パナソニックグループ
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社は、屋内運動促進と運動の習慣化を目的とした新たなソリューション「テレさんぽ」を介護・福祉事業者施設、医療機関の施設などを対象に2024年12月20日より提供開始します。
■加速する超高齢化社会において、介護現場にエンターテインメントを提供したい。
ますます高齢化が進む社会において、一人ひとりが生涯健康を維持していくために、介護予防の重要性が増しています。介護施設での実証を踏まえて、美しい映像を眺めながら、屋内で気軽に足踏み運動が楽しめるソリューションを開発しました。元気に年齢を重ねていくために、施設利用者には屋内の快適な環境で足踏み運動を楽しんで頂き、介助者にとっては手間をかけずに施設利用者に運動を促し、継続性を高めることができるソリューションとなっています。
「テレさんぽ」は、契約後(※1)に、ソリューション利用に必要なタブレット、歩行センサー、ポシェット、ケーブル類など付属品をセットで提供します。
富士登山道をはじめ、日本全国の名勝地・世界遺産なども含む定番の旅行先、城巡りや寺巡りができる、日本全国40カ所のバラエティ豊かなロケーションから128のおさんぽコースを用意しました。
タブレットを操作してコースを選び、歩行センサーを入れたポシェットを身につけて足踏みすると、足踏み運動に合わせておさんぽ映像が進みます。
お手持ちのテレビやディスプレイ(※2)とタブレットを付属のケーブルで接続し、“テレさんぽアプリ”を起動するだけですぐに利用可能です。大型テレビに映像を映すことで、利用者が運動するだけにとどまらず、周りの方も一緒に名勝地のおさんぽ映像を楽しむことができ、コミュニケーションを促すことができます。
●本ソリューションで提供する機器にテレビ(ディスプレイ)は含まれていません。
天候や季節に左右されず、人目が届く場所で、いつでもすぐに足踏み運動を楽しむことができるだけでなく、ニックネームで利用者名を登録すれば、個人ごとの運動実績も記録可能です。歩数や歩行テンポなどを運動レポートとして利用者ごとに出力し、施設側での機能訓練の計画・実績管理への活用に加え、運動レポートの利用者家族への共有により、施設事業者側の介助工数削減とコミュニケーション促進が図れます。
利用者が「運動している」という満足感、自信を覚えることにより、継続的に運動を行う意欲の向上が期待でき、継続利用の定着により、介護施設の管理業務の負担軽減を図ります。
<特長>
1. 足踏み運動と連動した映像表示
・歩行センサーが振動を感知し、停止、歩行、走行の3パターンで映像が進行します。
2. 運動実績のレポート出力機能
・CSV形式でタブレットからUSBメモリへ運動実績データの出力が可能です。
・Windows PC(※3)上で専用ツールを使用すれば各利用者や施設全体の利用状況を確認でき、レポートを印刷することが可能です。
3. 簡単設置と簡単操作
・ネット環境や電気工事が不要、またタッチパネルで選択に迷わない操作ができます。
「テレさんぽ」を利用する施設事業者や利用者の声を集めることで、製品、サービス内容、コンテンツなどのアップデートを図っていきます。エンターテインメントの力で、介護事業者側の負担軽減につなげ、施設利用者にとって楽しみながら運動ができる環境づくりを行い、高齢化社会に貢献する新規事業の確立を目指していきます。
「テレさんぽ」ウェブサイト
https://www.panasonic.com/jp/peac/business/telesampo/products/telesampo.html
※1 本ソリューションは、機器代に加え、別途サービス利用料が必要です。詳しくはお問合せください。
※2 HDMI入力端子が必要です。HDMIは、HDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標です。
※3 Windowsは、Microsoft Corporationの商標または登録商標です。
【お問い合わせ先】
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社
スマートホーム事業推進室
お問い合わせフォーム:
https://www.panasonic.com/jp/peac/business/telesampo/sec/agreement.html
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(2024/11/22 15:00)
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