【5月31日は世界禁煙デー】禁煙の"成功の秘訣"と"失敗の理由"を調査!禁煙チャレンジャーの3人に1人は失敗したと回答。禁煙成功率UPのカギは「健康への危機感」「周囲のサポート」
クリニックフォアグループ
~企業の取り組みで禁煙推進に効果的なのは「治療費の補助」「非喫煙者への手当」~
対面・オンライン診療を提供するクリニックフォアグループ(以下、クリニックフォア)は、喫煙経験者504名を対象に、禁煙の"成功の秘訣"と"失敗の理由"や職場での禁煙推進の取り組み状況について調査しました。
世界的な禁煙の潮流の中、日本においても健康増進法の改正などにより喫煙に対する規制が強化されています。特に近年では、従業員の健康意識の高まりや企業の社会的責任(CSR)としての健康経営の観点から、企業の禁煙推進が加速しています。実際にクリニックフォアの福利厚生サービス「CLINIC FOR WORK」※では、オンライン禁煙治療への費用補助を導入・検討する企業が増加しています。禁煙を推進するためには、喫煙者がなぜ禁煙できないのか、その根本原因を理解したうえで対策を考えることが必要です。このような背景から、今回クリニックフォアは喫煙経験者504名を対象に、禁煙成功・失敗の理由に関する調査を行いました。本調査では、職場での禁煙推進状況や、喫煙者が必要とする禁煙支援についても掘り下げ、企業が禁煙を推進するうえでの課題も明らかにしていきます。
※クリニックフォアのオンライン診療を福利厚生として従業員の皆様にご利用いただくことで、従業員の健康促進を目指すサービス(https://www.clinicfor.life/lp/hello_wellness/ )。詳しくは本リリースの下部をご覧ください。
【調査概要】
調査対象:喫煙経験者の男女504名
調査期間:2024年5月21日~2024年5月22日
調査方法:インターネット調査
※調査結果をご紹介いただく際は、「クリニックフォア調べ」と注釈をご記載ください。
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
【調査サマリー】
・喫煙経験者504名に調査!禁煙チャレンジャーの3人に1人は「失敗した」
・禁煙成功者の4割以上が「自力で我慢した」と回答
・禁煙成功の理由は「健康への危機感(30%)」と「周囲のサポート(22%)」
・禁煙は始めの3ヶ月が重要!禁煙を失敗した人の8割が3ヶ月以内に喫煙を再開
・禁煙に失敗した理由は「ストレス」。周囲の影響も禁煙の妨げに
・禁煙成功に足りなかったのは「医師や医療機関のサポート(25%)」「自身の健康に対する危機感(22%)」
・「職場で禁煙の取り組みが行われている」と回答したのは約4割。取り組み内容は「禁煙移管する掲示物・ポスター(51%)」「禁煙治療への治療補助(41%)」
・喫煙経験者が効果的だと感じる取り組みは「禁煙治療への治療補助(28%)」「非喫煙者への手当(21%)」と、企業の取り組み内容と差が出る結果に
【調査結果】
喫煙経験者504名に調査!禁煙チャレンジャーの3人に1人は「失敗した」
喫煙経験者504名のうち、75%の人が「禁煙に取り組んだことがある」と回答しています。禁煙に取り組んだ380名(=禁煙チャレンジャー)のうち、成功した人は68%、失敗した人は32%と、取り組んだ人の3人に1人が禁煙に失敗し、今も喫煙していることがわかりました。
禁煙成功者の4割以上が「自力で我慢した」と回答
禁煙の取り組み内容について聞いたところ、禁煙に成功した人の44%が「特に何も行わなかった(自力で我慢した)」と回答。次に、「禁煙パイポ・ベイプの使用(26%)」「飴やガムなどで口寂しさを紛らわせて我慢した(22%)」となっています。
禁煙に失敗した人では、「飴やガムなどで口寂しさを紛らわせて我慢した(43%)」がトップとなっており、次いで35%が「特に何も行わなかった(自力で我慢した)」と回答しています。禁煙の成否を問わず、自力で我慢するほか、「禁煙パイポ・ベイプ」や「飴やガム」など口寂しさを満たすことで禁煙に取り組んでいる人が多いようです。
禁煙成功の理由は「健康への危機感(30%)」と「周囲のサポート(22%)」
禁煙に成功した258名に自身が考える成功の理由について聞いたところ、「自身の身体の不調があり健康に対して危機感があったから(30%)」が最多、次いで「喫煙者ではない家族・パートナー・友人など周囲の支えがあったから(22%)」「子どもなど周囲の健康に対して悪影響を感じていたから(19%)」となりました。
自身の健康に対する強い意識と周囲の健康への責任が禁煙の成功に寄与しているとともに、周囲のサポートも禁煙に重要な要素であることがうかがえます。
禁煙は始めの3ヶ月が重要!禁煙に失敗した人の8割が3ヶ月以内に喫煙を再開
禁煙に失敗した122名に、禁煙開始後から喫煙再開までの期間を聞いたところ、8割が禁煙開始から3ヶ月以内に喫煙を再開していたことがわかりました。禁煙においては、始めの3ヶ月目までが極めて重要であることが示されています。
禁煙に失敗した理由は「ストレス」。周囲の影響も禁煙の妨げに
禁煙失敗においては「ストレス解消の代わりが見つからなかった(47%)」「喫煙の衝動を抑えられなかった(47%)」が主な理由に。ストレス管理が禁煙の成否に大きな影響を与えることがわかります。
また、次に多いのは「周囲の喫煙者の影響(28%)」「周りのサポートなく一人で挑戦したため(21%)」となっています。周囲の影響と孤立した禁煙チャレンジも成功を妨げる要因になるようです。
たばこを吸えない状態が続くと神経伝達物質の分泌が低下するため、禁煙失敗の理由にも挙がっている喫煙の衝動のほか、イライラや落ち着かないなどの症状が出現します。これらをニコチンの離脱症状と呼びます。禁煙補助薬の貼り薬「ニコチネルTTS」と内服薬「バレニクレン(チャンピックス海外後発品)」には、この離脱症状を起きにくくする作用があります。一般用医薬品のニコチンパッチは「ニコチネルTTS」と比べて用量が少ないため、喫煙本数が多い人の場合ニコチンの補充が不十分となる可能性があります。また、内服薬のバレニクレンにはたばこが美味しくなくなるという側面もあるため、続けるうちにストレス解消などの手段としてたばこを選ばなくなるという効果が期待できます。禁煙成功に足りなかったのは「医師や医療機関のサポート(25%)」「自身の健康に対する危機感(22%)」
禁煙が失敗した人に、何があれば成功できたと思うかについて尋ねたところ、「医師や医療機関のサポート(25%)」「自身の健康に対する危機感(22%)」「職場での禁煙推進・サポート(18%)」が挙げられました。
禁煙外来などの医学的な専門知識や支援が求められるとともに、職場での禁煙推進・サポートも禁煙成功の要素として期待されています。また、禁煙成功の理由についての項目でも「健康に対する危機感」が最多であったことから、禁煙成功には、喫煙による健康リスクを意識させることが効果的だと考えられます。
■職場での禁煙推進の状況について
「職場で禁煙の取り組みが行われている」と回答したのは約4割。取り組み内容は「禁煙移管する掲示物・ポスター(51%)」「禁煙治療への治療補助(41%)」
職場における従業員のための禁煙推進の取り組み状況について聞いたところ、明確な取り組みが行われている職場は約4割(39%)という結果に。取り組み内容としては「禁煙に関する掲示物・ポスター(51%)」が最多、次いで「禁煙治療への治療補助(41%)」「禁煙に関するセミナー(25%)」が挙げられました。
喫煙経験者が効果的だと感じる取り組みは「禁煙治療への治療補助(28%)」「非喫煙者への手当(21%)」と、企業の取り組み内容と差が出る結果に
職場の禁煙への取り組みとして最も多かったのは「禁煙に関する掲示物・ポスター」でしたが、喫煙経験者に禁煙に効果的だと感じる取り組みについて聞くと、「禁煙治療への治療補助(28%)」が1位、次いで「非喫煙者への手当(21%)」となっています。企業の取り組みでは情報提供に重点が置かれている一方で、喫煙者は具体的な治療支援を求めていることが分かります。
※非喫煙者への手当:たばこを吸わない人に対しての手当の支給、禁煙が成功した人に対するインセンティブなど
本調査以外にも、喫煙者を対象にした『喫煙所でのコミュニケーション(通称:タバコミュニケーション)に関する実態調査』を配信しています。ぜひあわせてご覧ください。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000096150.html
従業員の健康をサポートする、企業向け福利厚生サービス「CLNIC FOR WORK」
クリニックフォアは企業向け福利厚生サービス「CLINIC FOR WORK」を提供しています。本サービスは、「低用量ピル」「花粉症・舌下免疫療法(保険診療)」「禁煙治療」をはじめとした幅広いラインナップのオンライン診療科目から、「女性活躍推進」や「健康経営優良法人の認定取得」などの目的に応じた診療科目を選択し福利厚生に導入していただくことで、企業の健康経営や従業員のヘルスリテラシーの向上をサポートするものです。
健康経営優良法人の評価項目には、「受動喫煙対策に関する取り組み」だけでなく「従業員の喫煙率低下に向けた取り組み」も含まれています。従業員の健康増進に取り組む意識の高まりに伴い、最近ではクリニックフォアのオンライン診療科目「禁煙治療」において、費用補助を検討する企業さまが増加しています。
≪CLINIC FOR WORKでできること≫
☑オンライン診療
通院の手間が無く、スキマ時間にご自宅で受診していただけます。最短15分後から診察のご予約が可能です。お薬は最短翌日(※)にお届けします。
☑医師によるセミナー
従業員さまの健康リテラシーの向上を目的に、専門医によるセミナーを行います。女性の健康課題や禁煙の重要性についてなど、企業さまの健康課題に合わせて内容をカスタマイズいたしますので、お気軽にご相談ください。
<クリニックフォアの福利厚生サービス「CLINIC FOR WORK」>:
https://www.clinicfor.life/lp/hello_wellness/
<オンライン禁煙治療>:
https://www.clinicfor.life/telemedicine/quit-smoking/
「やめたくてもやめられない」喫煙習慣には禁煙治療
URL:https://www.clinicfor.life/telemedicine/quit-smoking/
医学的に喫煙は、「ニコチン依存症」という病気にあたります。ニコチンは脳に作用して快感を与えるため、たばこを突然やめると、イライラや不安などの離脱症状が現れます。そのため、禁煙を成功させるためには、医師の指導や服薬が非常に重要です。クリニックフォアのオンライン禁煙治療では、禁煙補助薬を処方することで離脱症状を軽減し、禁煙を成功させるためのサポートを行います。
クリニックフォアのオンライン診療は、自宅など好きな場所から受診ができ、お薬をご自宅のポストに配送します。治療中はメールでの診療サポートも行っています。「禁煙治療を始めたいけれど忙しくて通院の時間が取れない」「続けられるか不安」という方も、安心してご利用いただけます。
<オンライン禁煙治療の特長>
・通院の手間が無く、オンラインで完結
・治療期間分のお薬をまとめて処方するプログラムを用意
・治療中はメールでの診療サポートも
・お薬は最短翌日に自宅に届く※
※発送日は決済完了時間により前後します。北海道、九州、沖縄、その他離島に関しましては、発送からお届けまで最短2日必要となります。
※オンライン禁煙治療は自由診療です。
各治療目安期間のプランに基づき概算した標準的な費用(税込):13,746円~27,390円/4週
(内服薬24週間分~貼付薬8週分の金額を各4週分として。禁煙治療補助デバイス除く)
※別途、診察料税込1,650円・送料税込550円がかかります
主な副作用:頭痛、吐き気など
【クリニックフォアについて】
ちょっと調子が悪いと思った時、すぐに予約して時間どおりに診てもらえること。いつも通る道にあって、信頼できるかかりつけ医として定期的に通いやすいこと。クリニックフォアは、みなさんの健康と時間を何より大切にし、プライマリ・ケアを実践するクリニックです。現在、田町・新橋・飯田橋・有楽町・大手町・四谷・大宮・池袋・渋谷・心斎橋・亀戸の11ヶ所(2024年5月時点)に開設。最寄りのクリニックで受診いただけるほか、お持ちのスマートフォンなどを用いてオンラインでも受診いただけます。
<診療時間>
対面診療 :平日は21時(*1)まで、土日も診療を行っています。
オンライン診療:平日は7~24時まで(*2)、土日も診療を行っています。
(*1)一部、院によって異なります
(*2)診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます
<クリニックフォアサイト>
https://www.clinicfor.life/
<クリニックフォア「オンライン禁煙治療」サイト>:
https://www.clinicfor.life/telemedicine/quit-smoking/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
~企業の取り組みで禁煙推進に効果的なのは「治療費の補助」「非喫煙者への手当」~
対面・オンライン診療を提供するクリニックフォアグループ(以下、クリニックフォア)は、喫煙経験者504名を対象に、禁煙の"成功の秘訣"と"失敗の理由"や職場での禁煙推進の取り組み状況について調査しました。
世界的な禁煙の潮流の中、日本においても健康増進法の改正などにより喫煙に対する規制が強化されています。特に近年では、従業員の健康意識の高まりや企業の社会的責任(CSR)としての健康経営の観点から、企業の禁煙推進が加速しています。実際にクリニックフォアの福利厚生サービス「CLINIC FOR WORK」※では、オンライン禁煙治療への費用補助を導入・検討する企業が増加しています。禁煙を推進するためには、喫煙者がなぜ禁煙できないのか、その根本原因を理解したうえで対策を考えることが必要です。このような背景から、今回クリニックフォアは喫煙経験者504名を対象に、禁煙成功・失敗の理由に関する調査を行いました。本調査では、職場での禁煙推進状況や、喫煙者が必要とする禁煙支援についても掘り下げ、企業が禁煙を推進するうえでの課題も明らかにしていきます。
※クリニックフォアのオンライン診療を福利厚生として従業員の皆様にご利用いただくことで、従業員の健康促進を目指すサービス(https://www.clinicfor.life/lp/hello_wellness/ )。詳しくは本リリースの下部をご覧ください。
【調査概要】
調査対象:喫煙経験者の男女504名
調査期間:2024年5月21日~2024年5月22日
調査方法:インターネット調査
※調査結果をご紹介いただく際は、「クリニックフォア調べ」と注釈をご記載ください。
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
【調査サマリー】
・喫煙経験者504名に調査!禁煙チャレンジャーの3人に1人は「失敗した」
・禁煙成功者の4割以上が「自力で我慢した」と回答
・禁煙成功の理由は「健康への危機感(30%)」と「周囲のサポート(22%)」
・禁煙は始めの3ヶ月が重要!禁煙を失敗した人の8割が3ヶ月以内に喫煙を再開
・禁煙に失敗した理由は「ストレス」。周囲の影響も禁煙の妨げに
・禁煙成功に足りなかったのは「医師や医療機関のサポート(25%)」「自身の健康に対する危機感(22%)」
・「職場で禁煙の取り組みが行われている」と回答したのは約4割。取り組み内容は「禁煙移管する掲示物・ポスター(51%)」「禁煙治療への治療補助(41%)」
・喫煙経験者が効果的だと感じる取り組みは「禁煙治療への治療補助(28%)」「非喫煙者への手当(21%)」と、企業の取り組み内容と差が出る結果に
【調査結果】
喫煙経験者504名に調査!禁煙チャレンジャーの3人に1人は「失敗した」
喫煙経験者504名のうち、75%の人が「禁煙に取り組んだことがある」と回答しています。禁煙に取り組んだ380名(=禁煙チャレンジャー)のうち、成功した人は68%、失敗した人は32%と、取り組んだ人の3人に1人が禁煙に失敗し、今も喫煙していることがわかりました。
禁煙成功者の4割以上が「自力で我慢した」と回答
禁煙の取り組み内容について聞いたところ、禁煙に成功した人の44%が「特に何も行わなかった(自力で我慢した)」と回答。次に、「禁煙パイポ・ベイプの使用(26%)」「飴やガムなどで口寂しさを紛らわせて我慢した(22%)」となっています。
禁煙に失敗した人では、「飴やガムなどで口寂しさを紛らわせて我慢した(43%)」がトップとなっており、次いで35%が「特に何も行わなかった(自力で我慢した)」と回答しています。禁煙の成否を問わず、自力で我慢するほか、「禁煙パイポ・ベイプ」や「飴やガム」など口寂しさを満たすことで禁煙に取り組んでいる人が多いようです。
禁煙成功の理由は「健康への危機感(30%)」と「周囲のサポート(22%)」
禁煙に成功した258名に自身が考える成功の理由について聞いたところ、「自身の身体の不調があり健康に対して危機感があったから(30%)」が最多、次いで「喫煙者ではない家族・パートナー・友人など周囲の支えがあったから(22%)」「子どもなど周囲の健康に対して悪影響を感じていたから(19%)」となりました。
自身の健康に対する強い意識と周囲の健康への責任が禁煙の成功に寄与しているとともに、周囲のサポートも禁煙に重要な要素であることがうかがえます。
禁煙は始めの3ヶ月が重要!禁煙に失敗した人の8割が3ヶ月以内に喫煙を再開
禁煙に失敗した122名に、禁煙開始後から喫煙再開までの期間を聞いたところ、8割が禁煙開始から3ヶ月以内に喫煙を再開していたことがわかりました。禁煙においては、始めの3ヶ月目までが極めて重要であることが示されています。
禁煙に失敗した理由は「ストレス」。周囲の影響も禁煙の妨げに
禁煙失敗においては「ストレス解消の代わりが見つからなかった(47%)」「喫煙の衝動を抑えられなかった(47%)」が主な理由に。ストレス管理が禁煙の成否に大きな影響を与えることがわかります。
また、次に多いのは「周囲の喫煙者の影響(28%)」「周りのサポートなく一人で挑戦したため(21%)」となっています。周囲の影響と孤立した禁煙チャレンジも成功を妨げる要因になるようです。
たばこを吸えない状態が続くと神経伝達物質の分泌が低下するため、禁煙失敗の理由にも挙がっている喫煙の衝動のほか、イライラや落ち着かないなどの症状が出現します。これらをニコチンの離脱症状と呼びます。禁煙補助薬の貼り薬「ニコチネルTTS」と内服薬「バレニクレン(チャンピックス海外後発品)」には、この離脱症状を起きにくくする作用があります。一般用医薬品のニコチンパッチは「ニコチネルTTS」と比べて用量が少ないため、喫煙本数が多い人の場合ニコチンの補充が不十分となる可能性があります。また、内服薬のバレニクレンにはたばこが美味しくなくなるという側面もあるため、続けるうちにストレス解消などの手段としてたばこを選ばなくなるという効果が期待できます。禁煙成功に足りなかったのは「医師や医療機関のサポート(25%)」「自身の健康に対する危機感(22%)」
禁煙が失敗した人に、何があれば成功できたと思うかについて尋ねたところ、「医師や医療機関のサポート(25%)」「自身の健康に対する危機感(22%)」「職場での禁煙推進・サポート(18%)」が挙げられました。
禁煙外来などの医学的な専門知識や支援が求められるとともに、職場での禁煙推進・サポートも禁煙成功の要素として期待されています。また、禁煙成功の理由についての項目でも「健康に対する危機感」が最多であったことから、禁煙成功には、喫煙による健康リスクを意識させることが効果的だと考えられます。
■職場での禁煙推進の状況について
「職場で禁煙の取り組みが行われている」と回答したのは約4割。取り組み内容は「禁煙移管する掲示物・ポスター(51%)」「禁煙治療への治療補助(41%)」
職場における従業員のための禁煙推進の取り組み状況について聞いたところ、明確な取り組みが行われている職場は約4割(39%)という結果に。取り組み内容としては「禁煙に関する掲示物・ポスター(51%)」が最多、次いで「禁煙治療への治療補助(41%)」「禁煙に関するセミナー(25%)」が挙げられました。
喫煙経験者が効果的だと感じる取り組みは「禁煙治療への治療補助(28%)」「非喫煙者への手当(21%)」と、企業の取り組み内容と差が出る結果に
職場の禁煙への取り組みとして最も多かったのは「禁煙に関する掲示物・ポスター」でしたが、喫煙経験者に禁煙に効果的だと感じる取り組みについて聞くと、「禁煙治療への治療補助(28%)」が1位、次いで「非喫煙者への手当(21%)」となっています。企業の取り組みでは情報提供に重点が置かれている一方で、喫煙者は具体的な治療支援を求めていることが分かります。
※非喫煙者への手当:たばこを吸わない人に対しての手当の支給、禁煙が成功した人に対するインセンティブなど
本調査以外にも、喫煙者を対象にした『喫煙所でのコミュニケーション(通称:タバコミュニケーション)に関する実態調査』を配信しています。ぜひあわせてご覧ください。
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000096150.html
従業員の健康をサポートする、企業向け福利厚生サービス「CLNIC FOR WORK」
クリニックフォアは企業向け福利厚生サービス「CLINIC FOR WORK」を提供しています。本サービスは、「低用量ピル」「花粉症・舌下免疫療法(保険診療)」「禁煙治療」をはじめとした幅広いラインナップのオンライン診療科目から、「女性活躍推進」や「健康経営優良法人の認定取得」などの目的に応じた診療科目を選択し福利厚生に導入していただくことで、企業の健康経営や従業員のヘルスリテラシーの向上をサポートするものです。
健康経営優良法人の評価項目には、「受動喫煙対策に関する取り組み」だけでなく「従業員の喫煙率低下に向けた取り組み」も含まれています。従業員の健康増進に取り組む意識の高まりに伴い、最近ではクリニックフォアのオンライン診療科目「禁煙治療」において、費用補助を検討する企業さまが増加しています。
≪CLINIC FOR WORKでできること≫
☑オンライン診療
通院の手間が無く、スキマ時間にご自宅で受診していただけます。最短15分後から診察のご予約が可能です。お薬は最短翌日(※)にお届けします。
☑医師によるセミナー
従業員さまの健康リテラシーの向上を目的に、専門医によるセミナーを行います。女性の健康課題や禁煙の重要性についてなど、企業さまの健康課題に合わせて内容をカスタマイズいたしますので、お気軽にご相談ください。
<クリニックフォアの福利厚生サービス「CLINIC FOR WORK」>:
https://www.clinicfor.life/lp/hello_wellness/
<オンライン禁煙治療>:
https://www.clinicfor.life/telemedicine/quit-smoking/
「やめたくてもやめられない」喫煙習慣には禁煙治療
URL:https://www.clinicfor.life/telemedicine/quit-smoking/
医学的に喫煙は、「ニコチン依存症」という病気にあたります。ニコチンは脳に作用して快感を与えるため、たばこを突然やめると、イライラや不安などの離脱症状が現れます。そのため、禁煙を成功させるためには、医師の指導や服薬が非常に重要です。クリニックフォアのオンライン禁煙治療では、禁煙補助薬を処方することで離脱症状を軽減し、禁煙を成功させるためのサポートを行います。
クリニックフォアのオンライン診療は、自宅など好きな場所から受診ができ、お薬をご自宅のポストに配送します。治療中はメールでの診療サポートも行っています。「禁煙治療を始めたいけれど忙しくて通院の時間が取れない」「続けられるか不安」という方も、安心してご利用いただけます。
<オンライン禁煙治療の特長>
・通院の手間が無く、オンラインで完結
・治療期間分のお薬をまとめて処方するプログラムを用意
・治療中はメールでの診療サポートも
・お薬は最短翌日に自宅に届く※
※発送日は決済完了時間により前後します。北海道、九州、沖縄、その他離島に関しましては、発送からお届けまで最短2日必要となります。
※オンライン禁煙治療は自由診療です。
各治療目安期間のプランに基づき概算した標準的な費用(税込):13,746円~27,390円/4週
(内服薬24週間分~貼付薬8週分の金額を各4週分として。禁煙治療補助デバイス除く)
※別途、診察料税込1,650円・送料税込550円がかかります
主な副作用:頭痛、吐き気など
【クリニックフォアについて】
ちょっと調子が悪いと思った時、すぐに予約して時間どおりに診てもらえること。いつも通る道にあって、信頼できるかかりつけ医として定期的に通いやすいこと。クリニックフォアは、みなさんの健康と時間を何より大切にし、プライマリ・ケアを実践するクリニックです。現在、田町・新橋・飯田橋・有楽町・大手町・四谷・大宮・池袋・渋谷・心斎橋・亀戸の11ヶ所(2024年5月時点)に開設。最寄りのクリニックで受診いただけるほか、お持ちのスマートフォンなどを用いてオンラインでも受診いただけます。
<診療時間>
対面診療 :平日は21時(*1)まで、土日も診療を行っています。
オンライン診療:平日は7~24時まで(*2)、土日も診療を行っています。
(*1)一部、院によって異なります
(*2)診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます
<クリニックフォアサイト>
https://www.clinicfor.life/
<クリニックフォア「オンライン禁煙治療」サイト>:
https://www.clinicfor.life/telemedicine/quit-smoking/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
(2024/05/30 14:00)
- データ提供
-
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。
関連記事(PRTIMES)
-
スポーツ・アウトドア 医療・医薬・福祉 2024/12/27 07:30
読売巨人軍菅野智之投手ゴールデンスピリット賞受賞!介助犬支援も継続表明