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LIFULL 介護が、ケアマネジャーが代行している入居相談の傾向を調査

株式会社LIFULL senior
ケアマネジャーが施設探しを行う場合の入居対象者は「自宅で独居」が最多

事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLのグループ会社で、業界最大級の老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」を運営する株式会社LIFULL senior(代表取締役:泉 雅人)は、LIFULL介護に寄せられた、ケアマネジャーが本人や家族に代わって行う入居相談の傾向を、約1年間の自社データをもとに発表します。


調査背景
ケアマネジャーとは、要介護認定を受けた人が適切な介護サービスが利用できるよう「介護サービス計画書(ケアプラン)」を作成するなど、介護を受ける方の総合的な支援を行う専門職です。
ケアマネジャーの業務はケアプラン作成以外にも多岐に渡っており、過剰な業務負荷が課題となっています。
介護施設への入居支援や相談対応も、負担の大きな業務の一つです。LIFULL 介護が2023年に実施した*、介護施設探しに関するアンケート調査によれば、半数以上の方がケアマネジャーに介護施設について相談していることが分かりました。

*参考:「老人ホームはどこで探す?アンケート調査」2023年 LIFULL 介護

地域の介護施設の正確な情報収集や空室確認は、負担が大きい業務です。これにとどまらず、施設の選定や入居手続きまで引き受けるケースもあるようです。個別の状況により異なりますが、そこにはケアマネジャーが本来担わなくてもいい業務、「シャドーワーク」が含まれる場合もあります。そこで今回は、LIFULL 介護に寄せられたお問い合わせや入居相談のうち、ケアマネジャーがご家族、ご本人に代わって行っているご相談を集計し、ケアマネジャーが施設探しに関わるケースの傾向について調査しました。
ケアマネジャーが入居支援に関わるケース、最多は「入居対象者が自宅で独居」


上記のグラフは、ケアマネジャーからの問い合わせ、ご相談について「入居対象者の居住地」を集計したものです。ケアマネジャーから寄せられるお問い合わせは、自宅で独居状態の対象者についての相談が最も多いことがわかりました。やはりご家族など、他に施設入居支援の役割を担える人がいない場合に、ケアマネジャーが代わりに施設探しをせざるを得ないことがわかります。
ケアマネジャーが関わっている入居相談は「なるべく早く入居したい」が最多。「3ヶ月以内に入居したい」も14%


続いて希望の入居時期の傾向をまとめたところ、「できるだけ早く」が31.5%と最多でした。対象者の多くが「独居」だった前項のデータと合わせると、一人暮らしでご本人以外に施設入居について判断や調整を行う方がいない場合、限界を迎えるまでご自宅で暮らしている場合が多いと推察されます。緊急性が高まったタイミングで、ケアマネジャーが介護施設の入居のサポートを実施するようです。
また、次いで多かったのが「未定」でした。これはケアマネジャーが在宅介護の限界を見据えて、ご家族やご本人に前もって介護施設の提案を行うための相談が多いと推測されます。
ケアマネジャーからの入居相談、要介護度のボリュームゾーンは「要介護1、2」


入居対象者の要介護度を集計したところ、要介護1、2がそれぞれ20%を超えて上位となっていました。
要介護3以上であれば公的な介護施設が利用できます。しかし、要介護3に満たなくても、施設入居の緊急度が高まり、ケアマネジャーが施設探しを支援することは多いようです。

参考:要支援1~要介護5の状態とは


LIFULL 介護 編集長小菅のコメント
今年3月におこなわれた日本介護経営学会で、厚労省老健局の局長が「ケアマネジャーのシャドーワークが多い」と指摘しメディアでも取り上げられました。シャドーワークとは、報酬のないボランティア業務のことです。要介護者本人や離れて暮らす家族からの依頼で、その内容は電球の交換、買い物代行、公共料金の支払い、退院時の付き添いなど多岐に渡ります。本来はやる必要のない事ですが、他にできる人がいないなど頼み込まれ、しぶしぶ対応しているケースが大半です。ケアマネジャーは常時35~40名ほどの利用者を担当しているため、こうした依頼が相次ぐと本来の業務に支障をきたします。

介護施設への入居支援も、状況によっては「シャドーワーク」となり得ます。業務の一環として担うにも、利用者の身体状態で入居できるのか、空室はあるかなど多数の事柄を、老人ホームに一件ずつ電話して確認を取らねばならず大きな負担になっています。また、高齢のご家族だけで心もとない場合は見学に同行したり、契約に立ち会ったりするケースもあります。老人ホーム探しには相当な時間が掛かり、ケアマネジャーの業務負担になっていることは事実でしょう。

そもそもケアマネジャーは、介護家族の相談や支援を業務とするものの、介護施設の専門家ではありません。また、担当地域の介護施設には詳しい場合もありますが、地域外の情報に通じている方は少ないのではないでしょうか。

そこで「LIFULL介護」の入居相談室をご活用いただきたいと思います。入居相談室には、高齢者住まいアドバイザー資格を持つ専任の相談員が在籍しています。相談員はそれぞれの介護施設の特色や内情に詳しく、データベースを用いて全国の介護施設を無料でご案内できます。

お電話やLINEにて条件や要望をお伺いし、ご希望に沿う介護施設のご紹介やご見学の手配が可能です。また、見学する際に見るべきポイントや、確認しておきたい事項など、プロならではの視点でご入居までサポートします。「介護施設に直接連絡したらしつこい営業にあった」という事も防止できます。

LIFULL介護を活用することで、老人ホームへの入居支援の業務負荷を削減できます。ケアマネジャー本来の業務効率を向上させ、より良い介護サービスの提供につなげていただきたいと思います。
LIFULL 介護入居相談室
▼調査概要
対象データ
2023年4月1日~2024年4月22日に寄せられたLIFULL 介護の入居相談、問い合わせデータより、相談者がケアマネジャーであるもののみを抽出して集計
株式会社LIFULL senior について
「老後の不安をゼロにする」をビジョンに掲げ、ヒトとテクノロジーの力で、超高齢社会の課題を解決するさまざまな事業を展開しています。主な事業として、老人ホーム・介護施設検索サイト「LIFULL 介護」、遺品整理業者検索サービス「みんなの遺品整理」、介護施設向け買い物代行業務支援サービス「買い物コネクト」があり、今後も高齢者や関わる人々が抱える不安や課題に向き合って事業を拡大していきます。
株式会社LIFULL senior 概要
会社名:株式会社LIFULL senior(ライフル シニア)
所在地:東京都千代田区麹町1丁目4−4
代表取締役:泉 雅人
設立:2015年7月1日
事業内容:
老人ホーム検索サイト『LIFULL 介護』の運営
https://kaigo.homes.co.jp/
遺品整理業者検索サイト『みんなの遺品整理』の運営
https://m-ihinseiri.jp/
介護施設向け買い物代行支援サービス『買い物コネクト』の運営
https://lp.kaimonoc.jp/
自治体向け買い物弱者支援ツール『買い物コネクト』の運営
https://lp-g.kaimonoc.jp/
介護当事者一歩手前の世代に向け、介護や老後に関する最新情報や体験談を発信するウェブメディア『tayorini』(たよりに)の運営
https://kaigo.homes.co.jp/tayorini/
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