ニュートリー株式会社
~痩せの原因やリスク、体重増加のヒントなどを解説、ラジオも配信予定~
栄養療法食品を開発・製造・販売するニュートリー株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役社長 武政栄治、以下、ニュートリー)は、2024年6月3日(月)、「高齢者の痩せ対策委員会」を結成し、在宅療養中の高齢者に生じやすい“意図しない体重減少”や“痩せ”に関する疑問解決に取り組みます。
第一弾として、在宅療養中の高齢者やご家族に向けて、特設Webページ「STOP THE体重減少!」をニュートリーのWebマガジン「食べラボ」に公開します。高齢者の体の特徴、痩せの判断基準、原因とリスク、痩せない方法、体重増加のヒントを解説します。さらに今後はPodcastなどで視聴できる「専門家が答える介護飯(かいごはん)ラジオ」を配信予定です。
■「STOP THE 体重減少!」特設ページ 概要
特設ページURL:
https://www.tabe-labo-nutri.jp/stopweightloss/
1. 疑問解決Q&A
「どうして痩せるのか」「痩せたら何がいけないのか」「痩せないためにはどうすればよいのか」など、高齢者の体の変化や痩せに気付いた場合の対策など全40問の質問に、在宅療養高齢者の低栄養やフレイルのリスクに詳しい医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長 佐々木淳先生が回答します。
2. 専門家が答える介護飯(かいごはん)ラジオ
今後は、看護情報誌「ナースマガジン」編集長をパーソナリティに迎え、ニュートリーに届いた“介護飯(かいごはん)”に関するエピソードを紹介、医療・介護の専門家が解説するラジオ形式の番組を配信します。放送は各Podcastサービスにて配信するほか、特設ページ内の「読むラジオ」として紹介予定です。
3. 家族が知っておきたい予防法
「栄養不足で痩せたら大変!!~家族が知っておきたい痩せ予防~」をテーマに、高齢者の痩せる要因、痩せないための予防法と栄養の重要性をわかりやすく解説します。
■「STOP THE体重減少!」企画の背景
「高齢者の痩せ対策委員会」は、医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長 佐々木淳先生を委員長に、ニュートリーをはじめ、看護情報提供誌「ナースマガジン」編集長らが参画し、在宅療養中の高齢者に生じやすい“意図しない体重減少”や“痩せ”に関する疑問解決に取り組みます。
在宅療養中の高齢者の体重減少は低栄養が一因とされ、命に関わる危険のサインです。2024年6月に改定される診療報酬では、退院後の生活を見据え、入院患者の栄養管理体制の充実を図る観点から、栄養管理体制の基準を明確化することを目的に、低栄養診断に「意図しない体重減少」「低BMI(痩せ)」などの項目が含まれる基準(GLIM基準)を導入するよう推奨されています。高齢者の痩せの状態は、医療現場でも重要な指標と考えられています。
ニュートリーが2023~2024年に全3回実施した、医療従事者向けWEBセミナー「高齢者の体重減少を止める食支援」の参加者アンケート調査によると、「貴施設では高齢患者の『痩せ(低体重)』や『体重減少』を課題と捉え、積極的に対策を進めていると思いますか?」という問いに対し、59.9%が「思う」と回答しました(n=2,871)。また、「(施設では)体重を定期的に測り、変化に対して利用者に合った栄養管理方法を提案しているが、在宅では限界があると感じている」「在宅では環境や家族関係などで意図せずになってしまう低栄養がある」などのコメントも見られ、在宅療養高齢者とそのご家族への情報提供の重要性が明らかになりました。
「高齢者の痩せ対策委員会」では、第一弾の活動として、「STOP THE体重減少!」を企画しました。
今後もニュートリーは「高齢者の痩せ対策委員会」の一員として、高齢者の痩せを解決する情報発信と、商品開発を通じて、一人でも多くの方のQOL向上に貢献するとともに、多様化する医療ニーズに応え、医療・介護に携わる人々を支援してまいります。
ニュートリー株式会社について https://www.nutri.co.jp
ニュートリーは、医療・介護現場をはじめ、一般の方々に向けて、栄養補助食品、嚥下補助食品、流動食を開発・製造・販売するヘルスケア企業です。1963年に設立し、2014年よりDM三井製糖グループに入り、2022年にDM三井製糖の100%子会社となりました。
栄養補助食品の領域において、「ブイ・クレスCP10(シーピーテン)ミックスフルーツ」は国内で初めて「褥瘡を有する方の食事療法として使用できる食品」として個別評価型病者用食品の表示許可を受けており、2024年3月には「ブイ・クレスCP10(シーピーテン)ルビーオレンジ」も同表示許可を取得、栄養療法食品の認知度をけん引しています。嚥下補助食品の領域においては、ニュートリーは自社工場で、飲み込みが難しい方のために使用されるとろみ材・ゼリー化材を製造しており、特別用途食品「えん下困難者用食品」の最多取得企業です。流動食領域においては、経口・経管のいずれからも栄養補給が可能な、日本初の“デュアルユースの紙製容器”を開発するなど経管栄養管理におけるさまざまな課題解決に向けた製品を開発しています。さらに、2022年12月、テルモ株式会社より栄養食品事業を譲受し、製品ラインナップを拡充しています。
栄養療法の新たな可能性の追求をミッションに、医療機関・介護福祉施設との連携を通して日本の栄養療法を支えるとともに、商品開発を通じて一人でも多くの方のQOL向上に貢献、医療ニーズに応え、医療・介護に携わる人々を支援することを目指しています。
企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ
(2024/06/03 13:00)
- データ提供
-
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。