株式会社ツクイ
株式会社ツクイ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 高畠 毅、以下「当社」)は12月5日、家族などの介護をしている「ケアラー」の方々や、将来家族などの介護をする可能性のある「ケアラー予備軍」の方々を対象に、介護に対する自分の価値観などがわかる診断ツール「ケアラータイプ診断」をリリースしました。
❚ 「ケアラータイプ診断」 の概要
「ケアラータイプ診断」は、当社の介護サービスをご利用いただいている方々のご家族を対象として当社が6月に実施した「介護に関する意識調査(※1)」の分析結果をもとに、ケアラーの価値観を大きく6つのタイプに分類する診断ツールです。
スマートフォンやパソコンなどで所要時間2分ほどの簡単な質問に答えるだけで、家族などの介護が必要となったときに、自分がどういうことで悩むのかなどをシミュレーションできるのが特長です。
ケアラーの方々だけでなく、まだ実際には介護をしていない「ケアラー予備軍」の方々も気軽に利用することができ、自分自身も気づいていなかった「介護に対する自分の価値観」を知ることができます。
「ケアラータイプ診断」はこちら
❚ 「ケアラータイプ診断」 開発の背景
「介護に関する意識調査(※1)」の結果、一口に「ケアラー」といっても、介護に対する考え方は人それぞれで、また時代の変遷とともに新たな価値観も生まれてきていることがわかりました。
たとえば「親の介護は子どもがすべきだと思うか」という質問に対する回答は、「そう思う」が7.4%、「ややそう思う」が28.4%、「あまりそう思わない」が39.7%、「そう思わない」が24.5%となっており、「親の介護は子どもがすべきだ」と考えている人はケアラーの中でも少数派であることがわかります。
当社は長年介護に携わってきた企業として、多様な価値観が尊重される現代においては、介護についてもさまざまな考え方や価値観があること、また、いざというときにはプロに任せるなど、介護の方法にもさまざまな選択肢があることをお伝えしたく、そのきっかけの一つとして診断ツールの開発を行いました。
当社は今後も、介護が必要な方々へのサービスはもちろんのこと、介護をするケアラーの方々をサポートするサービスについても拡充および質の向上を図り、誰もが人生100年を幸福に生きられる時代の創出を目指してまいります。
※1 「介護に関する意識調査」 概要
調査期間︓2024年6月17日(月)~6月30日(日)
調査対象︓株式会社ツクイの介護サービスをご利用いただいている方のご家族
調査方法︓株式会社ツクイによるインターネット調査
有効数︓746人
参考:株式会社ツクイ プレスリリース(2024年11月5日)
【11月11日は「介護の日」】介護サービス利用者の家族を対象とした「介護に関する意識調査」結果報告
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000049667.html
❚ 株式会社ツクイについて
株式会社ツクイは、1983年に介護事業を開始し、現在全国で550か所を超えるデイサービスを中核に、在宅介護サービス(訪問介護、訪問入浴、居宅介護支援 ほか)、居住系介護サービス(介護付有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、その他の住まい)、在宅看護サービス(訪問看護、ホスピス)を展開しています。
ツクイグループは、介護事業を中核事業としながら業容拡大し、現在では人材事業、リース事業、IT事業などを展開する企業へと成長しました。
「超高齢社会の課題に向き合い人生100 年幸福に生きる時代を創る」をミッションに、誰もが住み慣れた地域で自分らしく最期まで暮らすことができる豊かな社会の実現に貢献してまいります。
▼株式会社ツクイ コーポレートサイト
https://corp.tsukui.net/
▼株式会社ツクイ サービスサイト
https://www.tsukui.net/
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(2024/12/05 10:00)
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