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官民連携でSDGs推進!阿久根市でオフロードも走行可能な免許不要の近距離モビリティ「ウィル」の貸出サービス開始

阿久根市役所
~一番星キャンプ場オープンに伴い高低差や悪路などが多いアウトドア施設でも誰もが気兼ねなく楽しめる移動環境を整え、ユニバーサルツーリズムを強化~



 阿久根市、鹿児島トヨタ自動車株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役社長:柳園久志、以下「鹿児島トヨタ」)、WHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は、2024年4月の一番星キャンプ場(番所丘公園内)開業に合わせ、免許不要の近距離モビリティWHILL(ウィル)の貸出サービスを開始することを発表いたします。高低差や悪路などのあるアウトドア施設でも走行可能な移動手段を導入することで、障害がある方なども気軽にご家族や同行者と一緒に屋外アクティビティをお楽しみいただける環境を整えます。本取り組みは、官民連携でのSDGs推進の一環として、誰もが旅行を満喫できるユニバーサルツーリズム環境を強化することにも貢献いたします。

 運用開始に伴い、4月24日(水)10:00より一番星キャンプ場(番所丘公園内)にてメディアの方向け発表会兼試乗体験会を実施いたします。報道関係者の皆さまにおいてはご多用の折恐縮ではございますが、ぜひこの機会に阿久根市が取り組むユニバーサルツーリズム強化の姿勢や、市民の移動を支える連携地元企業の鹿児島トヨタの考え、実際に悪路を走行できるウィル体感などをご取材いただきたくご案内いたします。

 阿久根市では市民のすべての方々が快適に暮らしやすいようインクルーシブな地域づくりに力を入れており、障害がある方なども社会参加しやすいバリアフリーな社会を目指しています。今回のウィル導入もその一環で、これまで出向きづらかった方に対して外出機会の創出やお出かけ意欲の促進を図っています。

 採用されたモデルは片手で操作する「WHILL Model C2」で、高い走破性と小回り性、長時間乗っていても疲れづらい快適な乗り心地などが特徴です。5cmの段差乗り越え、10度の登坂能力などを備え、アウトドア施設特有の砂利道や芝生、凸凹道といったオフロードでも走行できます。本サービス導入を通じ、手動車椅子を利用している方、普段は車椅子を使わないけれど長距離歩行が困難な方、車椅子を押すご家族などが、体力や周囲を気にせずウィルで自身のペースで自由に移動しながら、ご家族やご同行者と一緒に施設の隅々まで満喫いただけるようなユニバーサルツーリズム環境を整えます。
 阿久根市、鹿児島トヨタ、WHILL社は今後も、障害がある方など誰もが外出を楽しめ、ひいてはすべての人が住みやすい街づくりを目指して密に連携してまいります。


■阿久根市障がい者等余暇活動支援助成事業における貸出サービス 概要

詳しくは:https://www.city.akune.lg.jp/soshikikarasagasu/fukushika/fukushikakari/4/4683.html 
■WHILL Model C2について
 WHILLは免許不要で歩行領域を走行できる近距離モビリティです。全3モデルのラインアップのうち、Model C2は高いデザイン性と5cmの段差乗り越え、後輪を軸にその場で一回転できる小回り能力、リアサスペンションを採用した滑らかな乗り心地などを特長とし、悪路や凸凹道などのオフロードを走行できるプレミアムなモデルです。https://whill.inc/jp/

<報道関係者の皆さまへ 4/24 メディアの方向け説明会のご案内>

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