エムネスと三菱HCキャピタルが資本業務提携契約を締結
エムネス
持続可能な包括的地域医療体制整備の実現に向けたソリューションを創出
株式会社エムネス(代表取締役社長:阿部 伸一/以下、エムネス)と、三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)は、このたび、遠隔画像診断支援をはじめとするデジタルソリューションの活用による医療現場オペレーションの質の向上ならびに効率化などを通じて、持続可能な包括的地域医療体制の構築を図るべく、資本業務提携契約(以下、本提携)を締結しました。
今後、両社は、本提携にもとづき、両社が保有する技術や専門的な知見を活用し、医療機関および医療従事者間の連携促進、医療機関が有する医療データの活用支援により、地域医療の質と持続可能性の向上に資するソリューションの開発を図ります。
日本の医療は、少子高齢化にともなう高齢者人口の増加、生産年齢人口の減少により、医療従事者不足、医療偏在の解消、医師の働き方改革などが課題となっています。なかでも読影医(*1)の不足は大きな課題となっており、読影業務の効率化や遠隔画像診断支援サービスの重要度が高まっています。
エムネスは、「身体の状況をありのままに正確にリアルタイムに伝えて、世界中の医師や医療従事者が連携して、患者のために理想の医療を提供できるようにすること」をビジョンに掲げ、医療機関や健診機関向けの遠隔画像診断支援サービス、医用画像を中心とするデータ管理・共有を可能とする医療支援クラウドサービス「LOOKREC」(*2)を提供しています。また、医療関連データの活用およびデータポータビリティ(*3)に関連するサービスの開発にも取り組んでおり、ユーザーからのフィードバックにもとづき、サービス品質の改善、新たな機能・ソリューション開発などさらなる提供価値の創出を図ります。
三菱HCキャピタルは、「2023~2025 年度中期経営計画」において、事業戦略に「ビジネスモデルの進化・積層化」を掲げ、デジタルやデータ活用による高付加価値サービスの提供、新ビジネス開発などに取り組んでいます。
ヘルスケア分野においては、ヘルステックや医療DXなど先進的な取り組みを通じて、医療機関の経営支援ならびに地域医療サービスの質的向上に取り組んでおり、本提携により、医療機関のDX化の促進、地域医療連携の効率化支援の加速を図ります。また、取引先医療機関の紹介などを通じた「LOOKREC」をはじめとしたエムネスのデジタルソリューション・プラットフォーム利用者の増加、ならびに医療関連データの蓄積、その活用による既存サービスの拡充、高付加価値化を図ります。
なお、三菱HCキャピタルは、2023 年 4 月、投資を起点としたスタートアップ企業とのオープンイノベーションを通じた新サービスの創出、新事業の開発促進を目的に、「イノベーション投資ファンド(*4)」の運用を開始しており、本提携は同ファンドを活用したものです。
*1 放射線技師や医師が撮影した検査画像の解析・評価を専門とする医師。
*2 医療支援クラウドサービス。CTやMRI等の検査装置から撮影された医用画像をクラウド上にアップロードし、医療機関、医療従事者がリアルタイムに画像を管理・共有できるプラットフォームサービス。
https://mnes-lookrec.com/
*3 個人が医療機関・政府・企業などの第3者に提供した医療・健康関連データを自分で管理し、自由に持ち運ぶことができる仕組み。
*4 2023年6月8日付ニュースリリース「総額100億円のイノベーション投資ファンドを創設」
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/investors/library/pressrelease/pdf/2023060801.pdf
■エムネスの概要
■三菱HCキャピタルの概要
■エムネスについて
エムネスは「身体の状況をありのままに正確にリアルタイムに伝えて世界中の医師や医療従事者が連携して、患者のために理想の医療を提供できるようにすること」というミッションのもと、医療機関や健診機関向けの遠隔画像診断支援サービスに加え、医用画像(レントゲン、CT、MRI、眼底写真や病理画像など)を中心とするデータの管理・共有のための医療支援クラウドサービス LOOKRECを提供しています。
LOOKRECは診療や健診のデジタル化を加速し、場所にとらわれないあらたな医療のあり方や医師の働き方改革の実現、病病・病診連携や集学的な研究などの組織の壁を超えた医療連携に貢献しており、850施設(*)を超える施設で利用されています。
* 2024年3月末時点。当月にLOOKRECを利用した月間アクティブユーザー施設数(パートナー企業経由でのご利用施設数も含む)
■三菱HCキャピタルグループについて
三菱HCキャピタルグループは、“未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター”を「10年後のありたい姿」に掲げ、その実現にむけて、ファイナンスに加え、有形無形のアセットの潜在価値を最大限に引き出しつつ、それらを活用したサービスや事業経営などに取り組むことで、「ビジネスモデルの進化、積層化」を進めていきます。
わたしたちは、絶えず変化する社会やお客さまのニーズに応えるべく、地球環境に配慮し、独自性と進取性のある事業を展開することで、明るく希望に満ちた未来社会、豊かな暮らしの実現に貢献していきます。
詳しくは、三菱HCキャピタルのウェブサイトをご覧ください。
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社エムネス
営業・ビジネスディベロップメント本部 マーケティング部
〒734-0023 広島県広島市南区東雲本町一丁目2番27号
TEL 082-567-5150
三菱HCキャピタル株式会社
コーポレートコミュニケーション部
〒100-6525 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
TEL 03-6865-3002 (直通)
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持続可能な包括的地域医療体制整備の実現に向けたソリューションを創出
株式会社エムネス(代表取締役社長:阿部 伸一/以下、エムネス)と、三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)は、このたび、遠隔画像診断支援をはじめとするデジタルソリューションの活用による医療現場オペレーションの質の向上ならびに効率化などを通じて、持続可能な包括的地域医療体制の構築を図るべく、資本業務提携契約(以下、本提携)を締結しました。
今後、両社は、本提携にもとづき、両社が保有する技術や専門的な知見を活用し、医療機関および医療従事者間の連携促進、医療機関が有する医療データの活用支援により、地域医療の質と持続可能性の向上に資するソリューションの開発を図ります。
日本の医療は、少子高齢化にともなう高齢者人口の増加、生産年齢人口の減少により、医療従事者不足、医療偏在の解消、医師の働き方改革などが課題となっています。なかでも読影医(*1)の不足は大きな課題となっており、読影業務の効率化や遠隔画像診断支援サービスの重要度が高まっています。
エムネスは、「身体の状況をありのままに正確にリアルタイムに伝えて、世界中の医師や医療従事者が連携して、患者のために理想の医療を提供できるようにすること」をビジョンに掲げ、医療機関や健診機関向けの遠隔画像診断支援サービス、医用画像を中心とするデータ管理・共有を可能とする医療支援クラウドサービス「LOOKREC」(*2)を提供しています。また、医療関連データの活用およびデータポータビリティ(*3)に関連するサービスの開発にも取り組んでおり、ユーザーからのフィードバックにもとづき、サービス品質の改善、新たな機能・ソリューション開発などさらなる提供価値の創出を図ります。
三菱HCキャピタルは、「2023~2025 年度中期経営計画」において、事業戦略に「ビジネスモデルの進化・積層化」を掲げ、デジタルやデータ活用による高付加価値サービスの提供、新ビジネス開発などに取り組んでいます。
ヘルスケア分野においては、ヘルステックや医療DXなど先進的な取り組みを通じて、医療機関の経営支援ならびに地域医療サービスの質的向上に取り組んでおり、本提携により、医療機関のDX化の促進、地域医療連携の効率化支援の加速を図ります。また、取引先医療機関の紹介などを通じた「LOOKREC」をはじめとしたエムネスのデジタルソリューション・プラットフォーム利用者の増加、ならびに医療関連データの蓄積、その活用による既存サービスの拡充、高付加価値化を図ります。
なお、三菱HCキャピタルは、2023 年 4 月、投資を起点としたスタートアップ企業とのオープンイノベーションを通じた新サービスの創出、新事業の開発促進を目的に、「イノベーション投資ファンド(*4)」の運用を開始しており、本提携は同ファンドを活用したものです。
*1 放射線技師や医師が撮影した検査画像の解析・評価を専門とする医師。
*2 医療支援クラウドサービス。CTやMRI等の検査装置から撮影された医用画像をクラウド上にアップロードし、医療機関、医療従事者がリアルタイムに画像を管理・共有できるプラットフォームサービス。
https://mnes-lookrec.com/
*3 個人が医療機関・政府・企業などの第3者に提供した医療・健康関連データを自分で管理し、自由に持ち運ぶことができる仕組み。
*4 2023年6月8日付ニュースリリース「総額100億円のイノベーション投資ファンドを創設」
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/investors/library/pressrelease/pdf/2023060801.pdf
■エムネスの概要
■三菱HCキャピタルの概要
■エムネスについて
エムネスは「身体の状況をありのままに正確にリアルタイムに伝えて世界中の医師や医療従事者が連携して、患者のために理想の医療を提供できるようにすること」というミッションのもと、医療機関や健診機関向けの遠隔画像診断支援サービスに加え、医用画像(レントゲン、CT、MRI、眼底写真や病理画像など)を中心とするデータの管理・共有のための医療支援クラウドサービス LOOKRECを提供しています。
LOOKRECは診療や健診のデジタル化を加速し、場所にとらわれないあらたな医療のあり方や医師の働き方改革の実現、病病・病診連携や集学的な研究などの組織の壁を超えた医療連携に貢献しており、850施設(*)を超える施設で利用されています。
* 2024年3月末時点。当月にLOOKRECを利用した月間アクティブユーザー施設数(パートナー企業経由でのご利用施設数も含む)
■三菱HCキャピタルグループについて
三菱HCキャピタルグループは、“未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター”を「10年後のありたい姿」に掲げ、その実現にむけて、ファイナンスに加え、有形無形のアセットの潜在価値を最大限に引き出しつつ、それらを活用したサービスや事業経営などに取り組むことで、「ビジネスモデルの進化、積層化」を進めていきます。
わたしたちは、絶えず変化する社会やお客さまのニーズに応えるべく、地球環境に配慮し、独自性と進取性のある事業を展開することで、明るく希望に満ちた未来社会、豊かな暮らしの実現に貢献していきます。
詳しくは、三菱HCキャピタルのウェブサイトをご覧ください。
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社エムネス
営業・ビジネスディベロップメント本部 マーケティング部
〒734-0023 広島県広島市南区東雲本町一丁目2番27号
TEL 082-567-5150
三菱HCキャピタル株式会社
コーポレートコミュニケーション部
〒100-6525 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
TEL 03-6865-3002 (直通)
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(2024/05/09 10:00)
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