医療・医薬・福祉

診断書等文書作成サービス「DocuMaker Cloud」にWebORCAクラウド版以外の電子カルテやレセプトソフトとの患者基本情報連携機能を追加

ファインデックス
 12月2日より、株式会社ファインデックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:相原輝夫、以下当社)が提供している「DocuMaker Cloud」に、日医標準レセプトソフト「WebORCAクラウド版」以外の電子カルテやレセプトソフトとの連携による患者基本情報連携機能を追加します。
 「DocuMaker Cloud」は、従来、紙ベースで運用されていた診断書等の医療文書を、大規模なシステム導入や運用変更の手間なく、手軽にデジタル化できるサブスクリプションサービスです。2010年の発売開始以来、多くの大規模医療機関で導入されているオンプレミス型文書作成システム「DocuMaker」のクラウド版として、2024年6月4日より提供を開始しました。生命保険協会認定ソフトの初のクラウド版であることから、低コストで多くのコンテンツを利用できると、診療所や小規模医療機関のお客様からご好評いただいております。

 これまで「DocuMaker Cloud」は、日医標準レセプトソフト「WebORCAクラウド版」とのみ患者基本情報の連携が可能でしたが、今回の機能追加により、お客様が既にご利用中の様々な電子カルテやレセプトソフトとの連携が可能となりました。他社製品との連携が可能になったことにより、従来のシステム環境に依存せず、様々な医療機関でシームレスな患者基本情報の連携が実現いたします。
 また、CSVデータを取り込むことで、「DocuMaker Cloud」で作成する文書上に患者基本情報が自動転記されるため、医療文書作成業務の更なる効率化に寄与いたします。なお、本追加機能の利用にはネットワーク接続のための機器が必要となります。

 当社は、お客様のご意見やご要望にお応えし、製品・サービスの機能拡充に努め、医療機関のDX推進に貢献してまいります。

製品概要URL:https://findex.co.jp/products/medical/documaker_cloud/index.html
DocuMaker Cloud特設ウェブサイトURL:https://www.hos.ne.jp

ファインデックスは、医療システムのスペシャリストとして常に革新的なソリューションを創り出し、診療の効率化やデータを活用した研究、病院経営の支援をしています。当社製品の導入率は、国内大規模病院では約40%、国内国立大学病院においては75.0%に上ります。また、ヘルステック領域では、今までにない全く新しい視野計を開発・販売するとともに、これまで集めることのできなかった視野異常に関するデータを集積し、病気の早期発見や予防、創薬事業などに活用することを目指しています。医療以外の分野では、省庁外郭団体や自治体、公社を対象に、公文書管理や電子決裁を中心としたDX推進ソリューションを提供しています。

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