラ
~米国シリコンバレーの日系駐在員への効果検証 中間報告~

 株式会社ベスプラ(東京都渋谷区、代表取締役社長:遠山 陽介、以下ベスプラ)は、一般社団法人ブレインインパクト(京都府京都市、理事長:山川義徳、以下、ブレインインパクト)が実施する、海外で活躍されている日系企業の駐在員(以下、日系駐在員)の異文化適応を脳科学の観点から明らかにする研究を支援しています。  本研究において、米国カリフォルニア州ベイエリア(シリコンバレー)周辺在住の日系駐在員に対し、脳の健康維持増進アプリ「Braincure」(以下、アプリ)の利用による異文化環境で働く際のメンタルヘルスや仕事のパフォーマンスへの効果検証を行いました。その結果、アプリ利用により、ストレス耐性や仕事のパフォーマンスが向上する傾向がみられました。


米国カリフォルニア州ベイエリア(シリコンバレー)にて実証実験中のグローバル版ヘルスケアアプリ『Braincure』


■ストレス耐性が向上
アプリ利用前後のアンケート調査にて、レジリエンス(ストレス耐性)の変化を調べたところ、有意に向上している傾向がみられました。

図1. アプリ利用によるレジリエンス(ストレス耐性)向上効果

■仕事のパフォーマンスが向上
アプリ利用による仕事のパフォーマンスへの効果について、レジリエンス同様に、利用前後でアンケート調査を行ったところ、駐在員特有のパフォーマンス(異文化環境での人間関係構築力、言語・文化理解に係るパフォーマンス)が有意に向上している傾向がみられました。



図2. アプリ利用による仕事のパフォーマンス向上効果

■今後について
今回、アプリの利用により、異文化環境で働く際のストレス耐性や仕事のパフォーマンスの向上が期待できることがわかりました。より詳細な結果については学術論文として公表することを予定しています。
本結果を踏まえ、ベスプラは今後、脳の健康維持増進アプリ「Braincure」を異文化環境で働く従業員が在籍する日系企業や外資系企業の皆様にご提供し、従業員の脳と体の健康促進と生産性向上をサポートしてまいります。


企業様の健康経営の取組みを、Braincureを用いてご支援します
異文化環境で働く従業員(海外駐在員や、国際業務に従事する社員、外国人と接する機会の多い従業員等)の心身の健康促進や生産性向上に向けた健康経営の取組みを行いたい企業様に対し、脳の健康維持増進アプリ「Braincure」を提供することで、取組みをご支援します。ご支援内容の詳細は以下よりお問い合わせください。
<お問い合わせ先>
株式会社ベスプラ
E-mail: info@bspr.co.jp
URL :https://bspr.co.jp/


■効果検証概要
・実施内容:脳の健康維持増進アプリ「Braincure」の利用(2週間以上)と、その利用前後で駐在員の異文化適応に関するアンケート調査を実施
・期間:2023年10月23日~2024年1月15日
・対象:米国カリフォルニア州ベイエリア(シリコンバレー)周辺在住の日系企業の駐在員
・有効回答数(サンプル数):15名
・アンケート調査内容:レジリエンス(ブリーフ・レジリエンス尺度日本語版 (徳吉・森谷,2015)を活用)、駐在員としての仕事のパフォーマンス(Caligiuri, P. M. (1997).における評価方法を活用)等

■関連プレスリリース
・海外駐在員の異文化適応に関する脳科学研究にBHQ Actionsを網羅した初のスマートフォンアプリ『Braincure』β版を提供
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000007987.html

・米国シリコンバレーの日系駐在員は脳と心の健康状態・異文化適応度が良好
https://www.bi-lab.org/news/20231228_bspr


■企業・団体について
株式会社ベスプラ(https://bspr.co.jp
 株式会社ベスプラは認知症予防に向けた脳の健康維持アプリ『脳にいいアプリ』ならびに運転免許更新時の認知機能検査が手軽に試すことができる運転免許の認知機能テストを提供し、ICTを使ったヘルスケアサービスを通して脳と体の健康サービスを提供しています。


一般社団法人ブレインインパクト(https://www.bi-lab.org/
 一般社団法人ブレインインパクトは脳の健康管理指標BHQに関連する各種取り組みについての国際標準化活動を推進すると共に、脳情報のデータベースを公的共用リソースとして提供しています。
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