開放性骨折〔かいほうせいこっせつ〕
骨折とともに皮膚が損傷され、折れた骨がからだの外に露出してしまうことがありますが、これを特に開放性骨折と呼びます。
からだの外にはどこにでも細菌がいると考えて、まずまちがいありません。いっぽう、骨は細菌の感染にきわめて弱く、開放性骨折の場合、けがの直後の治療が遅れたり不適切だったりすると骨の中に菌が住みついてしまい、治療が非常にむずかしい骨髄炎と呼ばれる状態になることがあります。このため、開放性骨折の場合は一刻も早く専門医による治療を受ける必要があります。
(執筆・監修:東京大学大学院総合文化研究科 教授〔広域科学専攻生命環境科学系〕 福井 尚志)
からだの外にはどこにでも細菌がいると考えて、まずまちがいありません。いっぽう、骨は細菌の感染にきわめて弱く、開放性骨折の場合、けがの直後の治療が遅れたり不適切だったりすると骨の中に菌が住みついてしまい、治療が非常にむずかしい骨髄炎と呼ばれる状態になることがあります。このため、開放性骨折の場合は一刻も早く専門医による治療を受ける必要があります。
(執筆・監修:東京大学大学院総合文化研究科 教授〔広域科学専攻生命環境科学系〕 福井 尚志)
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