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まつさかの活性化を“まちづくり”視点で考えるイベント『まつさかLAB』にKINOPPI代表 紀(きの)が登壇

KINOPPI株式会社
~福祉でつながるやさしいまちづくりをテーマに座談会実施~

KINOPPI株式会社(本社:茨城県取手市)の代表取締役 紀林(きの はやし)は、2024年5月18日(土)に三重県松阪市にて開催される、まつさかの活性化を“まちづくり”視点で考えるイベント「第3回 まつさかLAB」に登壇します。本イベントは福祉や障害に関する悩みなどを持っている方、子育て中の方、高齢者の方など様々な方が集まってトークするイベントです。弊社代表の紀は、参加者との座談会に参加しながら、グループホームをプラットフォームとした地域住民の福祉参加促進事例などを紹介します。
まつさかLAB Facebookページ
松阪市 竹上真人市長へ表敬訪問


まつさかLABとは
 まつさかLABは、まつさかを元気にしたい、 まつさかをステキなまちにしたい、そんな思いの建築家、 デザイナー、コーディネーター、 お寺の御住職、 お花屋さんといったメンバーが集まったグループです。“まちづくり” のために何かできないか!人と人のつながりで新しいコミュニティをつくりたい、まつさかに貢献とまではいわないけど何かしたい・・・といった方のための 「舞台」を演出します。
弊社の「やさしい街づくり」への取り組み
 弊社は「障がいがあっても住まいを選べる世の中をつくる。」という経営理念のもと、軽度障がい者向けのグループホーム「キノッピの家」を運営する会社として2018年に設立(1号棟開設は2020年)しました。障がい者グループホームとは、一言でいうと生活支援スタッフの居る障がい者用シェアハウスです。私達は、障がい者グループホーム事業者の役割とは、生きることに不安を抱えている障がい者ご本人やご家族のための、生活のお困りごとを解決することだと考えます。しかしながら、現状の多くの障がい者グループホームは、障がい者の食事と寝床の確保、家事支援など「点」だけのサービスになっています。その中で弊社は、障がい者とご家族が安心して暮らせるように、社会全体の「面」で支えること、そしてそのために、障がい者福祉の関係人口を増やしていくことを社会的使命として取り組んでまいりました。
 弊社のグループホームでは、他の福祉や医療の現場から専門職を転職させるのではなく、障がい者福祉とはこれまで関係のなかった地域の人々と協力して事業を推進しています。特に地域の高齢者をスタッフとして採用し、スキマ時間を活用しながら社会貢献事業に参画していただく「シニア向け社会貢献型採用」を積極的に行っています。地域の高齢者の方々が地域にいつまでも必要とされる働き方を提供していくことで、新たな雇用を生み出すと同時に、高齢者の生きがいと社会からの孤立防止にも役立つモデルにできればと考えています。そしてこのモデルを継続していくことが、障がい者支援の関係人口を増やすことにつながると考えています。現在、「キノッピの家」の利用者様74名に対し、127名の地域支援スタッフがサポートを行っています。今後も積極的に採用を進めてまいります。
 また、弊社は利用されなくなった戸建てや空室になっているアパートなどを積極的に活用しています。周辺の生活環境を劣化させる要因になる空き家問題の解決を目指しながら、福祉住宅としてリサイクルしていきます。そうすることで、地域住民の生活環境とっても、スキマ時間で働きたいシニアにとっても、また障がいのある方とそのご家族にとっても、「やさしい街づくり」ができるように取り組んでいます。
 この度、ご縁があって「まつさかLAB」にお呼びいただき、座談会に参加させていただくこととなりました。当日は弊社のこれまでの取り組みも紹介させていただきなら、まつさかのまちづくりについて考えていきたいと思います。地域活性化のヒントにつながれば幸いです。
第3回まつさかLAB みんなちがってみんないいまちづくりトーク~福祉でつながる優しいまちづくり~概要
【イベント開催概要】
日時:2024年5月18日(土)
時間:13:00~17:00(出入り自由)
場所:三重県松阪市日野町788 カリヨンビル 1 階展示室
参加費:無料(参加者は駐車無料)
対象:
・松阪市、または近隣在住の皆さん
・医療、介護、福祉に携わる方
・学校の先生、教育関係者
・障がい当事者や身近に障がい者がいらっしゃる方
・行政関係者、地域包括支援センターに関わる方
・福祉の仕事に興味のある学生さん
※ お子さま同伴自由です
主催:まつさかLAB
協力:松阪市駅前通り商店街振興組合【参加コーディネーター】
株式会社 ライフステージ 代表 永野勤一(ながの きんいち)
1985年生まれ39歳。 生れも育ちも三重県松阪市。保険代理店2代目として、元々、自身が志していた福祉業界を全国対応で支える「介護福祉総合保険ドットコム」 を運営。事故・トラブルの対応に加えて、未然に防いでいく仕組みを創ることで全国の福祉施設の経営者・支援者の業務をリスクマネジメントでサポートしている。きょうだい児みんなの会 代表 北川 裕梨 (きたがわゆり)
多気町在住 中学1年生の野球少年と先天性遺伝子疾患を持つ小学3年生の女の子を子育て中のママです。きょうだい児とは、病気や障がいのある兄弟姉妹を持つ子どものことを呼びます。 昨今、「ケアする人にもケアが必要」という考え方が広がってきました。 同じ悩みを共有できるコミュニティを広げていくのが夢です。株式会社 須川ラボ (一級建築士) 代表 須川 哲也 (すがわてつや)
1972年 三重県松阪市生まれ。2007年、株式会社須川ラボ建築設計事務所設立。誰もが自分を満たし、相手を敬い、互いに支える建築、環境、コミュニティを企画・設計・運営し、しあわせの輪を社会に広げることをビジョンとし、生まれ育った松阪に何か恩返しができないかとの思いから「まつさか LAB」 の活動を行っている。【タイムスケジュール】
13:00~14:15 コーディネーター自己紹介
ディスカッション形式で、質疑を受けながら進めます。
14:30~15:30 コーディネーターを囲んで座談会
地域の対象の方々から、感想、質問、この会に参加しようと思ったきっかけなどをお聞きし問題意識を話し合います。みなさんとの交流から、新しいものが産まれます!
15:30~17:00 つながり交流タイム(15:30~ 市民の活動・事業PRタイム)
※出店者店舗は13:00オープンです。店舗が並ぶ賑わいの中で、座談会を行います。【まつさか LAB について】
松阪市駅前通り商店街振興組合(ベルタウン)、みろく院善福寺、須川ラボ建築設計事務所、PINEWORKSを中心とするまちづくりプロジェクト。「まつさかを元気にしたい!」という志のもと、それぞれの分野で活動、事業を展開しているメンバー達が定期的に集まり、まちづくりについて市民の皆さんと話せる場、交流イベントを企画開催中。
~わたしからつながる、まっつぁかの未来~
をテーマに市民一人ひとりが輝ける舞台づくりを目指しています。
KINOPPI株式会社について会社名:KINOPPI株式会社
代表者:紀 林(きの はやし) /紀 真美(きの なおみ)
所在地:茨城県取手市白山2丁目23番地13号
電話番号:050-8892-2940
設立:2018年6月28日
従業員:130名
事業内容:
・障がい者グループホーム「キノッピの家」の運営
・不動産賃貸業
・上記事業に関するコンサルティング業務
URL:https://kinoppi.co.jp




【KINOPPI株式会社 代表者 紀 林(きの はやし)プロフィール】
1976 年生まれ 沖縄県出身 会社勤めの傍ら、2018年にKINOPPI 株式会社を設立。“障がいがあっても 住まいを選べる 世の中をつくる” という理念のもと、障がい福祉未経験ながら、2020年に茨城県牛久市に最初の障がい者グループホームを開業する。後の障がい者家族会との出会いをきっかけに、従来のグループホームの食事と寝床の確保、家事支援だけという事業モデルでは充分ではなく、障がい者それぞれの望む暮らしの選択肢を広げ、また、いちばんの支援者である家族の生活に深く内包された「8050 問題」や「親亡きあと」の解決にも配慮した、包括的な支援体制の必要性に気づく。ご家族と一緒に、地域全体で障がい者の生活を支えていける仕組みづくりに向け、グループホームをプラットフォームとした地域住民の福祉参加の促進に注力する。また、「個別サポート付き障がい者向け住宅(サポ住(R))」という「障がい者の地域生活移行モデル」の普及に努めることで、高齢者の社会参加(就労)の機会の創出や、空き家となっている既存住宅のリサイクルなど、様々な地域活性化の効果を提唱し、全国で新たに障がい者を支える役割を担う社会起業家・事業者の育成にも積極的に取り組んでいる。

【実績】
・コロナ禍から3年半で、個別サポート付き障がい者向け住宅【サポ住(R)】を茨城県県南エリアにて15棟76室開設。
・精神障害、知的障害、発達障害、難病など、74名の利用者の生活支援を行うため、現在130名を超えるの地域雇用を創出
・兼業社会起業家育成コミュニティ【障がい者GH経営サロン】を2021年に設立。現在、全国60社を超えるクライアントの開業・運営サポートを行っており、過去2年半で全国35地域にて障がい者グループホームを新規開設。
・2023年10月 初の著書となる『個別サポート付き障がい者向け住宅という選択』を出版。
・龍ケ崎地方障がい者家族会、取手市障がい者家族会、茨城県精神障害者社会参加支援事業などで講演活動を行う。【著書】
『個別サポート付き障がい者向け住宅という選択 「8050問題」「親亡きあと」その解決のために』
2023年10月 サンルクス出版


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