認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)
「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下JCV)が、「環境月間」に合わせて、「ペットボトルキャップの回収リサイク」と「途上国のワクチン支援」を同時に啓発・促進するために開催した、SNS(「X」と「Instagram」)の投稿で気軽にSDGsに貢献できる「#キャップアクション」キャンペーンでは、昨年の8671件を上回る11,266件もの投稿が集まりました。この結果、ご協賛企業7社のご協力により、投稿数と同じ11,266人分のワクチンが、JCVの支援国であるミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツ、4カ国の子どもたちに贈られます。(※支援は2024年末に実施予定)
(キャンペーンサイト:
https://www.jcv-jp.org/capaction2024)
(公式Instagram:
https://www.instagram.com/npo_jcv/)
【「#キャップアクション」キャンペーン詳細】
●実施期間: 2024年6月3日(月)~7月1日(月)
●参加方法: 期間中にInstagramまたはXで「#キャップアクション」を付け、ペットボトルキャップにまつわる写真や動画を投稿すると、1投稿につき1人分のワクチンがJCVを通して支援国(ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツ)に寄付されます。
●協賛企業: ピーアークホールディングス株式会社、東武トップツアーズ株式会社、ラサ商事株式会社、株式会社岡三証券グループ、三井住友海上あいおい生命保険株式会社、株式会社ニッソウ
※1 対象となる写真や動画は、ペットボトルキャップが写っていれば、ペットボトル
飲料、キャップ回収の様子、キャップアートなど、何でもOK。
※2 ストーリーズや非公開アカウントによる投稿は対象外。
【SNSを通して人から人へ広がる支援の輪】
認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
広報・啓発・教育担当 乙津 俊輔
今年のキャップアクションキャンペーンには、お弁当と一緒に飲んだペットボトルの写真を投稿してくださる方、ペットボトルキャップを遊び道具とする犬や猫などのペットの姿を投稿される方、そして、AIでキャップが描かれた素敵なアート作品を作成し投稿してくださる方など、昨年を超える多くの方々が、様々な投稿でご参加くださいました。
投稿やコメント機能を使用して、自身のフォロワーに参加を呼び掛けてくださる方々も多くいらっしゃり、SNSを通して、人から人へ活動や支援の輪が広がっていくのを実感し、今後の活動への期待が膨らみました。
【ペットボトルキャップの回収リサイクルとワクチン支援】
2005年に活動が始まり、誰もが参加しやすい社会貢献活動として、多くの方々に参加いただいているのが、ペットボトルキャップ回収による子どもワクチン支援です。キャップを集めて、JCVと連携する回収・リサイクル業者やスーパーマーケットなどの回収拠点にお持ち込みいただくと、その売却益の一部が途上国の子どもワクチン支援につながります。
ゴミ削減や環境保護と同時に、途上国のワクチン支援にもつながるダブルの社会貢献活動として、個人だけでなく、多くの企業・団体・学校が活動に参加してくださっています。そして、SDGsへの関心が高まっている近年、その活動の輪は年々広がり続けています。現在、ペットボトルキャップを受入れ可能な回収・リサイクル業者は全国100拠点以上。ポリオワクチン換算で年間130万人分以上の子どもワクチン支援につながっています。
(回収活動の様子を動画でもご紹介しています
https://www.youtube.com/@npo_jcv)
ペットボトルキャップを回収する様子
ペットボトルキャップ回収によって生まれた様々なリサイクル製品
【今年30周年を迎えた子どもワクチン支援活動】
ポリオ、はしか、結核などの感染症は、途上国においては日常の脅威として、日々、多くの子どもたちの命と笑顔を奪い続けています。その数は1日4,000人。20秒に1人の子どもたちが、ワクチンさえ接種をすれば防げる病気で亡くなっています。
私たち、「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV)は、途上国の子どもたちにワクチンを届け、彼らの命と未来を守る活動「子どもワクチン支援」を行う民間の国際支援団体です。UNICEFや各国の保健省と協力し、1994年から世界10カ国、1億2,759万8,996人の子どもたちにワクチンを届ける活動を続け、今年、活動30周年を迎えました。
【団体概要】
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(2024/07/10 12:00)
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