医療・医薬・福祉

Ashiraseへのアイコサポート提供開始

株式会社プライムアシスタンス
株式会社プライムアシスタンス(代表取締役社長執行役員:大倉 岳、以下「プライムアシスタンス」)は、株式会社Ashirase(本社:東京都港区、代表取締役CEO:千野 歩、以下「Ashirase」)と提携し、Ashiraseが2024年10月1日から販売開始する視覚に障がいのある方向けの歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」ユーザーに対し、スマートフォンを通じて遠隔のコンタクトセンターから視覚情報を伝えるサービス「アイコサポート」を提供します。

1.背景
プライムアシスタンスは、自動車のロードアシスタンスや住宅のホームアシスタンスなど、世の中のあらゆるお困りごとからお客さまをサポートするためのサービスを広く展開しています。視覚に障がいのある方の多くは、買い物や移動など、日常の様々な場面において何らかの不自由を経験されています。プライムアシスタンスは、視覚情報へのアクセスをサポートすることで、視覚に障がいのある方の社会参加促進や生活の質の向上の実現に寄与することを目指し、「アイコサポート」の提供を 2021年12月に開始しました。また、Ashiraseは2021年から視覚に障がいのある方向けの歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」を開発し、2023年3月にはクラウドファンディングにて約120名のユーザーにサービスを提供し、2024年10月1日から一般販売を開始します。「あしらせ」を通じて目的地に到着した後に「アイコサポート」をシームレスに起動させることで、入り口や目的地周辺で必要となる視覚情報をスムーズに確認することが可能となります。

2.「アイコサポート」の概要
スマートフォンの映像を通じて、専門のオペレーターが視覚情報をお伝えするサービスです。タイムリーに視覚情報を得ることにより、生活面での利便性を高め、視覚に障がいのある方がいつでも気軽に安心して行動できることを目指しています。位置情報と映像を遠隔地にいるオペレーターが確認してご案内します。安心してご利用いただくため、コンタクトセンターは厳格な個人情報管理のもとで運営され、専門の研修を受けたオペレーターが対応します。
(ご利用例)
・お出かけ前の身だしなみのチェック
・郵便物や書類の読み上げ
・目的地までの道案内、お買い物サポート








3.「あしらせ」の概要と「アイコサポート」連携について
あしらせは、視覚に障がいのある方向けの歩行ナビゲーションシステムです。アプリに目的地を入力すると、靴に装着したデバイスが振動で道案内を行うため、視覚に障がいのある方にとって重要な聴覚や白杖操作などを妨げることなく歩行をサポートします。ユーザーの声をもとに、随時サービスのアップデートを行っています。







4.今後について
 プライムアシスタンスは「アイコサポート」の提供を通じて、視覚に障がいのある方の行動範囲や選択肢の拡大、就労などの社会参画のサポートにつなげ、SOMPOのパーパスである「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」向けて取り組んでいきます。




企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)