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ファンケルがSBT(Science Based Targets)の認定取得に向けてコミットメントレターを提出

株式会社ファンケル
ファンケルグループは、気候変動の対応とCO2排出量削減を重要課題とし、「2050年までにCO2 排出量実質ゼロ(対象範囲はScope1+2)」を目標に掲げています。その一つとしてGHG(温室効果ガス)の排出量削減に積極的に取り組んでおり、パリ協定※1に基づくGHG(温室効果ガス)の排出量削減目標である「SBT(Science Based Targets)認定※2」の取得を目指し、認定機関の「SBT イニシアチブ※3」に対して、コミットメントレターを11月に提出して12月に受理されたことをお知らせします。




<当グループのCO2排出量削減(Scope1,2,3)の取り組みについて>
◆Scope1+2の取り組み
国内の4拠点に太陽光パネルの設置、12拠点に再生可能エネルギー由来の電力を導入した結果、2022年度のCO2排出量は4,012トン、前年比で62.6%の削減を達成しました。

◆Scope3の取り組み
製品や資材の調達時に排出されるCO2排出量や、お客様や直営店舗などに製品を輸送する際に排出されるCO2排出量の削減を、お取引先様と共に積極的に推進していきます。

当グループは1980年の創業以来、社会課題を解決する企業として成長を続けてきました。創業理念の「正義感を持って世の中の『不』を解消しよう」は、徹底して現在に至るまで引き継がれています。今後も積極的に、豊かな地球環境の実現に貢献できるよう取り組みを進めてまいります。


【用語説明】
※1 パリ協定

世界各国が参加する気候変動に関する2015年の国連にて採択された最新の国際的な取り決め。パリ協定では、世界共通の目標「世界の平均気温上昇を産業革命前と比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」が定められています。

※2 SBT(Science Based Targets)認定
組織や企業が、パリ協定と整合性のあるGHGの排出量削減目標を立てていることを示す国際認定。

※3 SBTイニシアチブ
科学的に根拠のある目標(SBT)に向けた取り組みを促進するため、気候変動への企業の取り組みの支援や枠組みを提供している国際組織。



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