医療・医薬・福祉

【グループニュース】医針盤:「中小企業イノベーション創出推進事業」における「リアルワールドデータを活用した疾患ハイリスク者の早期発見 AIシステム開発と予防介入の社会実装検証」の採択について

H.U.グループホールディングス株式会社
当社の連結子会社である株式会社医針盤(代表取締役:三ツ井 克博、本社:東京都港区、以下「医針盤))は、このたび厚生労働省が実施する令和4年度第2次補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業」における「リアルワールドデータを活用した疾患ハイリスク者の早期発見 AIシステム開発と予防介入の社会実装検証」(以下「本事業」)の共同提案者の一つに採択されましたので、お知らせします。


 本事業は、厚生労働省が実施する中小企業イノベーション創出推進事業(※1)において、健康長寿社会の実現に向けたAIやDX技術の社会実装を目指す事業として採択されました。
本事業では、日本人の健康寿命延伸を阻害する主な要因である、循環器疾患・脳卒中発症と要介護要因を早期発見し介入するためのシステム構築のために、ヘルスプロモーションサイクルを「すべて担う」パッケージプログラムの開発と社会実装を実施します。

【図1 本事業の概要】


 本事業はリージョナルデータコア株式会社を代表提案者とし共同提案者および連携協定締結先(※2)の主導の元、4つの領域を9つのテーマに分けて実施されます。事業全体には、学術評価のための複数の学術機関、社会実装及び技術開発協力のための、スタートアップを含む15以上の民間企業が参画し、連携しながら推進されます。

 医針盤はこれらのテーマのうち、テーマ4・5・7のデータベースと連携しながら、テーマ6:PHRによるデータ収集、共有、AI予測結果通知を担当致します。

【図2 本事業で取り組む4つの領域】


【図3 本事業で取り組む9つのテーマ】

 
医針盤は、今後も医療における社会課題に向き合い、新たな事業展開を推進することで、ヘルスケアにおける新しい価値の創造を通じて人々の健康と医療の未来に貢献してまいります。

※1:中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR: Small Business Innovation Research フェーズ3基金事業)は、革新的な研究開発を行うスタートアップ等が社会実装に繋げるための大規模技術実証を実施し、先端技術の社会実装の促進を図ることを目的とした補助金制度です。
※2;本事業の共同提案者ならびに連携協定締結先は下記の通りです。(順不同)
【共同提案者】
・ICI株式会社
・株式会社医針盤
・株式会社太陽生命少子高齢社会研究所
・株式会社Noel
・株式会社Mediest
・株式会社リバイタルエイジング
【連携協定締結先】
・CCCMKホールディングス株式会社
・国立研究開発法人国立循環器病研究センター
                      
株式会社医針盤 https://www.ishinban.com/
                         
                                                 以上
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