岡山大学は、これまでAMED次世代医療機器連携拠点整備等事業(2019年度~2023年度)の採択を受け、医療機器開発人材育成とスタートアップ創出を目指したオープンイノベーションプログラムBIZEN(Business Innovation Zone for Entrepreneurship)を整備してきました。このプログラムを核とした医療機器開発エコシステムの構築を本学のオープンイノベーション目標として掲げています。BIZENが中心となって、プロジェクトの特性・ステージに応じた適切なコアマネジメントを行う開発・事業化スキームを確立し、医療機器開発からの事業化・スタートアップを通して、岡山から世界へ進出できるようなプロジェクトを育て、地域産業の活性化に繋げていきます。
〇BIZEN-プロジェクト(BIZEN=Business Innovation Zone for Entrepreneurship)
BIZEN-プロジェクトは、「臨床研究中核病院」、「がんゲノム医療中核拠点病院」、「橋渡し研究支援拠点」として、多様的・総合的な活動に取り組む岡山大学病院において、医療人材を育てると同時に、外部企業等と協働して、医療イノベーションを推進していくものです。
BIZEN-プロジェクトには、産学共創と異分野融合によるイノベーション創出を図る「場」として、企業ラボ「BIZENラボ」が設けられており、大学病院に直結した場での産学共創活動等が精力的に実施されています。2021年12月のBIZENラボのオープン以来、多くの企業等にご利用頂いております。企業様からのご相談等は随時、受けつけております。お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/bizen/