NEC、AIドリブンの個別化がんワクチンのための多様なプロセスを含む総合ワークフローに関するホワイトペーパーを公開

日本電気株式会社
　NECは、本日ホワイトペーパー「-AI創薬の実現に向けて- 多様なプロセスを含む個別化がんワクチンのための総合ワークフローの提案」を公開しました。NECでは、AIを活用した個別化がんワクチンの研究開発を行っており、本ホワイトペーパーでは、１.個別化がんワクチンの実現に向けて、腫瘍サンプルの採取からワクチン設計、製造、供給、投薬といった一連の多様なプロセスにおいて構築すべき総合ワークフロー、２.本フローにおいて議論されるべき観点、３.本フローの実現に寄与する先進的な技術を紹介します。NECは個別化がんワクチンの実用化に加え、「AI」や「セキュリティ技術」を活用した正確かつ信頼性の高い総合ワークフローの構築を目指すことで、新たながん治療の実現に向けて挑戦を続けていきます。 ▼ 詳細・ダウンロードはこちらから（登録不要で閲覧が可能です） URL：https://jpn.nec.com/solution/ai-drug/publication/index.html




　近年、次世代のがん療法として、個別化ネオアンチゲンがんワクチンに対する期待が高まっています。個別化ネオアンチゲンがんワクチンとは、患者ごとに異なるゲノム変異を含む抗原（ネオアンチゲン）を標的とするがん免疫療法の一つです。NECはコア技術であるAIを活用し、患者個人のゲノムデータから標的とするネオアンチゲンを特定することで、個別化がんワクチンの実現に取り組んでいます。
　本ホワイトペーパーでは、個別化がんワクチンの設計から投薬に至る多様なプロセスを含む総合ワークフローと本フローにおいて議論されるべき観点を提案します。さらにこれらの観点に対して、NECの先進的なICTを紹介し、ICTの活用が個別化がんワクチンにとどまらず多様ながん治療のためのプラットフォームの実現に寄与する可能性にも言及します。

以上

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URL：https://jpn.nec.com/solution/ai-drug/publication/index.html
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（2024/04/08 11:00）