災害時に見落とされやすい ” 被災時の体のケア “ 口腔ケアの不足や便秘による思わぬ健康被害とは?
株式会社サイキンソー
防災リュックに備えておきたい被災時のケアグッズと知っておきたいケアティップス
株式会社サイキンソー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沢井 悠、以下サイキンソー)は、東日本大震災から13年となる3月11日に、災害時にも注意したい口腔・腸内フローラケアに関するニュースレター「サイキンソーニュースレター 災害時の口腔・腸内フローラケア編」を発表いたしました。 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災では、岩手県、宮城県、福島県の3県で約計 41 万人が避難所生活を送り、累計 230 万戸で断水が起こりました。 2024 年 1 月に発生した能登半島地震においても、現在も多くの方が避難所生活を強いられています。災害時は断水の影響や、避難所での集団生活などにより、水道やトイレを普段のように使うことができず、体のケアにまで意識を向けられない状況が続きます。こうした環境下で心配されるのが、口腔ケア不足や便秘などに起因した健康面への影響です。 過去の研究などからも、口腔ケアの不足や便秘により、多くの健康への被害が報告されています。 防災への関心が深まるこの日に、災害時に備えて被災後の生活を想定した ” 体のケア “ にも意識を向けていただけるよう解説致します。
口腔内常在菌と腸内細菌叢との関連について
災害時の体のケアで着目されることとして、まずは口腔内ケアが挙げられます。断水の影響や、避難所生活などにより、思うように水が使えないことで、うがいや歯ブラシ等の口腔ケアが長期間できないことが想定されます。ケアができないことで、口腔内には歯周病菌をはじめとした人体に有害な菌や物質が蓄積されてしまいます。こうした有害な菌や物質は、飲食・唾液や歯茎の出血箇所などから体内に侵入して、健康へ悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。特に、高齢者や小さなお子様などは誤嚥を引き起こし易く、こうした菌が気管から肺へ侵入して起こる誤嚥性肺炎に繋がる心配もあります。
その他にも、口腔内で発生した有害な菌は、腸内環境の悪化にも影響したり、さまざまな疾患リスクを高める可能性が示唆されはじめています。たとえば、歯周病の関連菌として知られるフソバクテリウムという菌があります。この菌は大腸がん患者の腸内にも多いことが知られていましたが、2019年横浜市立大学中島先生らの報告によると、口腔内のフソバクテリウムと同一菌株(遺伝的に同じ背景を持つ)がその人の大腸がん組織からも検出されました(*1)。さらに、同じグループは2021年に、大腸がん患者に歯周病治療を行うと、腸内のフソバクテリウムが減少したことも報告しています(*2)。
このような、口腔内常在菌と腸内細菌叢との関連について、サイキンソーでは麻生歯科クリニック(静岡県静岡市)にご協力いただき、洗口液が口腔内および腸内の細菌叢に与える影響について、小規模な試験を行いました。健康な成人9名に、洗口液を1日2回(朝・晩)、ブラッシング後に毎日使用することを2週間続けてもらい、その前後で口腔内および腸内の細菌叢の変化を確認しました。
■先口液を使うことで、口腔内・腸内ともに健康に悪影響を及ぼすリスクがある要注意菌が有意に減少。
2週間の洗口液使用により、口腔内の細菌叢の構成に変化が見られたものの、口腔内、腸内ともに多様性に影響はありませんでした。しかし、フソバクテリウム属菌については、口腔内だけでなく腸内でも減少が見られ、口腔ケアが腸内環境へもよい影響を及ぼす可能性が示唆されました。
災害時には非常に貴重になる水分ですが、思うように口腔ケアができない環境が続くと、歯周病菌などの増加による腸内細菌への影響で、全身の健康に影響が及ぶことが懸念されます。歯磨きシートや洗口液など、水を使わなくてもできる口腔ケアで、長期的な健康リスクを減らすことにも繋がります。
*1:Patients with colorectal cancer have identical strains of Fusobacterium nucleatum in their colorectal cancer and oral cavity. Gut. 2019;68(7):1335-1337. doi: 10.1136/gutjnl-2018-316661
*2:A prospective interventional trial on the effect of periodontal treatment on Fusobacterium nucleatum abundance in patients with colorectal tumours.
Scientific Reports. 11,23719(2021). doi:10.1038/s41598-021-03083-4
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2021/202112yoshihara_scirep.html
排便頻度と腸内細菌叢との関連について
災害時に注意したいこととして、便秘もあげられます。断水や避難所の生活などで、トイレを利用しづらかったり、水分不足や過度のストレスがかかったりすることなどから便秘を起こしやすいといわれています。この便秘も健康悪化に繋がる一つの要因として挙げられます。便秘の状態に陥ると、体内に蓄積された便が腸内細菌のエサとなり、健康にリスクを与える可能性が高い要注意菌の増殖に繋がります。要注意菌は、発がん物質や発がん促進物質、アンモニア、硫化水素などの有害物質を発生させるため、長時間体内に蓄積されることで腸壁を破壊し、有害物質を吸収して全身を巡り、様々な病気を引き起こすリスクを高くしてしまうのです。マイキンソーデータでは、便秘の症状がある人には特定の腸内細菌が多いことも分かっています。
■便秘の人に多い腸内細菌と特徴
・便秘の人の腸内細菌には、ビロフィラ属の腸内細菌菌が多く存在している。
・ビロフィラ属の腸内細菌は、動物性タンパク質や脂肪を含む食材などに偏った食事を摂取している人や、ストレス過多の人が多く保有する傾向がある。
普段通りの食事や睡眠を取れない避難所などでの生活では、ストレス過多に陥り易く、腸内でビロフィラ属の増加に拍車がかかり、便秘に繋がる可能性が高くなることが推測されます。
災害に備えて準備しておきたい被災時のケアグッズとティップス
被災時には、断水や避難所生活などにより、普段通りの生活やカラダのケアができないことで、口腔内の衛生状況が悪化したり便秘などの健康問題を引き起こしたりすることがあります。そうすると、誤嚥性肺炎のリスクが高まり、また便秘による様々な疾患が発生する可能性があることが懸念されます。それでは、もしものときに備えて日頃からどのような準備をしておくと良いのでしょうか。防災リュックを用意する際に参考にできるケアグッズやケア方法について、簡単にご紹介します。
■口腔ケア
・歯ブラシ
歯ブラシがあれば水がなくても簡単にお口のケアができます。
1本でOKですので、ご家族がいらっしゃる方は全員分防災リュックに入れておくようにしましょう
・歯磨きシート
そのまま歯ブラシの代替品としても使えますし、水が少ない環境で歯ブラシを清潔に保つためにもセットで用意できると安心です。
・マウスウォッシュ(洗口液)
メーカーによって異なりますが、おおよそ 300~500 ミリリットル程の容量となりますので、1本で約1カ月ほどの使用を目安に、余力があれば多めに備えておくようにしましょう。
・ハンカチ、タオル、ティッシュ
歯ブラシの代替品としても使えるため、多めに用意しておきましょう!
ハンカチやタオル、ティッシュなどを指に巻いて簡易歯ブラシとして使用ができます。
■便秘対策
・最低3日分の水分の確保とこまめな水分補給
被災時には、水分不足による硬便型の便秘が多いといわれています。断水やトイレを気軽に使えない環境下で水分補給が後回しになりがちですが、できるだけ意識的に水分を摂るようにしましょう。また、水自体が手に入らないことも考えられるため、最低3日分ほどは自力で確保できるよう備えておくと安心です。
・こまめな運動と腸のマッサージを実践
便秘の原因はさまざまありますが、被災時にはストレスなどから交感神経が優位になり、腸の働きが鈍くなるといわれています。そのため、お腹の上から手で軽く腸を押すマッサージや、軽いウォーキングなどで、刺激を与えて腸の働きを活性化させてみましょう。
・便秘薬の常備
普段便秘ではない方も、防災リュックに便秘薬を常備しておけると安心です。被災時は水が貴重になるため、水なしで飲める整腸剤などを中心に用意しておけると安心です。
被災時の備えとして、水や食糧などに注目が向きがちですが、できるだけ普段の生活に近い状態で衛生面を維持するためには、体のケア方法まで想定をしてグッズを用意しておくことが大切です。ぜひご自宅の防災リュックを見直すきっかけにしていただけたら幸いです。
サイキンソー NEWSLETTERについて
個人向け腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を展開するサイキンソーは、10万件という国内最大規模の腸内フローラデータに加え、生活習慣や病歴等のアンケートデータを保有しています。健常人の腸内フローラビッグデータを活用し、世の中の気になる話題やトピックスについて、独自の見解をニュースレターとして発表いたします。
マイキンソー(Mykinso)について
自宅で誰でも簡単にできる腸内フローラ(腸内細菌叢)検査サービス。腸内フローラの良し悪しを5段階で評価する「腸内フローラ総合判定」の搭載に加え、ビフィズス菌や乳酸産生菌、酪酸産生菌、エクオール産生菌などの有用菌、肥満や大腸がんのリスクに関係がある要注意菌など10項目が確認できます。加えて、菌の項目に合わせて腸内環境を改善するためのアドバイスもお伝えします。全国 1,200 件以上の医療機関で受けられる「マイキンソー プロ(Mykinso Pro)」や乳幼児に特化した検査サービス「マイキンソー キッズ(Mykinso キッズ)」も展開しています。
・サービスサイト:https://mykinso.com/
・紹介動画:https://youtu.be/GtIxFi92RFA
会社概要
「細菌叢で人々を健康に」を企業理念に掲げ、腸内フローラをはじめとする常在細菌叢と心身の健康・疾患リスクとの関連を解明し、全ての人々の日常に個別最適な解を提供することで、誰もが自然と健康になれる社会を目指しています。その一環として、腸内環境の状態を把握することが健康維持・増進に繋がるとの考えから、自宅で手軽にできる腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を開発しました。日本人の大規模な菌叢データベースと高度なデータサイエンス技術を活用し、検査サービスの拡張やOEM開発、システム構築支援、匿名加工情報の研究利活用推進など、菌叢データに基づく事業を多角的に展開しています。
・会社名:株式会社サイキンソー
・設立 : 2014 年 11 月 19 日
・所在地:東京都渋谷区代々木 1 - 36 - 1 オダカビル 2 階
・代表者:代表取締役 沢井 悠
・主な共同研究先:大阪大学微生物病研究所
・HP :https://cykinso.co.jp/
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防災リュックに備えておきたい被災時のケアグッズと知っておきたいケアティップス
株式会社サイキンソー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:沢井 悠、以下サイキンソー)は、東日本大震災から13年となる3月11日に、災害時にも注意したい口腔・腸内フローラケアに関するニュースレター「サイキンソーニュースレター 災害時の口腔・腸内フローラケア編」を発表いたしました。 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災では、岩手県、宮城県、福島県の3県で約計 41 万人が避難所生活を送り、累計 230 万戸で断水が起こりました。 2024 年 1 月に発生した能登半島地震においても、現在も多くの方が避難所生活を強いられています。災害時は断水の影響や、避難所での集団生活などにより、水道やトイレを普段のように使うことができず、体のケアにまで意識を向けられない状況が続きます。こうした環境下で心配されるのが、口腔ケア不足や便秘などに起因した健康面への影響です。 過去の研究などからも、口腔ケアの不足や便秘により、多くの健康への被害が報告されています。 防災への関心が深まるこの日に、災害時に備えて被災後の生活を想定した ” 体のケア “ にも意識を向けていただけるよう解説致します。
口腔内常在菌と腸内細菌叢との関連について
災害時の体のケアで着目されることとして、まずは口腔内ケアが挙げられます。断水の影響や、避難所生活などにより、思うように水が使えないことで、うがいや歯ブラシ等の口腔ケアが長期間できないことが想定されます。ケアができないことで、口腔内には歯周病菌をはじめとした人体に有害な菌や物質が蓄積されてしまいます。こうした有害な菌や物質は、飲食・唾液や歯茎の出血箇所などから体内に侵入して、健康へ悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。特に、高齢者や小さなお子様などは誤嚥を引き起こし易く、こうした菌が気管から肺へ侵入して起こる誤嚥性肺炎に繋がる心配もあります。
その他にも、口腔内で発生した有害な菌は、腸内環境の悪化にも影響したり、さまざまな疾患リスクを高める可能性が示唆されはじめています。たとえば、歯周病の関連菌として知られるフソバクテリウムという菌があります。この菌は大腸がん患者の腸内にも多いことが知られていましたが、2019年横浜市立大学中島先生らの報告によると、口腔内のフソバクテリウムと同一菌株(遺伝的に同じ背景を持つ)がその人の大腸がん組織からも検出されました(*1)。さらに、同じグループは2021年に、大腸がん患者に歯周病治療を行うと、腸内のフソバクテリウムが減少したことも報告しています(*2)。
このような、口腔内常在菌と腸内細菌叢との関連について、サイキンソーでは麻生歯科クリニック(静岡県静岡市)にご協力いただき、洗口液が口腔内および腸内の細菌叢に与える影響について、小規模な試験を行いました。健康な成人9名に、洗口液を1日2回(朝・晩)、ブラッシング後に毎日使用することを2週間続けてもらい、その前後で口腔内および腸内の細菌叢の変化を確認しました。
■先口液を使うことで、口腔内・腸内ともに健康に悪影響を及ぼすリスクがある要注意菌が有意に減少。
2週間の洗口液使用により、口腔内の細菌叢の構成に変化が見られたものの、口腔内、腸内ともに多様性に影響はありませんでした。しかし、フソバクテリウム属菌については、口腔内だけでなく腸内でも減少が見られ、口腔ケアが腸内環境へもよい影響を及ぼす可能性が示唆されました。
災害時には非常に貴重になる水分ですが、思うように口腔ケアができない環境が続くと、歯周病菌などの増加による腸内細菌への影響で、全身の健康に影響が及ぶことが懸念されます。歯磨きシートや洗口液など、水を使わなくてもできる口腔ケアで、長期的な健康リスクを減らすことにも繋がります。
*1:Patients with colorectal cancer have identical strains of Fusobacterium nucleatum in their colorectal cancer and oral cavity. Gut. 2019;68(7):1335-1337. doi: 10.1136/gutjnl-2018-316661
*2:A prospective interventional trial on the effect of periodontal treatment on Fusobacterium nucleatum abundance in patients with colorectal tumours.
Scientific Reports. 11,23719(2021). doi:10.1038/s41598-021-03083-4
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2021/202112yoshihara_scirep.html
排便頻度と腸内細菌叢との関連について
災害時に注意したいこととして、便秘もあげられます。断水や避難所の生活などで、トイレを利用しづらかったり、水分不足や過度のストレスがかかったりすることなどから便秘を起こしやすいといわれています。この便秘も健康悪化に繋がる一つの要因として挙げられます。便秘の状態に陥ると、体内に蓄積された便が腸内細菌のエサとなり、健康にリスクを与える可能性が高い要注意菌の増殖に繋がります。要注意菌は、発がん物質や発がん促進物質、アンモニア、硫化水素などの有害物質を発生させるため、長時間体内に蓄積されることで腸壁を破壊し、有害物質を吸収して全身を巡り、様々な病気を引き起こすリスクを高くしてしまうのです。マイキンソーデータでは、便秘の症状がある人には特定の腸内細菌が多いことも分かっています。
■便秘の人に多い腸内細菌と特徴
・便秘の人の腸内細菌には、ビロフィラ属の腸内細菌菌が多く存在している。
・ビロフィラ属の腸内細菌は、動物性タンパク質や脂肪を含む食材などに偏った食事を摂取している人や、ストレス過多の人が多く保有する傾向がある。
普段通りの食事や睡眠を取れない避難所などでの生活では、ストレス過多に陥り易く、腸内でビロフィラ属の増加に拍車がかかり、便秘に繋がる可能性が高くなることが推測されます。
災害に備えて準備しておきたい被災時のケアグッズとティップス
被災時には、断水や避難所生活などにより、普段通りの生活やカラダのケアができないことで、口腔内の衛生状況が悪化したり便秘などの健康問題を引き起こしたりすることがあります。そうすると、誤嚥性肺炎のリスクが高まり、また便秘による様々な疾患が発生する可能性があることが懸念されます。それでは、もしものときに備えて日頃からどのような準備をしておくと良いのでしょうか。防災リュックを用意する際に参考にできるケアグッズやケア方法について、簡単にご紹介します。
■口腔ケア
・歯ブラシ
歯ブラシがあれば水がなくても簡単にお口のケアができます。
1本でOKですので、ご家族がいらっしゃる方は全員分防災リュックに入れておくようにしましょう
・歯磨きシート
そのまま歯ブラシの代替品としても使えますし、水が少ない環境で歯ブラシを清潔に保つためにもセットで用意できると安心です。
・マウスウォッシュ(洗口液)
メーカーによって異なりますが、おおよそ 300~500 ミリリットル程の容量となりますので、1本で約1カ月ほどの使用を目安に、余力があれば多めに備えておくようにしましょう。
・ハンカチ、タオル、ティッシュ
歯ブラシの代替品としても使えるため、多めに用意しておきましょう!
ハンカチやタオル、ティッシュなどを指に巻いて簡易歯ブラシとして使用ができます。
■便秘対策
・最低3日分の水分の確保とこまめな水分補給
被災時には、水分不足による硬便型の便秘が多いといわれています。断水やトイレを気軽に使えない環境下で水分補給が後回しになりがちですが、できるだけ意識的に水分を摂るようにしましょう。また、水自体が手に入らないことも考えられるため、最低3日分ほどは自力で確保できるよう備えておくと安心です。
・こまめな運動と腸のマッサージを実践
便秘の原因はさまざまありますが、被災時にはストレスなどから交感神経が優位になり、腸の働きが鈍くなるといわれています。そのため、お腹の上から手で軽く腸を押すマッサージや、軽いウォーキングなどで、刺激を与えて腸の働きを活性化させてみましょう。
・便秘薬の常備
普段便秘ではない方も、防災リュックに便秘薬を常備しておけると安心です。被災時は水が貴重になるため、水なしで飲める整腸剤などを中心に用意しておけると安心です。
被災時の備えとして、水や食糧などに注目が向きがちですが、できるだけ普段の生活に近い状態で衛生面を維持するためには、体のケア方法まで想定をしてグッズを用意しておくことが大切です。ぜひご自宅の防災リュックを見直すきっかけにしていただけたら幸いです。
サイキンソー NEWSLETTERについて
個人向け腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を展開するサイキンソーは、10万件という国内最大規模の腸内フローラデータに加え、生活習慣や病歴等のアンケートデータを保有しています。健常人の腸内フローラビッグデータを活用し、世の中の気になる話題やトピックスについて、独自の見解をニュースレターとして発表いたします。
マイキンソー(Mykinso)について
自宅で誰でも簡単にできる腸内フローラ(腸内細菌叢)検査サービス。腸内フローラの良し悪しを5段階で評価する「腸内フローラ総合判定」の搭載に加え、ビフィズス菌や乳酸産生菌、酪酸産生菌、エクオール産生菌などの有用菌、肥満や大腸がんのリスクに関係がある要注意菌など10項目が確認できます。加えて、菌の項目に合わせて腸内環境を改善するためのアドバイスもお伝えします。全国 1,200 件以上の医療機関で受けられる「マイキンソー プロ(Mykinso Pro)」や乳幼児に特化した検査サービス「マイキンソー キッズ(Mykinso キッズ)」も展開しています。
・サービスサイト:https://mykinso.com/
・紹介動画:https://youtu.be/GtIxFi92RFA
会社概要
「細菌叢で人々を健康に」を企業理念に掲げ、腸内フローラをはじめとする常在細菌叢と心身の健康・疾患リスクとの関連を解明し、全ての人々の日常に個別最適な解を提供することで、誰もが自然と健康になれる社会を目指しています。その一環として、腸内環境の状態を把握することが健康維持・増進に繋がるとの考えから、自宅で手軽にできる腸内フローラ検査「マイキンソー(Mykinso)」を開発しました。日本人の大規模な菌叢データベースと高度なデータサイエンス技術を活用し、検査サービスの拡張やOEM開発、システム構築支援、匿名加工情報の研究利活用推進など、菌叢データに基づく事業を多角的に展開しています。
・会社名:株式会社サイキンソー
・設立 : 2014 年 11 月 19 日
・所在地:東京都渋谷区代々木 1 - 36 - 1 オダカビル 2 階
・代表者:代表取締役 沢井 悠
・主な共同研究先:大阪大学微生物病研究所
・HP :https://cykinso.co.jp/
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(2024/03/11 10:00)
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