電動歯ブラシの使用習慣はある？10～20代男女へアンケート

ウミガメ株式会社
【電動歯ブラシに関するアンケート】10～20代男女の約28%が普段から電動歯ブラシを使用しており、約49％は使用経験なしと回答



患者様の症状に合った歯科医院の検索サイト「Teech(ティーチ)」は、2024年3月に『電動歯ブラシに関するアンケート』を行いました。

若者の間で電動歯ブラシはどれほど普及しているのでしょうか？
この疑問に答えるため、10代～20代の男女を対象にしたアンケートを実施しました。結果として、電動歯ブラシの使用状況に関する興味深い洞察を提供してくれました。
アンケートでは、使用習慣、経験の有無、そして使用をやめた理由など、様々な側面から電動歯ブラシに対する若者たちの使用状況を調査しました。
今回のコラムでは、これらのアンケート結果を深掘りし、電動歯ブラシが若者たちの日常生活にどのような役割を果たしているのか、または果たしていないのかを明らかにします。

〈10代～20代の間で、電動歯ブラシ 普及率28％〉
最新のアンケート結果によれば、10代～20代の男女のうち、28%が普段から電動歯ブラシを使用していることが判明しました。しかし、驚くべきことに、48.67%が電動歯ブラシを使ったことがないと回答しており、この数字は電動歯ブラシの普及にまだ大きな余地があることを示しています。

〈電動歯ブラシの使用状況に関するアンケート結果〉

１.「使用経験はない」と回答 48.67%
２.「現在使用していて、電動歯ブラシと普通の歯ブラシを併用している」と回答 16.67%
３.「現在使用していて、主に電動歯ブラシのみを普段使用している」と回答 11.67%
４.「過去に使用していたが、現在は使用していない」と回答 23%

この結果から、電動歯ブラシは若者たちの間で完全には普及しておらず、多くの人がまだ手動の歯ブラシを使用していることがわかります。しかし、約3割の若者が電動歯ブラシを普段使いしており、その利便性や口腔衛生への効果の高さを認識していることも分かります。

〈電動歯ブラシを使用しない理由〉
電動歯ブラシを使用していない、または使用をやめた人の中には、さまざまな理由があることが推測されます。コスト、使用感、メンテナンスの手間など、個人のライフスタイルや価値観によって異なることでしょう。電動歯ブラシを試したことがない、または一度使って使用をやめた人の理由として、これらの要因が選択に影響を与えている可能性は高いといえるのではないしょうか？

今回のアンケート結果では、電動歯ブラシの使用に対する若者たちの使用状況に差があることがわかりました。使用経験がない人が半数近くを占める一方で、電動歯ブラシの機能性を理解し利用している人も少なくありません。このギャップを縮めるためには、電動歯ブラシのメリットや使い方をもっと分かりやすく伝えることが大切であり、若者の口腔衛生の改善と健康意識の向上に貢献するのではないでしょうか？



【調査概要】
対象者:全国の10歳～29歳の男女
サンプル数:300人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ アンケート
実施日:2024年3月

本アンケートデータをご利用の際は、必ず以下のリンクを出典元としてご記載お願いします。https://teech.jp/column/sonohoka/282


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（2024/03/13 09:00）