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クーパービジョン、「プラスチックニュートラル」達成で世界クリーンアップ・デーを祝う!

クーパービジョン・ジャパン株式会社
イニシアティブの力を追うドキュメンタリー、初公開


バリ島のプラスチックバンク回収員 Ni Luh Made Kariasihさん

サステナビリティへの取り組みを示すため、コンタクトレンズメーカーのクーパービジョン(本社:米国カルフォルニア州サンラモン、日本:東京都港区、代表取締役社長:クリス・ハーツ)は本日、「プラスチックニュートラル」を通じて、3億6千万本以上のペットボトルに相当する量の海洋プラスチックごみの海への流入を防いだことを発表しました。*¹ さらに、プラスチックバンクとの取り組みが、新しいミニドキュメンタリー・シリーズとして制作した第1話が公開されました。このニュースは、何百万人もの人々、団体、政府と共に、世界の廃棄物問題に取り組み、より持続可能な世界の実現を支援することを目的とした世界クリーンアップ・デーに発表されました。

クーパービジョンは2021年にコンタクトレンズ業界で「プラスチックニュートラル」モデル†²を開拓し、今月初めにはチェコ共和国とスロバキア[KT1] の欧州2カ国を新たに加え、世界中で取り組みを拡大し続けています。プラスチックバンクと協力し、現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋の29カ国で販売流通する対象製品に使用されているプラスチックの重量に相当する、海洋プラスチック廃棄物の回収とリサイクルに資金を提供しています。‡ ³

「初めてのプラスチックニュートラルなコンタクトレンズ**を提供したメーカーとして、† ² 私たちは、「People+Planet」³のウエルビーイングの向上に向けて大きく歩みを進めています」と、CooperCompaniesのコーポレート・レスポンシビリティ・シニアディレクターのAldo Zucaroが語ります。
「プラスチックバンクとの提携により、クーパービジョンのプラスチックニュートラルなコンタクトレンズを処方するアイケアプロフェッショナル、そしてコンタクトレンズを装用する人々と共に、年間を通して世界クリーンアップ・デーの精神とインパクトを体現しています」。

クーパービジョンの「プラスチックニュートラル」への取り組みは、環境保全に加え、何百もの沿岸地域で活動するプラスチックバンク回収員の生活を向上にも繋がっています。¹ 回収した海洋プラスチックごみと引き換えに、回収員は健康保険、労働保険、生命保険、Wi-Fi接続、食料品引換券、学用品などの商品やサービスを購入するためのクレジットを受け取ります。⁴ ビジョンケア・プログラムでは、対象となるプラスチックバンクの回収員へ視力検査や眼鏡の無料クーポンを提供しています。³

5つのミニ・ドキュメンタリーの第1弾は、インドネシアのバリ島にいるプラスチックバンクの回収員の一人、Ni Luh Made Kariasihの一日を取り上げたもので、CooperVision & Sustainabilityのウエブサイト上で見ることができます。プラスチックバンクとの「プラスチックニュートラル」への取り組みで、様々な側面に焦点を当てた追加エピソードは、今後数ヶ月の間に公開される予定です。



クーパービジョンのサステナビリティへのコミットメントについては、https://coopervision.jp/our-company/coopervision-sustainability をご覧ください。

*クーパービジョンは、プラスチックバンクとの提携を通じて、2024年5月現在、水路に流される約720万kgのプラスチックを回収し、変換しています。1kgのプラスチックは標準的な202mmのボトル50本に相当するというプラスチックバンクの測定基準を使用すると、約3億6,000万個相当のペットボトルが海に流入するのを防いでいることになります。
** プラスチックニュートラルなコンタクトレンズとは、環境に配慮したレンズ素材で作られたコンタクトレンズを指すものではありません。プラスチックニュートラルなコンタクトレンズとは、日本で展開する全てのクーパービジョン製品のコンタクトレンズ、空ケース、パッケージに使用されるラミネート、接着剤や溶剤(インクなど)のプラスチックの重量分のクレジットをプラスチックバンクに支払うことで、プラスチックバンクが同量の海洋プラスチックを回収する仕組みをもつコンタクトレンズです。
†範囲とは、球面、トーリック、マルチフォーカルのすべてのブランドとセグメントを指します。
‡対象となるクーパービジョンのソフトコンタクトレンズ製品で使用されるプラスチック量は、ブリスターやレンズ、およびラミネート、接着剤、溶剤(インクなど)といった二次パッケージ内のプラスチックの重量によって決まります。これらの製品およびその梱包材の製造工程で使用されるプラスチックは含まれません。
References
1 CVI data on file as of May 2024.
2 CVI data on file, 2021, 2020-2020 Plastic Bank Contract Agreement.
3 CVI data on file, 2024.
4 How Plastic Bank Works. A Social Fintech | About Us | Plastic Bank. Accessed August 22, 2024.
SA12352/ APP131629
クーパービジョンについて
クーパービジョンはCooperCompanies(Nasdaq:COO)の一部門であり、世界有数のコンタクトレンズメーカーです。米国カリフォルニア州のサンラモンに本社を構え、プエルトリコ、米国、イギリスに主要生産拠点を置き、世界130か国以上*でコンタクトレンズの販売を行っています。当社は、乱視、老視、小児の近視などの困難な視力課題に対処してきた確固たる伝統を持ち、球面、トーリック、マルチフォーカルなど幅広い製品ラインアップを提供しています。クーパービジョンは「見る」という日々の経験がもっと素敵なものになるために「斬新な発想」を常に心掛け、皆様のニーズにお応えする、より良い製品とサービスの開発に取り組んでいます。クーパービジョンの日本法人であるクーパービジョン・ジャパンは、2005年にソフトコンタクトレンズ事業を開始し、目の健康と安全を第一に考え製品やサービスを提供しています。詳しくは、https://coopervision.jp/

クーパーカンパニーズについて
CooperCompanies(「Cooper」)は、ナスダック (Nasdaq: COO)に上場している世界的医療機器企業です。Cooperは、CooperVision社とCooperSurgical社の2つの事業部門を通じて運営されています。CooperVision社はコンタクトレンズ業界のリーダーとして信頼されるよう努め、コンタクトレンズを通じて多くの人々の視力矯正をサポートしています。CooperSurgical社は、不妊治療と女性の健康を専門とするリーディングカンパニーであり、女性、赤ちゃん、そして家族の大切な瞬間をサポートすることに注力しています。カリフォルニア州サンラモンに本社を置くCooperは、15,000人を超える従業員を有し、130ヵ国以上*で製品を販売しています。
詳細については、CooperCompaniesをご覧ください。

* 2020年米国クーパービジョン社内資料
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