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レッツMEdit Q!「医学をみんなでゲームする」-シリアスゲーム開発で社会と医療を変える21世紀型STEAM教育カリキュラム-

学校法人 順天堂
「三菱みらい育成財団・カテゴリー4」に採択!

2022年秋に発足した「MEdit Lab 順天堂大学STEAM教育研究会」(代表:順天堂大学医学部人体病理病態学講座教授 小倉加奈子)は、昨年(2023)度より、医学にまつわるボードゲームを作る体験を通し、医学を学び、学び方を学ぶワークショップ「医学をみんなでゲームする」を開催してきました。 今年(2024)度、ワークショップのカリキュラムをさらにブラッシュアップし、医療従事者を志す大学生および高校生向けのリベラルアーツ教育プログラムとして立案しなおし、2024年6月に令和6年(2024)度の「一般財団法人三菱みらい育成財団(カテゴリ-4)」(https://www.mmfe.or.jp/ )に採択されました。「医学をみんなでゲームする2」のオープニングイベントが7月20日スタートします。 ※財団の助成によって、参加者は無料で受講できます。




■なぜ、医学部で開催するワークショップであえてボードゲームをつくるのか?
欧米では、娯楽以外の学習や研究などの目的で活用する「シリアスゲーム」が数多く開発されており、STEAM教育でも実践されています。MEdit Labでは、医学をテーマにしたシリアスゲームを単にプレイするのではなく、それ自体をつくるプロセスの体験を通し、題材とするテーマを掘り下げ学ぶ力、ルールを構成していくシステム思考の力、そして、医学を医療の実学として社会や文化的側面から見る力を養っていきたいと思い、ゲームシステムを学ぶカリキュラムを立案しました。

■未来の医療従事者を育てる、リベラルアーツ教育カリキュラム
順天堂大学は、医学をはじめとする9学部を擁する健康総合大学です。特に国家資格を必要とする医療従事者を教育する学部が多く、専門知識のみならず、全人的な医療の担い手としての教養教育の充実が急務です。これからの医療の担い手となる本学学生に魅力的なリベラルアーツを体験する学びの場を提供し、教養豊かな医療従事者として育てることを目的としたカリキュラムです。

■高大接続の推進を目的とした新しい医学STEAM教育カリキュラム!
文部科学省では、高大接続を推進しており、高校生に大学の授業を履修し、単位取得を可能とする「早期履修制度」を具体例として提言しています。医療従事者を志す高校生にも、医学部を含め、様々な医療系学部の大学生と交流する学びの場を提供したいと考えています。




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