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休職中・離職中の若者がつくるスープカレー専門店が京都市内に期間限定オープン。

一般社団法人NIMO ALCAMO
仕事をシェアして負担少なく働く「ワークシェア」のしごと




WORK RULE SHIFT KYOTO(共同代表:木戸伸幸/古市邦人)は、休職中・離職中の若者がキャリア支援などのサポートつきで飲食店を運営する就労支援プログラムを開催。11月20日より、スープカレー専門店の期間限定オープンへ向けて若者たちがメニュー開発等を開始します。
WORK RULE SHIFT KYOTOは、就業規則や労働条件など会社のルールに合わずに働けない人を排除するのではなく、人に合わせて働きやすいルールをつくる「ワークルールシフト」に取り組んでいます。

https://workruleshift.com/
(運営:一般社団法人NIMO ALCAMO)

プロジェクトの特徴
1. 休職中・離職中の若者が店舗を立ち上げ
店舗の立ち上げという実践的な経験を、負荷の少ない仕組みで体験することが出来る若者向けの仕事体験プログラムです。休職中・離職中にさまざまな経験を積み、働き直すきっかけをつくります。

2. 独自のワークシェア制度により「報酬が1/3になるが、業務負荷も1/3にする」しくみ

精神的な疾患等により休職中・離職中の方にとって、小さなステップから働く自信を取り戻していくことは重要です。本プロジェクトでは、「一人分の仕事を複数人でシェアする」ことにより、報酬を下げる代わりに、業務負荷を下げて仲間と働く「アルバイトとボランティアのあいだ」のような制度で運用します。

3. プロの料理研究家がメニュー開発からサポート
販売するメニューは料理研究家の立ち会いのもとレシピ開発から取り組みます。さまざまな試作を経て、スープカレー専門店をこの冬に間借りでオープンします。



■募集する参加者について
○ 概ね18~34歳の若者
○ 現在休職中もしくは離職しており、自分の働き方や暮らし方 について考える時間をとりたい方
○ プロジェクトをきっかけに一歩を踏み出したい方


間借り店舗について

CIGOTO no BA
週1日オープンするのは1月下旬からになります。
店舗は、シェアキッチン「CIGOTO no BA」をお借りしオープンします。
住所:京都市中京区寺町通夷川上る藤木町31-2 荒牧ビル





プロジェクトの背景




POINT1.
メンタルヘルス不調者による休職者や離職者は年々増加しています。その中で、これまで築いてきたキャリアを諦めざるを得ないケースもあり、休職中・離職後に自信を回復したり、自分に出来る仕事の模索をすることが重要になっています。

POINT2.
最低賃金の上昇によりアルバイトでの就労ハードルが上がっており、「アルバイトすら難しい」と感じる若者が増えています。就労へ向けた中間的なステップのニーズが増加していますが、社会的に十分整備されていません。

POINT3.
働きづらさを有しているものの障害福祉サービスの対象外となる制度のはざまの若者がいます。就労意欲があっても就労できないという課題は本人への支援だけでは不十分であり、「個々の事情に配慮した職場」を社会に増やすことが重要です。




店舗オープンまでのスケジュール
■スケジュール
10月31日までを応募期間として休職者・離職者を募ります。11月20日からメニュー開発を約2ヶ月かけて行い、2025年1月26日のオープンを予定しています。週1日程度、4ヶ月間の活動を通して、一人ひとりに合った働き方や復職などのステップを一緒に見つけていきます。プログラム終了時には活動報告会を行い、4ヶ月の学びや変化を参加者が発表します。






■取材いただけるポイント
- 11月上旬までに選考を行い、応募者の中からメンバーを選定します。
- 参加者のプライバシーを第一に考えておりますが、取材に応じることが可能な参加者がいた場合、研修から活動報告会までの様子を取材いただくことが可能です。





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