HITOWAホールディングス株式会社
■災害時、地域住民の中核拠点として機能する「地域共生型・災害対策強化型ホーム」。■災害による停電が発生しても、最低3日分の電力と生活用水を確保。
生活総合支援サービスを展開するHITOWAグループで、有料老人ホーム「イリーゼ」を国内で141施設(※1)運営するHITOWAケアサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 袴田 義輝、以下「HITOWAケアサービス」)は、災害時における要配慮者の避難施設(福祉避難所)として、有料老人ホーム「イリーゼ南柏・別邸」を使用することに関する協定を千葉県流山市と2024年5月1日(水)に締結、5月22日(水)に締結式を実施しました。
災害によって要配慮者が避難を余儀なくされた場合、HITOWAケアサービスは、流山市からの要請に応じて「イリーゼ南柏・別邸」を福祉避難所として使用します。「イリーゼ南柏・別邸」は、最低3日分の電力と生活用水を確保しており、災害時に地域住民の中核拠点として機能する「地域共生型・災害対策強化型ホーム」として運営していきます。
*今回の協定における要配慮者とは、介護保険の要支援認定者、介護保険の要介護認定者、両者に準じる方を指します。
*福祉避難所とは、一般の指定避難所での避難生活が困難な要配慮者を受け入れ、適切な支援をしながら保護する目的で市町村があらかじめ指定しておく施設のことです。
締結式 右:流山市長 井崎義治様 左:HITOWAケアサービス株式会社 代表取締役社長 袴田 義輝
「イリーゼ南柏・別邸」は、災害時・非常時に地域住民の中核拠点として機能する「地域共生型・災害対策強化型ホーム」として2024年5月1日、JR常磐線南柏駅から徒歩13分の閑静な住宅地に開所しました。地域で災害が発生した際、最低3日分の電力と生活用水の確保が可能な太陽光発電、非常用発電、ガス発電設備を備えています。また、通常の看護ケアに加え、医療ケアニーズの高い方に特化したフロア(ナーシングケアフロア)(※2)を1階に設置します。施設内に訪問看護事業所を併設することで、専門的な医療ケアを提供できる体制を整えています。
今回の協定締結により、大規模な地震や風水害等の災害で要配慮者が避難を余儀なくされた場合、流山市からの要請に応じて、「イリーゼ南柏・別邸」を福祉避難所として使用します。流山市から人員手配等の支援を受けながら、要配慮者を受け入れていきます。
超高齢社会が到来する中、2021年3月19日に、厚生労働省老健局高齢者支援課より事務連絡「有料老人ホームにおける看護職員の医行為等について」が通知され、医療と介護の連携強化が要望されました。また、介護付有料老人ホーム(特定施設入居者生活介護)においても、介護・医療を切れ目なく提供するという観点から、医療ニーズを有する高齢者の生活を支えるための役割が求められています。
これらの背景から、災害時に強いインフラを備え、かつ医療ニーズを有する高齢者が「安全・安心」に生活を送ることができるハードとソフトを備えた介護施設として、「イリーゼ南柏・別邸」をこのたび開所するに至りました。
「地域共生型・災害対策強化型ホーム」として、いざという時に地域の方々に頼りにしていただく存在となるべく、平時から流山市と連携しながら、今後も事業を推進していきます。
協定締結日
2024年5月1日(水)
協定締結式
2024年5月22日(水)
※流山市役所において、締結式を開催しました。
※1)2023年9月末現在
※2)ナーシングケアフロアでのご入居の相談が可能な疾病
■イリーゼ南柏・別邸について
所在地:千葉県流山市向小金3-102-1
施設類型:介護付有料老人ホーム(サービス付高齢者向け住宅登録済)
居室数:71室
定員数:71名
建物仕様:鉄筋コンクリート造 地上3階建
開所日:2024年5月1日
■企業情報
HITOWAケアサービス株式会社
所在地:〒108-6215 東京都港区港南2‐15‐3 品川インターシティC棟
TEL:03-6632-7702(代)FAX:03-6736-5587
URL:
https://www.hitowa.com/care-service/
設立:2006年11月
資本金:5,000万円
事業内容:有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の運営等
代表者:代表取締役社長 袴田 義輝
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(2024/05/23 16:10)
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