交通・運輸・輸送 医療・医薬・福祉

外骨格型パッシブタイプのアシストスーツ「サポートジャケットBb+FITII」を新発売

ユーピーアール株式会社
~機能向上でさらなるジャストフィットを実現~

 ユーピーアール株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:酒田義矢)は、2024年9月10日(火)より、機能を向上させ装着者の身体へのさらなるジャストフィットを可能とした「サポートジャケットBb+FITII」を発売します。当商品は、9月10日(火)から13日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2024 Logis-Tech Tokyo 2024」にて展示し、実際に試着体験いただくことが可能です。



■開発経緯
 厚生労働省の「業務上疾病発生状況等調査(令和5年)」によると、業務上の疾病要因として腰痛が占める割合は約58.4%にも及びます(※)。少子高齢化と労働力人口の縮小が進む中、腰痛に起因する離職や労働災害は、企業活動に支障をきたす可能性があります。
 当社は、2010年にアシストスーツ開発に着手し、2016年より第二の背骨Bb+(バックボーンプラス)で背骨と腰を理想的な姿勢へ誘導する「サポートジャケットBb+」シリーズの販売を開始し、累計3万着以上を販売してきました。腰ベルトの左右に取り付けられているダイヤルで簡単にワイヤーを締め付け、自身の腰にフィットするよう調整ができる「腰ベルトフィッティングシステム」を採用した「サポートジャケットBb+FIT」は、製造や物流、農業や介護等の様々な業界で導入されており、高い評価をいただいています。
 これまで好評をいただいてきたサポート力と着用の手軽さに加え、さらなるジャストフィットを目指して、このたび「サポートジャケットBb+FITII」を発売します。装着感向上のため、昨年発売の「サポートジャケットBb+PROIII」で好評の「Bbベルト」と「スライド式チェストベルト」を新たに採用しました。「Bbベルト」の伸縮によりバックボーンが背中にジャストフィットし、反力効果を最大限に引き出すことができます。「腰ベルトフィッティングシステム」と合わさることで、さらに高いアシスト感の実現と、必要な時以外ワンタッチで締め付けを解除できることで一日中着用していられる快適性を実現しました。また、「スライド式チェストベルト」により、チェストベルトの高さ調整が簡単になりました。さらに、ひざベルトを改良し、ひざの上下で留めることでずれにくくなり、マッスル機能を最大限に引き出せるようになりました。
※厚生労働省「業務上疾病発生状況等調査(令和5年)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42739.html) (新型コロナウイルスのり患によるものを除く)
■製品概要




■「サポートジャケットBb+FITII」 3つの新機能


1. Bbベルト

ベルトの伸縮によりバックボーンが背中にジャストフィットし、あらゆる姿勢や動きにバックボーンが連動します。反力効果を最大限に引き出します。





2. スライド式チェストベルト

チェストベルトの高さ調整がスライドで簡単にできます。





3. ひざベルト

ひざの上下にベルトをとめることでずれにくくなり、マッスル機能を最大限に引き出します。



■腰椎椎間板に加わる圧力測定値
(10kgの荷物を床からテーブルに持ち上げる動作測定)
【体幹前傾角度の比較】
サポートジャケットBb+FITII未装着時:68.0度
サポートジャケットBb+FITII装着時:53.1度
【サポートジャケット装着時改善される体幹前傾角度】
14.9度減少(瞬間的な負荷圧力の負担が24.5kg減少)
【同じ作業を100回5日間繰り返した場合の腰椎椎間板への圧力減少効果】
12,250kg(約12トン)減少

※モデルを身長174cm、体重60kgと仮定した場合の計算結果
※検証方法:20~50代健常成人8名(男性)に重さ10kgの荷物の上げ下ろしを10回、本製品装着、未装着で実施し動画で記録。頸部・体幹・膝などの角度を最終試行画像にて解析し、国際的な職業腰痛リスク評価法(ISO/TR12296)であるREBAで評価した(2024年9月検証)。
※金沢大学 医薬保健研究領域 保健学系 リハビリテーション科学領域 准教授 米田 貢 先生の調査による
■出展概要
名称:「国際物流総合展2024 Logis-Tech Tokyo 2024」
ブース番号:3-502(東3ホール)
会期:2024年9月10日(火)~9月13日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東1~8ホール 
URL:https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/index.html
■製品に関するお問い合わせ先
ユーピーアール株式会社 アシストスーツグループ
TEL:03-6852-8932 Mail:pas@upr-net.co.jp

■ご取材に関するお問い合わせ先
ユーピーアール株式会社 マーケティンググループ
TEL:03-6852-8933 Mail:mail@upr-net.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)