CDPについて
CDPは、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非営利団体です。CDPは、2000年に英国に設立され、数多くの投資家と協働し、資本市場と企業の調達活動を介して、企業に環境情報開示、温室効果ガス排出削減、水資源保護、森林保護を他に先駆けて働きかけてきました。現時点では、136兆米ドル以上の資産を保有する740社超の署名金融機関と協働しています。2023年には、世界の時価総額の3分の2に相当する23,000超の企業と、1,100超の自治体を含む、世界の24,000を超える組織がCDPの質問書を通じて環境情報を開示しました。
CDPは、現在、環境問題に関して世界で最も有益な情報を提供する情報開示プラットフォームの一つとなっています。また、「Science Based Targetsイニシアティブ(SBTi)」、「We Mean Business連合」、「The Investor Agenda」、「ネットゼロ・アセットマネージャーズ・イニシアティブ(NZAMI)」の創設メンバーです。詳しくは、次のWebサイト(https://cdp.net/en)をご参照ください。