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3人に2人がストレス=時事通信世論調査から

 現代はストレス社会といわれるが、実態はどうか。時事通信の世論調査によると、日常生活の中で精神的疲労やストレスを感じている人の割合は63.2%で、感じていない人の35.7%を大きく上回った。3人に2人がストレスを感じているわけで、ストレスとの付き合い方や解消法がますます重要になりそうだ

 ◇女性が男性上回る

 

男女別では女性の67.7%がストレスを感じていた。これに対して男性は59.0%で、男女間でかなりの差があった。年齢別に見ると、40歳台が75.0%と最も多く、30歳台の74.5%、50歳台の71.3%、18歳から29歳までの65.0%と続いた。

 職業によってストレスを感じる度合いは違うのか。トップは事務職の73.6%で、労務職67.6%が続いた。商工・サービス業は64.1%、農林漁業が42.9%と、この二つの職業に大きな差が見られた。農林漁業では、感じていない人が57.1%と半数を超えていた。地域ブロック別で最も多いのが四国の71.1%。最小は東北と北陸の51.6%だった。

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