【狂犬病ワクチン接種率は約86%に留まる】愛犬の健康を守るための行動調査
アイペット損害保険株式会社
アイペット損害保険株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:安田敦子 以下、当社)は、犬飼育者1,000名に対し愛犬の健康を守るための行動調査を実施しました。
【トピックス】
・ 動物病院で実施していることトップは「定期的に狂犬病ワクチンを受ける」だが、100%に至らず
・ 「定期的な健康診断」を実施している方は約半数、実施しない理由は必要性を感じないから
・ 日頃の健康管理は「適度な運動」と「食事」がメイン
・ 健康管理のために今後実施したいのは「デンタルケア」と「留守番カメラ」
●動物病院で実施していることトップは「定期的に狂犬病ワクチンを受ける」だが、100%に至らず
愛犬の健康のために、動物病院で実施している、または実施したことを尋ねたところ、「定期的に狂犬病ワクチンを受ける」が86.1%とトップになりました。厚生労働省では年1回狂犬病の予防注射を必ず行うよう呼び掛けていますが、今回の調査では「定期的に狂犬病ワクチンを受ける」と答えた方が100%未満となりました。狂犬病は発症すると致死率ほぼ100%といわれる、非常に恐ろしい病気で海外では現在でも発病が確認されています。治療中の病気があるなど、獣医師により予防接種ができないと判断された場合などを除いて、ワクチン接種を行いましょう。
動物病院で実施していることの2位は80.7%で「定期的にフィラリアやノミ・ダニなどの害虫予防の対策をする」となりました。フィラリアは服薬によって予防できる病気です。愛犬と長く楽しく暮らすためにも、予防できる病気について高い意識をもっている飼育者の方が多いようです。
続いて、3位には73.9%で「定期的に混合ワクチンを受ける」がランクインしました。先ほどのフィラリア同様、混合ワクチンの接種によって予防できる病気はいくつもあります。病気についての知識を深め、事前にできる限りの予防をすることは、愛犬との生活を充実したものにする助けになるのではないでしょうか。
設問への回答結果をペット保険加入者と未加入者に分けて確認すると、総じてペット保険加入者の実施率が高く、未加入者の実施率と比べると約10~20%もの乖離が生じていました。保険会社によって異なりますが、ワクチン接種で予防できる病気を保険支払対象外としているペット保険会社も複数存在することから、ペット保険加入時点でこうした病気への知識を得るとともに予防意識を持つ飼育者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
●「定期的な健康診断」を実施している方は約半数、実施しない理由は必要性を感じないから
予防医療としてイメージしやすい「定期的な健康診断」ですが、今回の調査では53.6%と約半数の方が実施していると回答しました。こちらもペット保険加入者と未加入者で実施率に20ポイントの差がみられ、ペット保険加入者の早期発見・早期治療への意識が窺える結果となりました。
健康診断を受診しない理由について尋ねたところ、「病気をしないので必要性を感じないから」(21.3%)、「特にない」(21.1%)、「まだ年齢的に必要ないと思うから」(18.8%)、「健康診断の費用が高そうだから」(18.6%)、などが上位を占めており、金銭的な負担もさることながら、ペットの年齢や健康状態を踏まえて不要と判断されている方が多いようです。
●日頃の健康管理は「適度な運動」と「食事」がメイン
続いて、日ごろの健康管理のために実施していることを尋ねたところ、1位は「お散歩など適度な運動」(71.6%)、2位は「体質にあったフードや量を与えるなど食事内容に気を使う」(59.0%)、3位は「おやつの与えすぎに気を使う」(58.3%)となりました。運動・食事は一朝一夕に改善することが難しく、日々の積み重ねが重要になります。また、適正量は犬種や年齢によっても変化していきます。アイペット損保では、適切なフード量の計算ができるコンテンツ「フードのいろは」を公開しています。ライフステージにあった必要なエネルギー量や栄養バランスを考えるための参考にしていただければと思います。
●健康管理のために今後実施したいのは「デンタルケア」と「留守番カメラ」
愛犬の健康管理のために今後実施したいことを尋ねたところ「特にない」(38.1%)が最多となりました。比較的関心が高いのは「歯磨き等デンタルケアに気を使う」(14.7%)、「留守番カメラを設置する」(12.1%)となりました。デンタルケアはすでに実施している方が44.2%いることから、半数以上の飼育者の方が口腔環境の維持に関心を抱いているようです。出社回帰の傾向が続く中、留守番カメラは更に注目度が高まる可能性もあるのではないでしょうか。
今回の調査から、ペットの健康管理のため、運動や食事など日々の過ごし方に気を配っている飼育者の方の様子が窺えました。大切なうちの子である愛犬とともに、できるだけ長く健やかに生活したいと考えているからこそ健康管理に気を配る飼育者の方が多いのではないでしょうか。
病気によってはワクチン接種などで未然に防ぐことができるものもあります。こうした病気に関する知識を深めることで、より安心して愛犬との時間を過ごしていただければと思います。
当社では、獣医師監修「うちの子おうちの医療事典」を公開しております。本サイトでは、予防ができる病気についてもご紹介しています。日ごろの健康管理によってペットとの楽しい生活を長く続けられるよう、お役立ていただければと思います。
アイペットでは今後も、ペット保険の提供を通じ、「ペットと人とが共に健やかに暮らせる社会」を目指して、より一層の努力を続けてまいります。
【調査概要】
調査対象:犬の飼育者1,000名
(ペット保険加入者500名、ペット保険に未加入者かつ加入意向ありの方500名)
調査期間:2024年2月29日~3月4日
調査方法:インターネットによるアンケートを実施
アイペット損害保険株式会社
■会社概要
商 号 : アイペット損害保険株式会社
代 表 者 : 代表取締役 執行役員社長 安田敦子
所 在 地 : 〒135-0061 東京都江東区豊洲5-6-15 NBF豊洲ガーデンフロント
設 立 : 2004年5月
事業内容 : 損害保険業
資 本 金 : 4,619百万円(2024年3月31日現在)
U R L : https://www.ipet-ins.com
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アイペット損害保険株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:安田敦子 以下、当社)は、犬飼育者1,000名に対し愛犬の健康を守るための行動調査を実施しました。
【トピックス】
・ 動物病院で実施していることトップは「定期的に狂犬病ワクチンを受ける」だが、100%に至らず
・ 「定期的な健康診断」を実施している方は約半数、実施しない理由は必要性を感じないから
・ 日頃の健康管理は「適度な運動」と「食事」がメイン
・ 健康管理のために今後実施したいのは「デンタルケア」と「留守番カメラ」
●動物病院で実施していることトップは「定期的に狂犬病ワクチンを受ける」だが、100%に至らず
愛犬の健康のために、動物病院で実施している、または実施したことを尋ねたところ、「定期的に狂犬病ワクチンを受ける」が86.1%とトップになりました。厚生労働省では年1回狂犬病の予防注射を必ず行うよう呼び掛けていますが、今回の調査では「定期的に狂犬病ワクチンを受ける」と答えた方が100%未満となりました。狂犬病は発症すると致死率ほぼ100%といわれる、非常に恐ろしい病気で海外では現在でも発病が確認されています。治療中の病気があるなど、獣医師により予防接種ができないと判断された場合などを除いて、ワクチン接種を行いましょう。
動物病院で実施していることの2位は80.7%で「定期的にフィラリアやノミ・ダニなどの害虫予防の対策をする」となりました。フィラリアは服薬によって予防できる病気です。愛犬と長く楽しく暮らすためにも、予防できる病気について高い意識をもっている飼育者の方が多いようです。
続いて、3位には73.9%で「定期的に混合ワクチンを受ける」がランクインしました。先ほどのフィラリア同様、混合ワクチンの接種によって予防できる病気はいくつもあります。病気についての知識を深め、事前にできる限りの予防をすることは、愛犬との生活を充実したものにする助けになるのではないでしょうか。
設問への回答結果をペット保険加入者と未加入者に分けて確認すると、総じてペット保険加入者の実施率が高く、未加入者の実施率と比べると約10~20%もの乖離が生じていました。保険会社によって異なりますが、ワクチン接種で予防できる病気を保険支払対象外としているペット保険会社も複数存在することから、ペット保険加入時点でこうした病気への知識を得るとともに予防意識を持つ飼育者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
●「定期的な健康診断」を実施している方は約半数、実施しない理由は必要性を感じないから
予防医療としてイメージしやすい「定期的な健康診断」ですが、今回の調査では53.6%と約半数の方が実施していると回答しました。こちらもペット保険加入者と未加入者で実施率に20ポイントの差がみられ、ペット保険加入者の早期発見・早期治療への意識が窺える結果となりました。
健康診断を受診しない理由について尋ねたところ、「病気をしないので必要性を感じないから」(21.3%)、「特にない」(21.1%)、「まだ年齢的に必要ないと思うから」(18.8%)、「健康診断の費用が高そうだから」(18.6%)、などが上位を占めており、金銭的な負担もさることながら、ペットの年齢や健康状態を踏まえて不要と判断されている方が多いようです。
●日頃の健康管理は「適度な運動」と「食事」がメイン
続いて、日ごろの健康管理のために実施していることを尋ねたところ、1位は「お散歩など適度な運動」(71.6%)、2位は「体質にあったフードや量を与えるなど食事内容に気を使う」(59.0%)、3位は「おやつの与えすぎに気を使う」(58.3%)となりました。運動・食事は一朝一夕に改善することが難しく、日々の積み重ねが重要になります。また、適正量は犬種や年齢によっても変化していきます。アイペット損保では、適切なフード量の計算ができるコンテンツ「フードのいろは」を公開しています。ライフステージにあった必要なエネルギー量や栄養バランスを考えるための参考にしていただければと思います。
●健康管理のために今後実施したいのは「デンタルケア」と「留守番カメラ」
愛犬の健康管理のために今後実施したいことを尋ねたところ「特にない」(38.1%)が最多となりました。比較的関心が高いのは「歯磨き等デンタルケアに気を使う」(14.7%)、「留守番カメラを設置する」(12.1%)となりました。デンタルケアはすでに実施している方が44.2%いることから、半数以上の飼育者の方が口腔環境の維持に関心を抱いているようです。出社回帰の傾向が続く中、留守番カメラは更に注目度が高まる可能性もあるのではないでしょうか。
今回の調査から、ペットの健康管理のため、運動や食事など日々の過ごし方に気を配っている飼育者の方の様子が窺えました。大切なうちの子である愛犬とともに、できるだけ長く健やかに生活したいと考えているからこそ健康管理に気を配る飼育者の方が多いのではないでしょうか。
病気によってはワクチン接種などで未然に防ぐことができるものもあります。こうした病気に関する知識を深めることで、より安心して愛犬との時間を過ごしていただければと思います。
当社では、獣医師監修「うちの子おうちの医療事典」を公開しております。本サイトでは、予防ができる病気についてもご紹介しています。日ごろの健康管理によってペットとの楽しい生活を長く続けられるよう、お役立ていただければと思います。
アイペットでは今後も、ペット保険の提供を通じ、「ペットと人とが共に健やかに暮らせる社会」を目指して、より一層の努力を続けてまいります。
【調査概要】
調査対象:犬の飼育者1,000名
(ペット保険加入者500名、ペット保険に未加入者かつ加入意向ありの方500名)
調査期間:2024年2月29日~3月4日
調査方法:インターネットによるアンケートを実施
アイペット損害保険株式会社
■会社概要
商 号 : アイペット損害保険株式会社
代 表 者 : 代表取締役 執行役員社長 安田敦子
所 在 地 : 〒135-0061 東京都江東区豊洲5-6-15 NBF豊洲ガーデンフロント
設 立 : 2004年5月
事業内容 : 損害保険業
資 本 金 : 4,619百万円(2024年3月31日現在)
U R L : https://www.ipet-ins.com
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(2024/08/29 11:00)
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