医療・医薬・福祉

~能登半島地震を通して考える未来への備え~日本環境感染学会総会・学術集会にて2つのセミナー開催/新たなソリューション製品を展示

モレーンコーポレーション

※ブースデザインは変更となる場合があります。

第39回日本環境感染学会総会・学術集会
https://www.c-linkage.co.jp/jsipc39/
会期:2024年7月25日(木曜日)~27日(土曜日)
会場:国立京都国際会館 出展:ニューホール S-1ブース 他


感染対策に特化したコンサルティング・製品紹介を行う株式会社モレーンコーポレーション(東京都中野区、代表取締役:草場恒樹、以下モレーン)は、第39回日本環境感染学会総会・学術集会において、能登半島地震での被災地支援活動の事例報告ならびに組織マネジメントと感染対策に関するセミナーを開催いたします。
また、災害時の水がない状況下や避難所等公共空間で効果的な感染対策を行うための『災害備蓄キット』をはじめとした、感染対策の新たなソリューションとなる製品を展示いたします。
なお、当キットは学会にて設置する災害対策に特化したブースにおいても展示を予定しています。

■モレーンが未来に向けて行う2つの取り組み ~組織マネジメントと災害時の感染対策~
モレーンはこれからの未来を見据え、2つの取り組みに注力しています。

1つは組織力の強化と感染対策効果の相関性についてです。
新型コロナウイルス感染症の拡大時、医療従事者の皆さまから組織づくりについてのお悩みを多く伺いました。これにより、私たちは組織全体で感染対策に取り組むことへの重要性を認識し、組織マネジメントと感染予防に相関性があることを見出しました。
今年5月に行われた第12回日本感染管理ネットワーク学会学術集会では、「感染管理認定看護師が果たすべき組織マネジメント」というテーマでセミナーを開催させていただき、会場が立ち見で溢れるほど多くの方にご聴講いただきました。
今回の日本環境感染学会総会・学術集会では組織マネジメントと感染対策に関するランチョンセミナーを開催いたします。

そして2つ目は、災害というイレギュラーな事態が起こったときの感染対策です。
モレーンでは国内で災害が発生した際にMDAT(Moraine Disater Assistance Team)という緊急チームを発足し活動しています。
「災害で打ちのめされた被災地の方々が、さらに、感染で苦しむようなことを許してはならない」というミッションステートメントのもと、感染予防製品の迅速かつ持続的な供給および各製品の正しい使用方法をお伝えしています。
今年1月に発生した能登半島地震の際にもMDATの活動を通して学んだことをスイーツセミナーにてご報告いたします。
また、水がない状況下や避難所等の公共空間で効果的な感染対策を行うための『モレーン災害時用感染対策備蓄キット』、『モレーン嘔吐物処理キット』を同学会ニューホール S-1ブースにてご紹介いたします。(学会設置の災害対策特化ブースにおいても展示を予定しています。)

モレーンの能登半島地震支援活動レポートはこちら
https://prtimes.jp/story/detail/xM96yaskEgx

◆新製品:災害備蓄キット
上下水道が使えない状況下や避難所等の公共空間で感染対策ができるキットが初登場!
緊急時や災害時に備えて常備いただきたい製品です。
   
1.モレーン災害時用感染対策備蓄キット



「感染をしない・させない・拡げない」を目的とした災害時用感染対策備蓄キット。
超急性期(発災から2~3日間)、急性期(2~3日から1週間)において感染対策に必要な物品(ニトリルグローブ、N95マスク、アイシールド、プラスチックガウン、環境清拭ワイプ等)を厳選し、ひとまとめにしました。
1箱で被災者5人、医療従事者1人の7日分を想定。上下水道が使えない状況下や避難所等で、医療従事者のみなさまが、円滑な活動を行えるよう工夫したキットです。

2.モレーン嘔吐物処理キット



災害時に避難所等で水が使用できない状況下でも使用可能な嘔吐物処理キット。
素早く、安全に処理することで感染を防ぎます。
初めての方でも簡単なステップで、安心してご使用いただけます。
災害時以外でも、医療機関や飲食店、公共スペース等で急な嘔吐物処理が必要になった場合に迅速かつ安全に対応ができます。

◆新製品:UVDI-GO



環境表面に残存する病原性微生物のDNAを直接破壊することのできる紫外線照射システム『UVDI-360』のハンディタイプが登場。
軽くて持ち運びやすく、UV-C放射への曝露から使用者を守る取り付け簡単な保護コーンシールドも搭載しています。


◆参考展示:バイオセキュア



ワンタッチで蓋の開閉ができる鋭利器材専用廃棄容器。
国際規格に準拠し、厳格な基準のもと製造されています。
80%リサイクル素材を使用しており、環境に配慮した新モデルで、容量は2L~12Lの幅広いラインナップをご用意しています。


◆注目製品1:グレイシアゼロ ニトリルグローブ



カフ(手首部)から一枚ずつ取り出せる特殊パッケージを採用した医療用ニトリルグローブ。指先部に触れずに取り出すことで、接触箇所が汚染されていない清潔なグローブとしてご使用いただけます。
また、取り出す際に開口部や内部への接触がなく、一度に複数枚出てくることも防止できるため、他のグローブを汚染せずに一枚ずつ取り出すことが可能です。
さらには、従来の箱型パッケージ1個分のスペースで本製品なら2個分のストックが可能となり、在庫・備蓄スペースを大幅に削減します。
https://www.moraine.co.jp/products/glo/tpz/


◆注目製品2:ケアエル



クレンジング成分に加え保湿、保護成分を配合。失禁等の汚れのケアをワンステップで行えるワイプです。シャワーボトルの準備や使用後の洗浄・消毒などの後片付けを削減し、短時間での処置を可能にします。
https://www.moraine.co.jp/products/cmw/ccc/


◆ランチョンセミナー
日時:2024年7月26日(金曜日)12:25 ~ 13:25
会場:第7会場(本館B1F「Room E」)
講演テーマ:「もうクラスターは御免!感染拡大の原因は組織力不足かも!?当院のエンゲージメントサーベイをお見せします!」
座長:名古屋大学医学部附属病院 中央感染制御部 八木哲也先生
演者:医療法人伯鳳会 赤穂中央病院 勝平真司先生 


◆スイーツセミナー
日時 :2024年7月26日(金曜日)15:20 ~ 16:20
会場:第6会場(本館1F「Room D」)
講演テーマ:「【座談会】能登半島地震からの教訓と展望 -あなたの地域でもきっと起きる-」
座長:鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科 川村英樹先生
   東京慈恵会医科大学付属病院 感染対策部 美島路恵先生
演者:金沢医科大学付属病院 医療安全部 感染制御室 野田洋子先生
   京都大学大学院医学研究科 臨床病態検査学 長尾美紀先生
   兵庫医科大学病院 感染制御部 一木薫先生 

※事前申込は不要ですが、学術集会への参加登録が必要です


株式会社モレーンコーポレーションについて



感染対策に特化したコンサルティング・製品紹介を行う会社。
1993年、国内ではまだ認知の低かった「院内感染」から人々を守りたいという想いで設立。
以来、現場の声に寄り添い、感染が起こりうるあらゆるシーンに対して幅広い感染対策製品の紹介と運用サポートを行う。全国の感染症指定医療機関の7割を超える施設との取引実績を持つ。
代表取締役:草場 恒樹 所在地:東京都中野区東中野5-1-1 ユニゾンモール3F
設立:1993年 ホームページ:https://www.moraine.co.jp/
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