医療・医薬・福祉

2025年春入学『ゴールドリボン奨学金』奨学生の募集を開始 (能登半島地震被災者の学生のための枠を設置)

ゴールドリボン・ネットワーク
~ 小児がん経験者を対象とした給付型奨学金 ~

認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク(理事長:松井秀文)は、大学等への進学を目指す小児がん経験者を対象とした「はばたけ!ゴールドリボン奨学金」の第11期(2025年春入学)奨学生の募集を、6月3日に開始しました。




1.はばたけ!ゴールドリボン奨学金とは
大学・短大・専門学校への進学を目指しているにもかかわらず、経済的理由により修学困難な小児がん経験者への支援を目的とした予約採用型(入試前に採用を「予約」し、合格後に決定)、返還不要の給付型奨学金で、月額4万円を卒業まで支援します。

2.募集内容
18歳未満でがんに罹患した、進学を目指す高校3年生および既卒者を対象とし、2024年6月3日~10月15日の期間で募集を行い、選考によって20名程度を決定します。そのうち、最大3名を能登半島地震で被災された学生のための枠とします。

3.小児がん経験者のための奨学金制度が必要な背景
日本では、年間約2,000人~2,500人が小児がんと診断されています。医療の進歩により5年生存率は70~90%までになりましたが、治療を終えた小児がん経験者の約半数が晩期合併症(成長途中の身体への放射線や化学療法などの治療の影響で起こる後遺症)を持っており、その後の人生での進学、就職や自立などに困難が生じています。入院・治療を経て寛解したものの、晩期合併症による疾患を生涯にわたり抱えることになり、毎月通院しながら学んでいる学生、後遺症による視力や視野の異常、内分泌機能障害によって体温調整ができない、長時間立つことが難しいなどの体力的な理由でアルバイトをすることが難しい学生もいます。

そこで、認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワークは、修学への強い意志を持つ学生が経済的理由で進学をあきらめることのないよう、小児がん経験者への返還不要な給付型奨学金制度を実施しています。
制度を開始した2015年以降、2024年度生までの奨学生世帯の平均収入は248万円で、ひとり親の割合は66.7%となっており、経済的な理由で進学を悩むひとり親世帯からの応募も多い現状があります。また、今回の募集では今年元日に発生した能登半島地震で被災した小児がん経験者のための枠を設置しました。被災という更なる困難な状況の子どもたちが学び続けられるように、経済的にサポートします。将来の夢に繋がる進学を後押しすることで、まだ広くは知られていない小児がん経験者の社会的課題の1つの解決に向け取り組んでいます。

本奨学金制度を必要とする子どもや保護者に情報を届けるため、そして小児がん経験者が抱える現状を多くの方々に知っていただくために、報道関係者の皆様におかれましては本件についてご掲載をいただければ幸いです。


<資料>
奨学生数および奨学金給付額の推移
奨学生数および奨学金給付金額は2015年の制度開始以降、増加し続けています。2024年度奨学生(第10期:2024年4月~2025年3月)は新たに採用された新入学の21名と継続を含めて68名(全学年合計)となり、2024年度の奨学金給付見込み額は2,616万円に上ります。

※奨学生数には、年度途中の休学者・退学者を含む


【ゴールドリボン奨学生】2024年度新入生と継続生の声







【本リリースに関する問い合わせ先】
認定NPO法人 ゴールドリボン・ネットワーク  担当:鵜飼、山崎
所在地:東京都豊島区西池袋2-21-8-204   TEL:03-5944-9922    E-mail:npo@goldribbon.jp
WEBサイト:https://www.goldribbon.jp/(HP)
       https://www.goldribbon.jp/archives/8316(奨学生募集ページ)
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