医療・医薬・福祉

デジタルバイオマーカー開発のテックドクター、臨床研究開発業務支援会社IQVIA社とウェアラブルデバイス等を活用した臨床研究ソリューションを提供開始

株式会社テックドクター


「データで“調子”をよくする時代へ」をビジョンに掲げ、医療・製薬・食品関連企業等や研究機関向けにデジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase(セルフベース)」を提供する株式会社テックドクター(代表取締役:湊 和修、本社:東京都中央区、以下:テックドクター)は、製薬企業等の臨床研究支援において、IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社(社長:宇賀神 史彦、本社:東京都港区、以下:IQVIA)と業務委受託契約を締結いたしました。両社は臨床研究実施に関する協業体制を構築し、サービス提供を開始いたします。

業務協業概要
IQVIAは製薬企業等のクライアントに対し、テックドクターが開発・提供するデジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase(セルフベース)」のサービス提供を開始します。テックドクターは、各プロジェクトの被験者モニタリングからウェアラブルデバイス等から収集されるバイタルデータの分析・解析業務までを担い、IQVIAと共にクライアントの臨床研究サポートに取り組んで参ります。


IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社について
IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社は、先進的かつ高度な分析機能、変革をもたらすテクノロジー、および臨床試験サービスをライフサイエンス業界の皆さまへ提供する世界的なリーディング企業であり、実用的且つ唯一無二のインサイトを提供するインテリジェントな繋がり(intelligent connections)の創出に専心しています。IQVIAは現在、およそ86,000人の従業員が世界100以上の国と地域で事業を展開しています。
・IQVIAジャパン会社詳細 www.iqvia.co.jp


株式会社テックドクターについて
株式会社テックドクターは、「データで“調子”をよくする時代へ」をビジョンに掲げ、医療・製薬・食品関連企業等や研究機関向けのデジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase(セルフベース)」を展開しております。
医学部での研究活動を背景とした医学的視点と、各種ウェアラブルデバイス等のAPI開発パートナーとして培ったデータ解析の技術力とを組み合わせて、あらゆる人々の健康やウェルビーイング向上に貢献していきたいと考えております。


会社名 :株式会社テックドクター
WEB  :https://www.technology-doctor.com/
設立日 :2019年6月21日
所在地 :東京都中央区京橋二丁目2番1号 京橋エドグラン4階
代表者 :湊 和修
事業内容:デジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase」の開発・運用
・ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)に関する国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得しています。


「SelfBase(セルフベース)」とは
「SelfBase(セルフベース)」は、複数のウェアラブルデバイスや医療機器などと連携し、医学的知見を以てデータ解析を行うことに特化した、デジタルバイオマーカー(dBM)※ 開発プラットフォームです。連続的かつ長期的に取得した大量のデータを手間なく管理・解析することができます。質問紙や健診データなどと併せた解析も可能です。
テックドクターは、医療・製薬・食品をはじめとする事業者や研究機関、医療データ関連のサービス開発を行う事業者向けに、2020年からサービス提供を行っております。
なお、SelfBaseはCSVガイドライン(医薬品・医薬部外品製造販売業者等におけるコンピュータ化システム適正管理ガイドライン) に沿ったクラウド上で運用されています。
▶︎ SelfBase紹介ページ

※デジタルバイオマーカー(dBM)とは
ウェアラブルデバイス等のデジタル機器のデータを活用し、疾患の有無や進行状態、治療や介入による中長期の変化などを客観的に確認するための指標のことです。
これまでは、医療機関にかかった際の "点のデータ" が中心だったのに対し、デジタル技術の進歩により、負荷なく日常的に長期的かつ連続的な"線のデータ" が取得できるようになりました。 医療機関外の日常生活における運動・睡眠・心拍などのデータが取得できれば、状態の変化をより細かく把握することができ、一人ひとりに合わせた最適なケア(個別化医療)も可能になります。
▶︎ dBM紹介ページ
▶︎ お問い合わせフォーム
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