治療・予防 2024/12/26 05:00
妊婦の不安を取り除く
~感染時期がポイントに―トキソプラズマ感染症~
空前の猫ブームの到来で、今や日本における猫の飼育頭数は1000万匹に迫る。だが、そばにいるだけで人の心を和ませてくれる猫が媒介する「猫ひっかき病」という感染症がある。日本大学生物資源科学部(神奈川県藤沢市)の丸山総一教授に注意点を聞いた。
◇1割弱の猫が感染
猫ひっかき病の病原体は、猫の赤血球に寄生するバルトネラ・ヘンセレという細菌で、丸山教授らの調査によって、日本の飼育猫の1割弱がこの菌に感染していることが分かっている。
猫の体表には猫ノミが寄生している。ノミが猫の血を吸ってノミの体内にバルトネラ菌が入り、ノミのふんとともに排せつされる。猫は毛繕いをする際に、体表にあるノミのふんの中のバルトネラ菌を舌や歯、爪に付着させるため、人へと感染するのだという。
(2017/08/27 12:18)
治療・予防 2024/12/26 05:00
妊婦の不安を取り除く
~感染時期がポイントに―トキソプラズマ感染症~
治療・予防 2024/12/25 05:00
子どもの5人に1人がネット依存
~コロナ以降に変化見られず(国立成育医療研究センター 森崎菜穂部長)~
治療・予防 2024/12/24 05:00
進行を予測する指標発見
~間質性肺炎の早期治療で(大阪大学大学院 榎本貴俊医師ら)~