パーソルワークスデザイン株式会社
~認知行動療法のメソッド活用により生活習慣の改善をサポートします~
総合人材サービスのパーソルグループで、BPO、ヘルプデスク/コールセンターなどのアウトソーシングを手掛けるパーソルワークスデザイン株式会社(本社: 東京都豊島区、代表取締役社長: 軽井 宏直、以下パーソルワークスデザイン)は、2024年度から始まる成果重視の第4期特定保健指導に対応するため「特定保健指導サービス」をリニューアルしました。
指導対象者全員に対する食事・運動改善を中心とした生活習慣改善のサポートや認知行動療法のメソッド活用により、より効果的な特定保健指導を実施します。
■背景:第4期特定保健指導「アウトカム評価」の導入により成果につながる特定保健指導が急務
2024年度より始まる第4期特定保健指導では方針が見直され、特定保健指導によって成果が出たかどうかを評価する「アウトカム評価」が本格的に導入されます。評価体系がこれまでのプロセス重視から成果重視へ変化したことで、健康保険組合などの保険者には特定保健指導でこれまで以上に実績を出すことが求められるようになります。*1。
パーソルワークスデザインでは、企業の健康経営(R)を支援するため「健康診断実施支援」「特定保健指導」といったヘルスケアサービスを展開しています。特に2008年から開始した「特定保健指導サービス」は、対象者へのきめ細かいフォローにより、2022年度の特定保健指導の継続率は95.6%*2と高く、多くの健康保険組合から高い評価をいただいています。
*1 厚生労働省「第4期特定健診・特定保健指導の見直しについて」
https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/001127418.pdf
*2 当社、2022年度「特定保健指導サービス」実績
■概要:認知行動療法のメソッド活用により効果の出る「特定保健指導サービス」へリニューアル
パーソルワークスデザインは、第4期特定保健指導に対応するため認知行動療法のメソッドを取り入れた「特定保健指導サービス」をリニューアルしました。
<特定保健指導サービスのリニューアル内容>
・確実に成果を出すため、対象者全員へ食事・運動を中心とした生活習慣改善をサポート!
食事と運動の習慣を同時に改善することで大きな減量効果を発揮するため、これまでのコース選択制から全員が食事・運動習慣改善に取り組めるようにサポート体制を一新します。
・対象者の心理面にアプローチするため「認知行動療法」のメソッドを活用!
肥満に対する有効性が確認されている認知行動療法を取り入れることで、減量を目的とするだけではなく、減量した体重を維持するためのスキルを学び、体重コントロール力を身につけることができます。体重減少という実感を得られるだけでなくリバウンド防止に対しても取り組みます。
<特定保健指導サービスの特徴>
(1) 心理学的アプローチを活用した特定保健指導プログラム
・動機付け面接
「変化したい」気持ちがある一方で、「できない、もしくは(まだ)したくない」という気持ちもあるような、相反する気持ちを抱く心境を尊重しつつ、対象者の中にある「変わりたい気持ち」を引き出していきます。
・認知行動療法
物事のとらえ方や行動を整理することで自分の思考・行動パターンに気づき、別のパターンを実行してみることで問題の解決を行います。
・「肥満の認知行動療法」の応用
モニタリング期、実行期、維持期に分けることにより、減量に必要な3つのスキル(体重測定スキル・体重減少スキル・体重維持スキル)の獲得を促します。
(2)成蹊大学教授の監修プログラムと各専門家チームによる質の高いサポート
プログラムは認知行動療法の研究/臨床経験がある成蹊大学教授の林 潤一郎氏が監修。支援スキルを向上させるため支援者へトレーニングを毎月実施することで、各専門分野の知見を適切に伝え、効果的にサポートをします。
支援者
・管理栄養士…血液検査データと生活習慣を紐づけて指導する、食の専門家
・健康運動指導士…安全で効果的な運動プログラムの作成、支援を行う運動の専門家
・心理師(公認心理師、臨床心理士)…心の健康についての情報発信や、心の悩みの相談・助言を行う心の専門家
サービスサイト:
https://www.persol-wd.co.jp/service/healthcare-service/health-guidance/
<特定保健指導サービスのプラン>
積極的支援、動機付け支援それぞれ独自のプランを用意しており、企業の希望する支援内容や価格に合わせてプランを選択することが可能です。また、オプションを合わせて利用することでより効果的にプログラムを実施することができます。
*3 積極的支援は合計180ポイント以上で保健指導が完了
■プログラム監修者からのコメント
成蹊大学 林 潤一郎 教授
東京大学博士(教育学)。公認心理師・臨床心理士。東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース、 東京大学学生相談ネットワーク本部・学生相談所や原田メンタルクリニック・東京認知行動療法研究所等での教育/臨床経験を経て、現在、成蹊大学経営学部教授(心理学担当)。
当プログラムは、認知行動療法やカウンセリングスキルなどの有効性が確認された心理学的支援法を取り入れた短期的プログラムとなっています。栄養学、運動学、心理学の各側面の専門職がチームを組んでおり、それぞれの分野においての有益な情報が得られることも魅力の一つです。減量だけでなく、自己理解や目標域での体重維持にも役立つスキルを学ぶことができますので、それぞれが望む満足感の高い生活スタイルの模索と実現の一助として活用いただければ幸いです。
当社は、パーソルグループのビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現に向け、企業の健康経営(R)の推進に取り組んでまいります。
<本件に関する問い合わせ先>
パーソルワークスデザイン株式会社
人事ソリューション本部 事業企画部 営業課
お問い合わせURL:
https://www.persol-wd.co.jp/downloads/health-guidance/
■パーソルワークスデザイン株式会社について<
https://www.persol-wd.co.jp/ >
パーソルグループのパーソルワークスデザインは、2018年10月に日本アイデックス、ハウコム、テンプスタッフ・ライフサポートが統合し誕生いたしました。BPO(Business Process Outsourcing)のプロフェッショナルとしてあらゆる業種のお客さまの一般事務から情報処理、システム設計、ソフトウェア開発、コールセンター、ヘルプデスク、保健指導、採用代行などのBPOサービスを提供しています。
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(2024/02/29 10:28)
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