PHRデータ研究支援システム「Research Manager」の提供を開始
株式会社ヘルステック研究所
~ウェアラブル等から日々集積される健康情報の利活用に向けた研究促進に貢献~
株式会社ヘルステック研究所は、医学および健康増進分野に関する研究者を対象に当社が提供する生涯PHRアプリ「健康日記」に記録された健康情報の閲覧や集計、出力を可能とした研究支援システム「Research Manager」を開発し、販売を開始いたしました。
報道関係者各位
株式会社ヘルステック研究所(本社:京都府京都市、代表取締役:阿部 達也、以下「ヘルステック研究所」、または「当社」)は、医学および健康増進分野に関する研究者を対象に当社が提供する生涯PHRアプリ「健康日記」に記録された健康情報の閲覧や集計、出力を可能とした研究支援システム「Research Manager」を開発し、販売を開始いたしました。
背景・目的
近年、当社が研究開発分担機関として参加する国立研究開発法人日本医療研究開発機構「医療・介護・健康データ利活用基盤高度化事業(医療高度化に資するPHRデータ流通基盤構築事業)」や、内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の第3期課題「統合型ヘルスケアシステムの構築」(※)をはじめ、様々な研究事業においてPHRデータの利活用に関する考察が進められています。
当社では両研究事業を含め、年々注目度が高まるPHRデータを研究者が効果的かつ効率的に利活用できるシステムを開発するべく検証を進めてまいりました。エビデンスに基づくPHRサービスの創出、確かなエビデンスに裏付けられたPHRサービスの社会実装に向けて多くの研究にご活用いただき、生活者の健康増進、安心安全な健康情報の利用促進に寄与するため、この度、本システムのリリースに至りました。
※:補足資料参照
Research Manager概要
本システムは、「健康日記」アプリに蓄積された研究対象者の健康情報をIDによって匿名化した上で、研究者が閲覧、集計、出力できるWebアプリです。多様なPHRアプリが存在する現在、アプリに必要な情報が登録されていること、必要に応じてアプリからメッセージを送ること、アプリに登録された情報を効率的に集計して出力することは、研究において必要不可欠な要素です。正確な健康情報の収集に伴う研究者の手間を簡略化できるだけでなく、研究者と研究対象者との繋がりを支援いたします。今後も引き続き、PHRデータを利活用した様々な臨床研究でお使いいただきながら、研究者の皆様のニーズに即した利便性の高いシステムへとアップデートを重ねてまいります。なお、「健康日記」アプリ以外のPHRアプリとの連携も可能です。お気軽にご相談ください。
Research Manager 紹介サイト:https://htech-lab.co.jp/services/kenkounikki/research-manager/
本システムに関するお問い合わせ:https://htech-lab.zendesk.com/hc/ja/requests/new
<主な機能>
1.登録情報の閲覧
研究者は、「健康日記」アプリに集積される研究対象者の健康情報に関して、登録状況を逐次確認することができます。研究対象者ID別に一覧表で確認することができ、欠測を防ぐことに繋がります。
2.メッセージの送信
研究者は、研究対象者IDごとに指定された頻度、時間に応じてメッセージを送信することができます。スマートフォンへ直接プッシュ通知することでデータ登録や行動変容など奨励することも可能です。
3.登録情報の集計、出力
研究者は、「健康日記」アプリに集積される研究対象者の健康情報に関して、Research Manager内で簡単に集計することができる他、必要な情報をCSVファイル形式にて出力することができます。PHRデータを利活用した臨床研究において、効果的かつ効率的な情報解析を支援します。
<利用実績>
・日本学術振興会 科学研究費助成事業「高齢者の多面的Well-being:言語マーカー・主観指標・バイオマーカーから」(京都大学 人と社会の未来研究院 特定講師 中山 真孝)
https://researchmap.jp/7000024260/research_projects/45500339
・国立大学での複数臨床研究等
補足資料
本件に関連する過去プレスリースは下記よりご確認いただけます。
・2023年12月26日付「内閣府SIP第3期『統合型ヘルスケアシステムの構築』に採択」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000062387.html
・2023年8月10日付「ヘルステック研究所がAMED『医療・介護・健康データ利活用基盤高度化事業(医療高度化に資するPHRデータ流通基盤構築事業)』の研究開発分担機関として参加」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000062387.html
健康日記について
当社と京都大学の共同研究により開発された生涯PHRアプリです。毎日の体重や血圧、カロリー、服薬履歴などを記録できるとともに、スマートフォンのヘルスケア機能と連携し、歩数データなどを自動で取り込み、グラフ表示や判定閲覧が可能です。また、マイナポータル連携によるユーザーの医療保険情報の取得・閲覧、さらに各種体温計、血圧計、体組成計などとの連携を通して、スマートフォンを本体に近づける、あるいはQRコードを読み込むことで手軽に計測データのアプリ転送が可能です。累計ダウンロード数18万超(2023年12月現在)。
健康日記 紹介サイト:https://htech-lab.co.jp/products/kenkounikki.html
ヘルステック研究所について
当社は、データに基づく健康管理の質の向上を目的とした京都大学における産学連携共同研究「京大データヘルス研究会」の発足を機に設立された大学発のベンチャー企業です。京都大学との共同研究をはじめ、健康・医療・介護に関わる個人データ(Personal Health Record:PHR)の標準化および利活用促進を目指し、研究開発を行なっています。生涯PHRアプリ「健康日記」や医療従事者向け勤怠管理アプリ「医働日記」、大学向け健診サポートシステム「CAMPUS」など多岐に渡るサービスを展開するとともに研究・分析に関するコンサルティングも実施しています。
詳しくは以下URLをご覧ください。
ヘルステック研究所:https://htech-lab.co.jp/
京大データヘルス研究会:https://dh-lab.org/
ヘルステック研究所 公式X:https://twitter.com/htech_lab
※本文中の商品名ならびにサービス名は当社の商標、または登録商標です。
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~ウェアラブル等から日々集積される健康情報の利活用に向けた研究促進に貢献~
株式会社ヘルステック研究所は、医学および健康増進分野に関する研究者を対象に当社が提供する生涯PHRアプリ「健康日記」に記録された健康情報の閲覧や集計、出力を可能とした研究支援システム「Research Manager」を開発し、販売を開始いたしました。
報道関係者各位
株式会社ヘルステック研究所(本社:京都府京都市、代表取締役:阿部 達也、以下「ヘルステック研究所」、または「当社」)は、医学および健康増進分野に関する研究者を対象に当社が提供する生涯PHRアプリ「健康日記」に記録された健康情報の閲覧や集計、出力を可能とした研究支援システム「Research Manager」を開発し、販売を開始いたしました。
背景・目的
近年、当社が研究開発分担機関として参加する国立研究開発法人日本医療研究開発機構「医療・介護・健康データ利活用基盤高度化事業(医療高度化に資するPHRデータ流通基盤構築事業)」や、内閣府「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の第3期課題「統合型ヘルスケアシステムの構築」(※)をはじめ、様々な研究事業においてPHRデータの利活用に関する考察が進められています。
当社では両研究事業を含め、年々注目度が高まるPHRデータを研究者が効果的かつ効率的に利活用できるシステムを開発するべく検証を進めてまいりました。エビデンスに基づくPHRサービスの創出、確かなエビデンスに裏付けられたPHRサービスの社会実装に向けて多くの研究にご活用いただき、生活者の健康増進、安心安全な健康情報の利用促進に寄与するため、この度、本システムのリリースに至りました。
※:補足資料参照
Research Manager概要
本システムは、「健康日記」アプリに蓄積された研究対象者の健康情報をIDによって匿名化した上で、研究者が閲覧、集計、出力できるWebアプリです。多様なPHRアプリが存在する現在、アプリに必要な情報が登録されていること、必要に応じてアプリからメッセージを送ること、アプリに登録された情報を効率的に集計して出力することは、研究において必要不可欠な要素です。正確な健康情報の収集に伴う研究者の手間を簡略化できるだけでなく、研究者と研究対象者との繋がりを支援いたします。今後も引き続き、PHRデータを利活用した様々な臨床研究でお使いいただきながら、研究者の皆様のニーズに即した利便性の高いシステムへとアップデートを重ねてまいります。なお、「健康日記」アプリ以外のPHRアプリとの連携も可能です。お気軽にご相談ください。
Research Manager 紹介サイト:https://htech-lab.co.jp/services/kenkounikki/research-manager/
本システムに関するお問い合わせ:https://htech-lab.zendesk.com/hc/ja/requests/new
<主な機能>
1.登録情報の閲覧
研究者は、「健康日記」アプリに集積される研究対象者の健康情報に関して、登録状況を逐次確認することができます。研究対象者ID別に一覧表で確認することができ、欠測を防ぐことに繋がります。
2.メッセージの送信
研究者は、研究対象者IDごとに指定された頻度、時間に応じてメッセージを送信することができます。スマートフォンへ直接プッシュ通知することでデータ登録や行動変容など奨励することも可能です。
3.登録情報の集計、出力
研究者は、「健康日記」アプリに集積される研究対象者の健康情報に関して、Research Manager内で簡単に集計することができる他、必要な情報をCSVファイル形式にて出力することができます。PHRデータを利活用した臨床研究において、効果的かつ効率的な情報解析を支援します。
<利用実績>
・日本学術振興会 科学研究費助成事業「高齢者の多面的Well-being:言語マーカー・主観指標・バイオマーカーから」(京都大学 人と社会の未来研究院 特定講師 中山 真孝)
https://researchmap.jp/7000024260/research_projects/45500339
・国立大学での複数臨床研究等
補足資料
本件に関連する過去プレスリースは下記よりご確認いただけます。
・2023年12月26日付「内閣府SIP第3期『統合型ヘルスケアシステムの構築』に採択」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000062387.html
・2023年8月10日付「ヘルステック研究所がAMED『医療・介護・健康データ利活用基盤高度化事業(医療高度化に資するPHRデータ流通基盤構築事業)』の研究開発分担機関として参加」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000062387.html
健康日記について
当社と京都大学の共同研究により開発された生涯PHRアプリです。毎日の体重や血圧、カロリー、服薬履歴などを記録できるとともに、スマートフォンのヘルスケア機能と連携し、歩数データなどを自動で取り込み、グラフ表示や判定閲覧が可能です。また、マイナポータル連携によるユーザーの医療保険情報の取得・閲覧、さらに各種体温計、血圧計、体組成計などとの連携を通して、スマートフォンを本体に近づける、あるいはQRコードを読み込むことで手軽に計測データのアプリ転送が可能です。累計ダウンロード数18万超(2023年12月現在)。
健康日記 紹介サイト:https://htech-lab.co.jp/products/kenkounikki.html
ヘルステック研究所について
当社は、データに基づく健康管理の質の向上を目的とした京都大学における産学連携共同研究「京大データヘルス研究会」の発足を機に設立された大学発のベンチャー企業です。京都大学との共同研究をはじめ、健康・医療・介護に関わる個人データ(Personal Health Record:PHR)の標準化および利活用促進を目指し、研究開発を行なっています。生涯PHRアプリ「健康日記」や医療従事者向け勤怠管理アプリ「医働日記」、大学向け健診サポートシステム「CAMPUS」など多岐に渡るサービスを展開するとともに研究・分析に関するコンサルティングも実施しています。
詳しくは以下URLをご覧ください。
ヘルステック研究所:https://htech-lab.co.jp/
京大データヘルス研究会:https://dh-lab.org/
ヘルステック研究所 公式X:https://twitter.com/htech_lab
※本文中の商品名ならびにサービス名は当社の商標、または登録商標です。
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(2024/07/03 08:00)
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