一般社団法人 こども宅食応援団
一般社団法人こども宅食応援団(所在地:佐賀県佐賀市、代表理事:駒崎弘樹、以下「こども宅食応援団」)は、設立5周年を記念した特設ページを公開したことをお知らせいたします。
5周年記念サイトはこちらから
https://hiromare-takushoku.jp/5th/
日本全国にこども宅食を広げるために活動するこども宅食応援団は、2018年から活動し、設立5周年を迎えました。地域の方を巻き込み、こども宅食事業を実施している全国各地の団体の皆さん、ご家庭へお届けする食品や物資などを寄贈してくださる企業各社、そして、いつも活動を応援してくださる寄付者の皆さんなど、思いを同じくして協働してくださる皆さんへの感謝を込めて、記念ページを制作しました。
こども宅食応援団の2018年~2023年のニューストピックス、全国への広がり、運営メンバーの思い、企業や寄付者・団体の方から寄せられた「こども宅食を通して描く未来」コメントなど、ぜひご覧ください。昨年オープンした、「こども宅食」と「こども宅食応援団」の活動を伝える動画も、ページで見ることができます。
こども宅食・こども宅食応援団について
「こども宅食」は、経済的に厳しいなどの困りごとを抱えた子育て家庭に、食品等を定期的にお届けすることで少しずつ関係を築きながら、必要な支援につなげたり、地域での見守りを行う事業です。
当初、4団体から始まった活動は少しずつ共感を呼び、仲間が増え、現在、こども宅食を実施する団体は39都道府県、193団体にまで拡大しています。
こども宅食応援団が目指すのは、そっと寄り添い、つながり、声をかけあい、どんな人も「誰かに頼っていいんだ」と思える地域社会、すべての子育て家庭のとなりに「ぬくもり」が溢れる未来です。
私たちは、これからも様々な人々と協働しながら、「孤立を生まない社会」を創っていきます。
こども宅食応援団 代表理事 駒崎 弘樹のコメント
こども宅食応援団は5周年を迎え、今は全国約200の団体さんで実施されるまで広がっています。
ここまで一緒に活動してきた実施団体の皆さん、応援してくださる企業各社、寄付者の皆さん、本当にありがとうございます!
コロナ禍を経て、人と人とのつながりが薄れ、こどもたちを取り巻く環境が大きく変化しました。
困りごとを抱えながらも、誰にも気づかれず、孤立していく家庭が増えている今、私たちから家庭に出向いて、直接支援を届けていくことが求められています。
そのために、私たちは地域や業界を超えた、多様な人々と協働しながら、こども宅食の全国普及、そして多様なアウトリーチ支援の創出に取り組んでいきます。
孤立を生まない社会を創るために、こども宅食応援団は、これからもみなさんとともに歩んでまいります。
団体概要
一般社団法人こども宅食応援団
https://hiromare-takushoku.jp/
「こども宅食」は生活の厳しい子育て家庭に定期的に食品を届ける取り組みです。食品のお届けをきっかけにつながりをつくり、見守りながら、食品以外の様々な支援につなげていきます。こども宅食応援団は、この「こども宅食」の仕組みを、日本中に広げていくため、こども宅食事業に取り組む自治体やNPO等に対して活動資金やノウハウの提供、事業推進のための伴走的な支援を実施します。また、こども宅食事業や事業を通じて解決しようとしている社会課題の認知度拡大のための広報活動を実施します。こども宅食応援団は、認定NPO法人フローレンスグループであり、連携してこども宅食の全国普及に取り組んでいます。
認定NPO法人フローレンス
https://florence.or.jp/
こどもたちのために、日本を変える。フローレンスは未来を担うこどもたちを社会で育むために、事業開発、政策提言、文化創造の3つの軸で、社会課題解決と価値創造をおこなう国内最大規模のNPO法人です。
日本初の訪問型・共済型病児保育事業団体として2004年に設立し、ひとり親支援とこどもの貧困防止、こどもの虐待や親子の孤立防止、障害児家庭支援など、日本のこども・子育ての領域で総合的な活動をおこなっています。
2015年度に「小規模認可保育所」として国策化された「おうち保育園」をはじめとする保育事業、障害児家庭に保育や支援を届ける「フローレンスの障害児保育・支援」、こどもの虐待問題解決のため「フローレンスのにんしん相談・赤ちゃん縁組」、こどもの貧困を解決する「こども宅食」などの取り組みを全国に広め、たくさんの仲間と共に、社会に「新しいあたりまえ」をつくることを目指しています。
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(2024/03/06 14:07)
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