株式会社グレイスグループ
卵子凍結保管サービス「Grace Bank」を運営する株式会社グレイスグループ(東京都渋谷区、代表取締役CEO 勝見祐幸)は、
C&Rグループ健康保険組合に、働く女性のための予防医療・不妊治療サービス「Grace Care」のサービス提供を開始したことをお知らせいたします。
経済産業省が2024年2月に発表した「女性特有の健康課題による経済損失の試算と健康経営の必要性について」によると、女性特有の健康課題による社会全体の経済損失は年間3.4兆円(図1)に上ると試算され、女性の健康問題が企業経営に及ぼす影響は決して小さくありません。その要因として、日本では「定期的に婦人科を受診していない女性が70%(※1)」と、婦人科受診率が低いことが挙げられます。
「Grace Care」は、全ての女性が若いうちから婦人科のかかりつけ医を持つことを当たり前とすることを目指し、女性の健康問題の解決を支援します。
※1:日本医療政策機構「働く女性の健康増進調査 2018」
図1:2024年2月 経済産業省「女性特有の健康課題による経済損失の試算と健康経営の必要性について」
働く女性のための予防医療・不妊治療サービス「Grace Care」
「Grace Care」は、働く女性のために必要な婦人科系疾患の予防や妊活、不妊治療を支援するためのサービスです(図2)。生理、PMS、更年期、妊活、不妊治療、卵子凍結など、幅広い年代の女性にとって必要な情報を社内セミナーでお届けのうえ、LINEでかんたんに実施できる問診チェックにより、婦人科かかりつけ医での受診を勧奨します。全国60の生殖医療クリニックと直結した妊活サポートサービス「妊活ダイレクト」では、不妊治療による様々な負担を軽減できます。また、卵子凍結保管サービス「Grace Bank」を従業員様向け特別価格で利用できます。
下記の5つのプログラムにより、幅広い年代の女性特有の健康課題を解決し、経済産業省の健康経営優良法人認定制度、認定要件にも対応します。
- 専門医によるカスタマイズ可能なセミナーの実施
- 年1回のLINE問診チェックによる婦人科受診の促進
- かかりつけ婦人科クリニック候補の紹介
- 全国60の生殖医療クリニックと直結した妊活サポート
- 安全・安心な卵子凍結保管サービスの割引による提供
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図2:働く女性のための予防医療・不妊治療サービス「Grace Care」
C&Rグループ健康保険組合 常務理事 井坂 徳雄氏 からのコメント
女性の健康課題は多岐におよびます。さらには、ご自身が健康課題を有することに気づいていない方、おかしいとは思いつつもどうしたら良いかわからない方も多くおります。そのさまざまな健康課題に対する包括的なソリューションは、婦人科のかかりつけ医を持つことと考え、このたび、『Grace Care』を導入することといたしました。
C&Rグループ健康保険組合について
C&Rグループ健康保険組合は、映像やゲーム、Webなど、さまざまな分野でプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社を母体とする単一健保組合です。加入者の平均年齢は35歳で半数を女性が占めることから、妊娠期女性の健康支援や女性のキャリアプラン形成の啓蒙活動など積極的な取り組みを行っています。
株式会社グレイスグループについて
株式会社グレイスグループは、「子供を持ちたいと願う一人でも多くの女性の夢がかなう未来の創出」をミッションに掲げ、女性の健康維持・向上をサポートするため、卵子凍結保管サービス「
Grace Bank」、働く女性のための予防医療・不妊治療サービス「
Grace Care」を提供しています。「
Grace Care」では、不妊治療専門クリニックの現役看護師・培養士に気軽に相談しながら、全国約60院の生殖医療クリニックとダイレクトにつながり、適切なタイミングでご本人に合った治療を受けることにより、不妊治療の負担を最小限にするためのサービス「妊活ダイレクト」の提供も開始しました。
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(2024/10/02 10:00)
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